2006年2月12日...トリノオリンピック(その1)
 
トリノオリンピック、いよいよ始まりましたね!
 
上村愛子よく頑張った!
5位入賞おめでとう!!
 
女子モーグルの決勝は日本時間の今朝3時頃からだと聞いていたので、ライブで応援するのは断念していました(今回は時差きついっす)。
しかし、上村愛子って長野オリンピックで初めて知った時には(まだ高校3年でした)、「なんだか調子に乗った小娘だな」なんて思ってましたが、いや〜ごめんなさい。
あんなにしっかりと自分の信念を持った頑張り屋さんだとは知りませんでした(って、大して彼女のことを知ってるわけじゃないのにね。重ねてごめんなさい)。
 
晴れてメダリストになった勝者のコメントはいつも歓喜の渦、賞賛の嵐、満面の笑みの中で、どれも似たような喜びの言葉であふれています。
しかし、敗者のコメントはいつもそれぞれに深く私の心に響いてきます
 
オリンピックに出るような人達というのは、きっとものすごい努力・トレーニングを積み重ねてきているんだろうなあ、いろんなものをたくさん犠牲にしてきたんだろうなあということが容易に想像できるだけに、その目標を達成できなかった瞬間に彼ら彼女らの心の中ではどんな気持ちが渦巻いているんだろう、なんて思いながらいつもこちらがハラハラしながらコメントを聞いてるからでしょうか。
そんな時、敗者が崩れそうな自分を奮い立たせて(私にはいつもそんなふうに見えるのです)、これまでの自分の努力や人生そのものを否定せずに(そもそもそんな必要ありませんが)健気にコメントする姿を見るともう途端に目がうるうる…。
 
今日も朝からテレビでそんな上村愛子の姿を見せられて、鼻の頭がツーンときてしまった私は、
「よう頑張った〜!!」と、代わりにR紗をギュ〜ッと抱きしめてこの気持ちを収めたのでした。
 
アイコがんばれ! (バンクーバーオリンピックも応援してるぞ〜!)
 
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