12月9日...スーパー徘徊サラリーマンがサッカーを語る
 
前原駅に隣接するスーパーは糸島の産直品(野菜も魚も)が豊富で、私のとてもお気に入りの場所です(笑)。
 
このスーパーを経由して駐輪場に向かうとエスカレーターが使えて便利だということもあって、営業時間中であれば会社帰りに必ず店内をうろちょろしています。
特に何を買うというわけでもないのですが、糸島の各漁港や博多港で水揚げされた近海ものの新鮮な魚介類を見て回るのが大好きです(へんなサラリーマン!)。
 
最近よく見かける近海ものはヤズ(ブリの幼魚)やサワラ、メバルにアラカブ、なんとかガレイ、その他もろもろ。
今夜はサヨリも並んでいました。
刺身用のサヨリ(博多港産)、25cmくらいの可愛いサイズが3尾1パックで480円。
高け〜。
 

今夜はもう一つ別の話題を。
 
UAEで行なわれているワールドユースサッカー大会(U-20)は、今日から決勝トーナメントが始まっています。
日本はグループリーグ(予選)を1位で突破し、今日ベスト8をかけて宿敵韓国と激突、見事に逆転勝ちを収めました。
テレビ放送がなんと今日の2時過ぎからというサラリーマンには過酷な時間帯でしたので、ビデオに録画しておいて5時半に起床し、3時間遅れでテレビ観戦しました。
(年代を問わず、日本代表のサッカー観戦・応援が大好きなのです!)
 
フル代表も含めて圧倒的に分の悪い日韓戦で、今日は実に久し振りに気持ちのいい逆転勝ちをしてくれました。
しかし、残念ながら地力という点では、どの年代のチームも日本より韓国の方が強いように感じるのはどうしてなんでしょう。
実際に過去の戦績は圧倒的に負けてるし。【注1】
(私はサッカーの専門家でもなんでもないので、単なる外野の声として聞いてくだせえ)
Jリーグの隆盛など、強くなれる下地は日本のほうがあるように思うのに、なんであと一歩が追いつけないんだろうと不思議でした。歯がゆい気持ちでした。
その理由の一端がちょっとわかったような気がしたのです、今朝。
 
日本に負けた韓国の選手たちは、ある者はグランドに倒れ込み、ある者は顔を手で覆い、皆一様に号泣していました。
日本の選手がグランドを引き上げてもまだ号泣が続いています。
その様子は、あの”ドーハの悲劇”の日本の選手たちの姿そのもののように私の目には映ったほどですから、今朝の韓国の選手たちの号泣がどれほどのものか想像いただけるでしょうか。
韓国はサッカーに限らず、対日本戦となると異常な力の入れようになるのは有名ですが、これだけ強い思いで戦ってるんだ!とあらためて感じ入った次第です。
これは、技術や体力じゃなくて、やっぱり精神力の違い、なんとしても勝ちたいと念じる気持ちの違いが大きいのではないだろうかと思ったのです。
 
去年から今年にかけて、日本のU-20チームはちょっと前のアジアユース決勝戦も含めて韓国戦4連敗でした。
その敗戦のほとんどを私はテレビ観戦しましたが、日本のU-20の選手がこれほど号泣した場面を見たことがありません。
テレビに映っていないところで号泣していたのでしょうか。とてもそうは思えません。
負けちゃった〜って感じで、案外さばさばしているような姿を想像してしまいます(間違ってたらごめんなさい)。
単純ですが、この気持ちの入れようの違いが、一対一の、そしてチーム対チームの強さと弱さになって現れてくるのじゃないだろうかと思ったわけです。
そんなことを感じさせてくれる、U-20韓国チームの今朝の号泣でした。
 
さあ、明日はフル代表の日韓戦(東アジア選手権決勝)だ!
楽しみだな〜。
真剣勝負!
がんばれ日本!!(登録商標byドクター中松)
 
 【注1】1951〜2003フル代表の対韓国戦績:通算10勝34敗18分らしいです
 
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