11月24日...加布里湾の夕焼け
 
夕方、Y介をスイミングクラブに送った後に、ふと思いついて弁天橋のほうへ寄り道をしてみました。
この秋、ここで狙っているスズキが釣れないまま季節だけは着々と冬に向かおうとしていますので(笑)、もう一度釣れそうなポイントをチェックしてみよう、誰か釣っている人がいたら弁天橋のどのあたりが実績場なのかを聞いてみようと考えたからです。
 
しかし、弁天橋に到着してみると、橋の欄干に陣取っていたのはルアーマンではなくて三脚を抱えたカメラマン達でした。
散歩がてらにデジカメを持ち出してきたといった風情のおじさんや、いかにも県の公募展に出品しますって感じの本格アマチュアカメラマン、ライダースーツ姿でバイクを三脚代わりにカメラを構えている若者など6・7人が集まっていました。
みんな加布里湾に落ちていく夕陽を狙っていたのです。
 
見ると、加布里湾が真っ赤に燃えていました。
真ん丸の夕日が熟した柿のようでした。
 
「こ、これは俺も撮らねば!」
しかしデジカメは家に置いてきています。
自宅に車で戻りながら、「もしもし、あと5分くらいで着くから、下にデジカメ持って降りて待ってて!」と、妻へ電話を入れました。
結局、往復15分ほどの時間が命取りになってしまったようで、夕日は半分以上沈みかけていましたが、かろうじて撮れたこれが今日の加布里湾の夕焼けです。

 
ご存知の方も多いでしょうが、糸島半島は夕日のきれいなことでも知られています。
夫婦岩の二見ケ浦に落ちる夕日(下の写真)は少しだけ有名ですね。
(志摩町HPより)
 
ここって、『日本の夕日100選』に選ばれてるらしいです…(そんなのあるんだ!)。
 
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