10月14日...ブラックバス
 
どうやらここ前原や糸島半島の野池にもブラックバスは相当いるようですね。
前原市役所の裏の丸田池は魚釣り禁止ですが、ここでも40cmを超えるバスが釣れたのを見たことがあります。
 
滋賀県(琵琶湖)の通称”ブラックバス・リリース禁止条例”を例にとるまでもなく、ブラックバスなどの外来魚がそれぞれの地域の生態系に深刻な悪影響を及ぼしているという話をよく耳にします。
この件に関して浅学の私ごときが軽はずみな発言をすることは控えたいと思いますが、かねてから不思議だったのは日本全国津々浦々までどうしてブラックバスが生息しているんだろうということでした。
 
全国のいたるところで”密放流”ということが行なわれていることを今日知りました。
やっぱりな〜という感じです。
釣り具メーカーや釣り雑誌などなど、バスフィッシングに関わる巨大な産業を維持していくために日本全国の川や池にブラックバスの稚魚を密放流しまくっている、なんて話はちょっと信じられませんが、じゃあどんな人たちがそういうことをやっているんでしょう。
 
メダカやフナや手長エビ、その他昔からこの日本の池や川に生息している在来種の絶滅という愚かなことだけは絶対に避けなければいけません。
儲かればいい、という考え方はもう真っ平ごめんと思うわけであります。
 
(日本の中で唯一の聖域であった北海道も、近年はブラックバスの繁殖がずいぶんと報告されており、在来種の危機が叫ばれているそうです)
 
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