8月30日...ホルモン(またの名をとんちゃん)
 
博多大丸の屋上にあるビアガーデンで昨夜会社のビアパーティがありました。
 
テーブルのガスコンロで肉や野菜を焼くバーベキュー形式だったので、私は日頃家庭では100%食卓に出てこない(だけど大好物の)ホルモンを集中的にいただいてきました(う〜満足!)。
妻は内臓系の食べ物が苦手なので、ホルモンは言うに及ばずレバーや砂ずりでさえ我が家の食卓に上がることはまずありません。
一緒に買い物に行った時に私の強いリクエストでレバーが時々出てくるくらいかな。
 
小さい頃、父に連れられてホルモン焼きのお店によく行ったものでした。
(確か当時はホルモンのことを「とんちゃん」と称してたように思うのですが、その後今日まで「とんちゃん」という言葉を一切目にしたことも耳にしたこともありません)
「おい、とんちゃん食いに行くぞ!」
確かに父のその声を今でも覚えています。
(硬くて食べにくいなー)と子供の頃は思っていましたが、いつの間にか大好物になっていました。
 
先日、兄貴家族と一緒にバーベキューをした時、食材買い出し係りだった兄が肉と一緒にホルモンも買ってきていました。
私と同じ環境で育ってきた兄も当然ホルモンは大好物なわけです。
どうやら兄の家でのバーベキューにはホルモンが定番食材のようでした。
「このコリコリがうまいよなぁ。家じゃ食べれんもんなぁ、好きなの俺だけだし」なんて愚痴っていたら、
「俺んちもそうやったけどな、俺がこいつら(子供たち)を小さい時から仕込んだけん、今は女房以外全員大好物たい」と兄が言うのを聞いてうらやましくなりました。
 
仕込まないと好きになれないっていうのもおかしな話ですが、確かに自分自身にも思い当たる節がありますし、ホルモンという食材はそんなものかもしれません(?)。
私も理想の食卓に一歩でも近づくため、Y介とR紗への”仕込み”、開始しようと思っています(笑。マジです)。
 
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