3月10日...おがーじゃーん!!
 
小2の長男Y介が夕方6時を過ぎてもスイミングから帰って来ません。
今日は一人で自転車に乗って行ったのです。
心配になった妻は近所を捜してみましたがY介の姿はどこにも見えません。
スイミングの教室にも電話しましたが、もう誰も残っていないとのことでした。
「Y介の身にもしや・・・?」
だんだん心配になってくる妻。
すでに6時半が過ぎようとしています。
 
トゥルルルーッ!
と、その時家の電話が鳴りました。
ガチャッ、「はい、もしもし」
『ああ、こちら前原駅派出所ですが』
!!!」絶句する妻。
『そちらにY介くんという子がいますか?』
「は、はい!Y介が何か!?」
 
『いやあ、Y介くんが手袋を片方落としたってことで遺失物の届けに来てるんですが・・・、まーよくわからんのですわ!』
「えっ?Y介、今そこにいるんですか?ちょっと代わってもらえますか?」
『お、お、お、おがーじゃーん!!』
「Y介、あんた何やってんの!?」
『おがーじゃ〜ん、てぶくろとハイチュウ(おかし)落としてしもた〜』
「あんたねぇ、、警察に相談する前にまずお母さんに相談なさーい!」
 
妻から聞いた今日の事件でした。
 
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