2002年10月12日(土)
福ノ浦〜船越 7:00〜13:00
小潮、干潮7:43、晴れ
先週のリベンジのつもりで再び福ノ浦へサヨリ釣りに向かいました。
朝の7:00。
すでに福ノ浦漁港は釣り人でいっぱいです。
(今朝の様子)
一番手前のおじさんに「もうちょっと離れろ!」と怒られた。
見渡してみると、今日も大半はメイタ(チヌの小型)狙いの人達のようでした。
やっぱり新聞の影響があるのかな?
少し前、新聞(10月2日付け日本経済新聞・夕刊)の『九州・山口の釣り情報』で”福ノ浦のメイタ”が紹介されていたのです。
ちょっと転載させていただきますと、
『 福岡県志摩町にある福ノ浦漁港でメイタが釣れている。サイズは平均して25cm程度。塩焼きサイズだが、潮回りが良ければ数釣りが楽しめる。(中略)
 波止場は広く結構長いが、手前側はカゴでボラやサヨリを狙う人が多く、メイタは突端部分から手前に約30mぐらいの範囲。平日はともかく日曜などは場所の確保が難しい。できれば平日の釣行をお勧めする。(後略)』
サヨリは今日もぜんぜん姿を現しません。
私だけでなく、この防波堤で1尾もあがっていないようです。
先週もそうでした。
釣れてきたのはクロ(メジナ、グレ)とカワハギの小魚ばかり。
一応13Lのクーラーボックスも持ってきたことだし、空っぽだと寂しいので、15cmを足切りラインにして取捨選別することにしました。
駐車料金を徴収に来たおばちゃんに「サヨリは回ってきてないですか?」と聞くと、
「釣れとったとよ!この前まで釣れとったとやけど、岐志のほうで網を入れてしもたもんやけん、それから釣れんごとなってしもたとよ!」
なんとそういうことか・・・、漁師さんには文句は言えんなぁ。
「もう網はとったらしかとやけど、それからだめやねー」ということでした。
アミエビがまた残ってしまったので、帰りに船越漁港に寄り道してサビキでアジでも釣ることに。
これは先週とまったく同じパターンです(トホホ)。
松原の交差点を右に曲がり、引津湾沿いに車を走らせていると、やけに人だかりのしているところがありました。
普段は誰もいない海岸のはずなので、ちょっと車を停めて偵察してみますと、なんとそこでは地引網の真っ最中。
初めてなので、興味津々・ワクワクして一部始終を見学しました。
「ワッショイ!ワッショイ!」 「ワイワイ、ガヤガヤ」
大きなスズキが跳ねています。
中型のサワラ(サゴシ)やアジやキスやエソがいっぱい入っていました。
エイやカニもいましたよ!
うおっ、スズキが跳ねた! このスズキの口の中にキスが入っていました
肝心の私の釣果のほうはといいますと、船越漁港でアジを9尾ほど追加して、腹ペコの身体を引きずってお昼過ぎに帰りました。
■今日の釣果:カワハギx2尾、クロx1尾、アジx9尾
(今日の経費:アミ代250円)
カワハギとクロとアジです。何cmくらいに見えるかな?(サイズは聞かないで〜)
今回は思い立って、クロもカワハギもまとめてぜーんぶ干物にしてみました。
腹開きした魚を海水と同程度の濃度(3%くらい)の塩水に30〜60分ほど漬けて、一夜干です。
すでに今は翌日の10月13日、一晩経ちました。
これから、お昼ご飯にいただきまっす!
 
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