2001年2月9日(金)
船越漁港 20:00〜02:00
大汐、満潮22:50
三たび船越の防波堤先端でのブッコミ挑戦である。
23:00頃が満潮の大汐ということで、密かに期するものがあった。
帰宅後、妻に熱いお茶を用意してもらい、途中OS釣具でイワムシを50g(700円)購入して船越に到着したのは20:00頃だった。
風は、ない。
寒さも特に我慢できないほどではない。
いつもの防波堤先端に腰を落ち着け、竿の準備を始める。
用意したブッコミ用の竿はいつもの3本。
3.3m投げ竿には12号オモリに丸セイゴ14号、4.5m3号磯竿には10号オモリにチヌ針4号、1.5号磯竿には8号オモリに丸セイゴ12号を、ハリスは2号〜2.5号を1mほどにしている。
エサはイワムシを3cm位垂らすように刺し通した。
全部の竿先にケミホタルを付け、ハリスを結んでエサを付ける。
3本全て海に投げ込んだら丁度21:00になっていた。
今日はどうしてもある程度の釣果が欲しかったので、続けて探りの準備も行なう。
1号の磯竿インターラインに市販の胴突き仕掛けだ。
底オモリは3号、付けエサは毎度の冷蔵庫残りオキアミである。
防波堤先端付近の外側の竿下に仕掛けをゆっくり下ろす。
この辺は前々回にメバルがヒットしたポイントだ。
早速アタリがくる。少し待って合わせて抜き上げる。
12〜3cmの元気のいいメバルだった。
その後、同じポイントで6尾のメバルをゲットし、2尾をリリースした。
刺身や煮付けにするには全然物足りない13cm前後のメバルだが、唐揚げには充分のサイズ。
次はブッコミで大物ゲットだとばかりに、3本の置き竿にしばらく集中することにした。
22:00を過ぎ、23:00近くになった。
妻に電話を入れる。
「調子はどう?」
「小物ばかり…」
その頃までにブッコミの釣果はハゼとアナゴが2尾づつ。
日付が変わった。
アナゴとハゼを1尾づつ追加する。
探りを再開してみるが、もう集中力が持続せずあきらめた。
満を持してのブッコミであったが、結局40cm前後のアナゴと12〜3cmのハゼを3尾づつという不満足な結果となってしまった。
翌日、メバルとハゼは唐揚げに、アナゴは天ぷらにしていただいた。
妻が作ってくれた天つゆをからめたアナゴの天ぷらは、それはもう絶品であった。
それよりも反省である。
今回の3回連続ブッコミ挑戦はあえなく敗退といった感じだが、いったい何が悪いんだろう?
ひとつ引っかかっていたのは場所である(笑)。
この時期、この場所で、この釣り方で、私は誰かに「大物が釣れるよ」っと教えてもらったわけではない。
真冬の船越にもチヌやスズキがいないとは限らない!という根拠のない思い込みだけのブッコミ3連敗だった。
ただ単に人が少なくて初心者の私でも気兼ね無く釣り竿が出せる、ということで場所を決めていた部分もある。
う〜ん、新たな夜釣りポイントの開拓が必要だよなー。
船越、深江に続く3ヶ所めの釣り場を探してみよう。
一応目星は付けてある。
ここは糸島半島、釣り場マップを見ても10数ヶ所の波止が目白押しなのだ!
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