97年3月2日(日) 宮川水系小鳥川,木曽川水系付知川支流横川

友人の大橋君と「成魚放流でも狙って数釣りをしよう」という
事になり、成魚放流量ではピカイチの小鳥川へ行った。
小鳥川はダムを隔て上流漁協と下流漁協に分かれているが、下
流はハッキリ言って釣り堀状態。とにかく人だらけで渓流釣り
という感覚は薄れてしまう。積雪が道路脇で2mはあるような
所なのに解禁2日目でも、人だらけ。3/1の解禁日にはもっと
凄い状況だったのだろう。
この川の成魚放流は放流車が橋の上から景気良く魚を投げ捨てる
形で、釣り人は橋の下を陣取り落ちてきたばかりの魚の鼻先にイ
クラをぶら下げ合う。しかも地元の名人やらルアーマンが80%
位はその日の内に釣ってしまう。

放流日翌日に入った僕らは、結局大橋君がアマゴを2匹キャッチ
しただけで、全くの貧果だった。僕は当たりすらない完全なボウ
ズ。放流直後なら橋の上から魚の群が見えるが、この日はそれが
全く見られない。前日に入ったルアーマン達が根こそぎ釣ってい
ったのだろう。
この川はよく「FISH ON!」などの釣り雑誌に初心者向き
の川と紹介されているが、それは放流日に橋の下を陣取る事が出
来ればの話で、そうでなければ人が多すぎてまともな釣りは出来
ない。保木林の堰堤で40センチオーバーのイワナが出るとか書
かれているが、これも放流サイズが20センチ以上ばかりという
現実を考えれば、成魚放流の生き残りと考えるべきだろう。夏季
の減水や釣り人の異常な多さを見れば、下流部には天然魚などい
ないのでは?と思ってしまう。
多少は残り物が釣れるのではないかと期待していたのだが、見事
に裏切られた。

小鳥川での屈辱に納得できない僕は、R41号の帰路で大橋君に
お願いして付知川の支流横川に入渓した。ここも小鳥川のような
里川だが、それほど有名でもなく、釣り人は皆無だった。午後4
時頃から1時間程度遊んで、アマゴ2匹をキャッチした。付知町
には雪はすでになく、陽気も5月を思わせるくらい暖かく、快適
だった。大石裏のタルミにキンパクを投入すると、気持ちよく目
印が沈み、活性の良いアマゴが手に出来た。まあ、これでよしと
しよう。


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