２００３年４月６日（日）　益田川支流小坂川,木曽川支流付知川

　実は３月１日と３月２２日に、小坂川に釣りに行っていました。
しかし、二日とも降雨による急激な気温低下の日となり、見事に
ボウズでした。あまりのショックと書くネタもなくて、ホームペ
ージの更新はサボってしましました。

　それで、意地になってしまい、今回も小坂川に出掛けました。リ
ベンジを果たそうと決意し、相当な意気込みで出発しました。
　しかし、今回も気温低下の日に釣行となってしましました。前日
まで夜間でも10度前後あったのですが、この日は午前３時で０度で
した。嫌な予感がしました。
　出掛ける途中で、福岡町の釣り餌屋さん”たかちゃん”に寄り、
店主に２回連続でボウズだった事を話しました。店主は段々と暖か
くなっているから、もう３月中のような低活性ではないから大丈夫
と激励してくれました。

　午前６時に小坂町の公共温泉”ひめしゃがの湯”の前に入川しま
した。人気河川なので、僕の前後や対岸にも釣り人が入って来ます。
6.1ｍの竿で餌のキンパクを投入します。
　しかし、一向に反応はありません。すっごく嫌な予感がします。
淵で粘ったり、大岩のエグレに餌を沈めたり、低活性時のポイント
に送り込み続けますが、延々と無反応が続きます。
　周りを見渡すと、他の釣り人も魚を上げている様子は無く、１時
間程度で引き上げ始めました。
　僕も堰堤まで遡行し、そこで切り上げました。とにかく暖かくな
るまで待つ事にしました。
　午後11時30分まで車の中で待機しましたが、気温は５度から上が
る気配がありません。この時点で小坂川を諦め、３回連続ボウズが
確定しました。今年は小坂川には縁が無いかもしれないと弱気にな
ってしまいました。（３回ともアタリすら無かった･･･。）

　帰路に付知川支流の白谷に入りました。谷深い小渓流です。
気温は13時で14度でした。ブッシュに注意しながら餌を送り込むと
10ｃｍ程度のアマゴやイワナが次々に釣れて来ます。
　反応が無いよりはマシですが、キープ出来るサイズは釣れてくれ
ません。

　そこで、同じく付知川支流の横川に移動しました。
ブッシュに覆われた淵に仕掛けを送り込んで、淵尻でカラ合せをす
ると、17ｃｍのアマゴが釣れました。ようやくキープ出来る魚を確
保出来ました。
　それから2時間程度釣りあがりましたが、10cm程度のアマゴばかり
で、良型は顔を見せてくれません。午後5時で納竿として、家路につ
きました。
　この時期の気温低下があった時は、無理に飛騨の高地へ行くのは
賢くないと実感した一日でした。しかし、今年は条件の悪い日ばか
しか釣行出来なくて悔しいです。（言い訳モードです。）