２００２年２月３日（土）　木曽川水系川上川,木曽川水系付知川（横川）

　2001年は全く釣りに行かなかったため、１年ぶりの渓流に心
躍らせながら前夜を過ごしました。
　それなのに、午前４時に起きる予定が、目覚めたのは午前６時
３０分。不覚にも寝坊してしまいました。おまけに肌寒くて出か
るのを止めようかと思ってしまうあたり、年をとったかもしれま
せん。

　最初に向かった川上川の気温は０度。川上川には事前の成魚放流
のニュースも無いため、釣り人は全く見かけませんでした。
国道に雪は無いものの、川原には結構残雪があって、転倒しないよ
うに気をつかいました。
何しろ、過去の解禁日に転倒して川に落ちた前科があるので･･･。
　寒いこの時期は、魚も淵などにかたまっているので、堰堤下などの
水量がある場所を狙って居座るつもりでした。餌は早期のセオリー　
通りイクラのみを持参しました。
　その狙いが当たり、最初に入った淵では一投目からアマゴが勢いよ
く目印を引き込んでくれました。サイズは16cmくらいですが、準天然
物です。そのまま続けて粘っていると、26cmを筆頭に７尾が釣れまし
た。当然ながら、寒い時期なので魚体にはサビだらけで、痛々しい姿
です。

　昼まで粘ったところで、場所を移動して、付知川支流の横川へ向か
いました。そこでも同じようにイクラで淵狙いです。
　同じ場所で粘ること２時間で、イワナ１尾とアマゴ２尾を追加しま
した。イワナの稚魚も釣れたので、漁協以外に独自放流をされた方が
いるかもしれません。恵那漁協が横川にイワナを放流したとは聞いた
ことが無いので。
　結局、二つの川で淵を狙い続ける事で、１０尾の成果でした。瀬を
探りながら釣り歩く楽しいシーズンは、まだまだ先です。
久し振りの釣りで魚に対面できて、大満足でした｡