縫製不良と決めることは簡単、しかし不良原因は多種にのぼります。

優れた技能士でも、不良起因の発生個所によって即決は難しい場合もある。
縫製不良は絶対無いとは言えない。検査担当者は不良品の起因を良く把握して
指示決定を下されるよう願います。

では縫製不良品との見分けの付きにくい起因の一例を上げてみます。

1 パターン制作は実技能と一体・商・工の中間的役割

2 表生地の多様化に縫製工場の技能士との連携プレイ 

3 ストレッチ表地、裏地の指定が必要

4 内縫付属の縫着後の変化

5 熱処理作業で縫糸の伸縮

6 縫い割目からスリップ発生する生地

7 右縒り糸、又は左縒り糸の生地に多い洋服の片前衿先、フロント丸

   フラップ先、何れも逆く跳ねスラックスの折り目は裾で外側へ向く上記の例を
  見てもクレーム品の起因は頗る多く見解は至難の技。

  
この問題の解決には、素材・制作・商・工の一体化、即ち密着した連携プレ
  イが必要です。