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   パ イ ロ ッ ト 社 製 D r . G r i p  G - S P E C 

   シャープ・ペンシルの 0.7mm を 0.9mm にする改造方法 

   シャープ・ペンシルの 0.5mm を 0.9mm にする改造方法 

  

   ボディーを振ると芯が出てくるシャープ・ペンシル 

  

   フレフレ機構を 消音化させる改造方法 

  

   フレフレ機構を 爆音化・軽量化させる改造方法 

  

   フレフレ機構を 使用不可能にして、無音・重量化させる改造方法 

  

   フレフレ機構を 使用不可能にして、無音・軽量化させる改造方法 

  

   ステッドラー社製 REG 925-85 

  

   三菱鉛筆社製 シャカシャカを振ると出る雑音を取る方法 

  

   遂にゲットした Dr.Grip G-SPEC 0.9mm 限定品 

 

   実用性 Dr.Grip G-SPEC・frisha・シャカシャカ ランキング  

 

   Dr.Grip G-SPECの ハード・グリップ化、超ハード・グリップ化 

     と シャカシャカ の 超ハード・グリップ化 改造 ★

 

   Dr.Grip のシリコン・グリップに付着した ゴミと油の除去方法 

 

   超危険!!  Dr.Grip G-SPEC の 0.3mm化 改造 

 

   Dr.Grip G-SPEC 限定品 !! aroma、シルバー&ゴールド  

 

   ついに出た!!  Dr.Grip G-SPEC の 0.3mm と 0.9mm 

 

   新開発のシャープ内部機構で、いつも細く、濃く書ける回転シャープ クルトガ 

 

   字の細さ対決!! オレンズ02 VS クルトガ03 

 

   販売されていないために自作改造する クルトガ09 

   

  

   必ずお読み下さい     

  

    !!! 危険 危険 危険 危険 !!!  

   ↓↓↓ !!! 注意事項です !!! ↓↓↓ 

   !!! 参考にされる方は、失敗を覚悟の上、自己責任となります !!!  

  

  

  

  

   手順の写真   

  Dr.Grip G-SPEC 0.7mm を 0.9mm にする改造方法  
 パイロット社のドクター・グリップ Gスペック Dr.Grip G-SPECを使ってみると、しっくりと手で握れる大きさと、重たさがあり、その上ボディーを上下に数回振るだけで、ボディ内からシャーペンの芯が出てくるという画期的な機構を持っている。

 それだけではなくて、人間工学的に「動かしやすい筆記具」として実験データに基づいて作成されている。

 最適な重量バランスとは何か?「重心付近へ重量を集中化させる事により、筆記時に微小な往復回転運動も容易に行えるようにしました。」と書かれてある。

 フレフレ機構とは?私が小学生の時に、学校から提出した私の作文(何だったかは覚えていません(^_^;))にその成果の商品としてシャープ・ペンシルをもらえました。そのシャーペンには2020と書かれていたのですが、その意味が全然わからずじまいで、西暦2020年まで使えるのか?それとも2020回振る事ができるのか?値段が2020円もするのか?ずっとその意味は大きな謎でした。

 1年前に2020の意味を「フレフレ」だと知った時は、「なんだー ! ! しょうもない ! ! あほらしぃーーー ! !」と思ったが、その意味が判った時はかなりうれしかった。長年の謎が解けたのだから ! ! !

 

 速記をする時に、プレスマンが良く使われているが、私は速記をする時には、ドクター・グリップ Gスペックの0.9mmがあれば、良いなぁと思っていたのだが、首都圏ではドクター・グリップ Gスペックの0.9mmが販売されている(数年前に限定品として販売されたものの、思った程売れなかったために、一部在庫が残っているらしい)が、私の住んでいる所では、その製品はどの文房具屋にも販売されていなかった。 店屋で尋ねて調べてもらったが、それでも在庫は1本も無かったのであった。

 

 プレスマンでも良いのだが、芯を出すときにノックをするのが煩わしいので、やはりボディーを振ると芯が出てくる、ドクター・グリップ Gスペックの0.9mmがベストなのである。同社ではベガ、S3、S5、S10、ジムノ等が0.9mmの芯だが、全てフレフレ機構は付いていない。

 

 通信販売でも検索してみたが、ドクター・グリップ Gスペックの0.9mmは掲載されていなかった。残念。

 

 手に入らないものは仕方が無いので、「無いものは自分で作ってみよう ! ! 」という事で、実際にドクター・グリップ Gスペックの0.9mm版を作ってみる事にした。

 

 販売店を何店か巡ったところ、ドクター・グリップ Gスペックの 0.7mm は何とか入手することができた。俗に言われている「ドクグリ・タワー」という白色プラスチックの.360度回転する、高さ 1m50cm と 1m70cm 程度のタワー内にドクター・グリップ Gスペックの 0.7mm は引っ掛けられてあった。値段は税込み630円でした。

 

 いろいろな種類があるドクター・グリップ の芯径 0.5mm から作成に取り掛かっても良いのであったが、穴を開けるのに芯径 0.5mm から芯径 0.9mm を作成するのよりも、芯径 0.7mm から芯径 0.9mm を作成の方が、より簡単かな?と思ったからである。

 

 実際に穴を開けるドリルは「ペンシル型・ミニドリル」 (ラジオ用基板に穴を開ける為に買ったものなので値段は不明)と「極細マイクロドリル刃セット」 (このセット刃は約2,000円でしたが、後日、別のホームセンターで別会社のほとんど同等のものが1,300円で販売されていました。)です。「ペンシル型・ミニドリル」がなければ、大きな「ハンド・ドリル」に「マイクロドリル刃セット」の刃をセットして、シャーペンを回しながら削る事もできるだろうし、家に無ければ、学校の工作室か、ホーム・センターの工作する所で工具を借りて、やってみても良いかもしれません。

 では、その手順を以下に写真と共に記します。

 左側の写真は、マウスでクリックすると、別ウィンドウで大きく表示されます。

 

上は「プレスマン」0.9ミリ、左下の青色は「Dr.Grip G-Spec」0.7ミリ、右下の白色は「Dr.Grip G-Spec」0.5ミリです。  

 上は、プラチナ万年筆社製の「プレスマン」 芯径 0.9mm

 左下の青色は、ドクター・グリップ Gスペックの 芯径 0.7mm

 右下の白色は、ドクター・グリップ Gスペックの 芯径 0.5mmです。

 

 

 

左側の青色は「Dr.Grip G-Spec」0.7ミリ、真ん中は「プレスマン」0.9ミリ、右側の白色は「Dr.Grip G-Spec」0.5ミリです。  

 左側の青色は、ドクター・グリップ Gスペックの 芯径 0.7mm

 真ん中は、プラチナ万年筆社製の「プレスマン」 芯径 0.9mm

 右側の白色は、ドクター・グリップ Gスペックの 芯径 0.5mmです。

 

ドクター・グリップ Gスペック’06モデルの芯径 0.5mm。透明なので内の仕組みが良くわかります。下の部品は分解して順番においたものです。  

 一番上の白色と透明な外サヤのシャープ・ペンシルは、ドクター・グリップ Gスペック ’06モデルの芯径 0.5mm透明なので内の仕組みが良くわかります

 上から二番目列左から、キャップ消しゴム内サヤ外サヤ

 上から三番目列左から、フレフレ金属パイプ芯ホルダー(芯が出てくる部分 )

 一番下左から、ソフト・グリップ部分ゴム先端の口金

 

シャープ・ペンシル内部の「芯ホルダー」を取り出して、ドリルで穴を大きく開けるところ。

 

 シャープ・ペンシル内部の「芯ホルダー」を取り出して、ドリルで穴を大きく開けるところ。芯径0.7mm用のものなので、穴の大きさは0.6mm程度です。

 先端のチャック部分は3つに割れており、そこで芯をつかんで、芯を出してストッパーの役目をします。バネ締めリングはフレフレ機能を使って芯を出す役目をします。

 ドリルを使って最初は 0.7mm で真っ直ぐに穴を開けます。次に 0.75mm で穴を大きくしていきます。芯が出てくるかどうかを確認してから大きさを決めます。芯の出が悪いようなので、最後に 0.8mm で穴を開けま した。0.7mm から 0.8mm の間で芯がノックをして出てくるかどうかを確かめてから大きくしないと、大変な事になります。大きく穴を開けすぎると、芯が素通りしてしまい、役目を果たさなくなりますのでご注意を ! !

シャープ・ペンシル先端部分の「口金のスリーブ」と「小さなゴム」に穴を大きく穴を開けるところ。

 

 シャープ・ペンシル先端部分の「口金のスリーブ」の口径は、芯径0.7mm用では0.7mmです。

 ドリルを使って最初は 0.75mm で真っ直ぐに穴を開けます。次に 0.8mm で穴を大きくしていきます。最後に 0.9mm で穴を開けます。この部分も大きく穴を開けすぎると、芯が素通りしてしまい、役目を果たさなくなりますのでご注意を ! !

 口金の裏側には「小さなゴム」が付いており、芯がそのまま外に出ないように止める役割をします。

 その小さなゴムを取り出して、ドリルを使って最初は 0.75mm で真っ直ぐに穴を開けます。次に 0.8mm で穴を大きくしていきます。最後に 0.9mm で穴を開けます。まだ芯が出てこないようなので 1.0mm で開けました。それでも、まだ引っかかっているようなので1.05mm で開けましたが、まだ出てこないようなので、思い切って、1.1mm で開けると、芯がうまく通り始めました。危ない事にゴムの厚さがギリギリになります。これ以上大きく開けると、ゴムが切れてしまいますから、ご注意を ! !

 

穴開けの完成後、上部のプレスマンの芯径0.9mmと比較しているところ。  

 穴開けの完成後、上のプレスマン 芯径 0.9mmドクター・グリップGスペックの芯径 0.9mm に改造したものの比較です。

 同じ 0.9mm の芯を出すことに成功。もちろんフレフレ機構も使えます。

 

左からドクター・グリップ Gスペック ’06モデルの 0.5mm、左からドクター・グリップ Gスペックの 0.7mm、左からドクター・グリップ Gスペック改造品の 0.9mmってか?  左からドクター・グリップ Gスペック ’06モデルの 0.5mm

 ドクター・グリップ Gスペックの 0.7mm

 よく見ると、ドクター・グリップ Gスペックの 0.9mm ?

 左の写真をクリックして文字の0.9ミリを確認して下さい。

 

左から順に芯径は、0.5mm 0.7mm 0.9mm です。  

 

 左から順に芯径は、0.5mm 0.7mm 0.9mm です。

 

 

誰が見ても右側のものは「ドクター・グリップ Gスペックの 0.9mm」です。  右側のドクター・グリップ Gスペックの 0.9mm はレタリング部分を針の先端で丁寧に削ると、「」が「」の文字になります。

これで完成。 誰が見ても「ドクター・グリップ Gスペックの 0.9mm」です。

 

 これらの方法で、0.5ミリを0.7ミリや0.9ミリに改造することもでき ます。

 逆に0.5 ミリを0.3ミリに改造する方法としては、下の方に記述しています。超危険ですが、簡単に作成できました。

 

 

 
  施工後の写真     改造のDr.Grip G-SPEC 0.9mm を丈夫にする方法  
コーティング剤などに使われている「ブリス」を塗ると、ツルツル、ピカピカになり、シャープ・ペンシルがグレード・アップします。  ボディーが透明なプラスチックでは、すぐに傷が付きやすいので、保護をする役目として、車のコーティング剤などに使われている「ブリス」を塗ると、ツルツルピカピカになり、シャープ・ペンシルがグレード・アップします。
コーティング剤などに使われている「ブリス」を塗ると、ツルツル、ピカピカになり、シャープ・ペンシルがグレード・アップします。  ブリスを施工すると、プリズムのように虹が見えます。
コーティング剤などに使われている「ブリス」を塗ると、ツルツル、ピカピカになり、シャープ・ペンシルがグレード・アップします。  光の状態によっては、水銀のようにも見えます。
コーティング剤などに使われている「ブリス」を塗ると、ツルツル、ピカピカになり、シャープ・ペンシルがグレード・アップします。  0.9ミリに改造したとは思えないぐらい・・・
コーティング剤などに使われている「ブリス」を塗ると、ツルツル、ピカピカになり、シャープ・ペンシルがグレード・アップします。  製品よりも少し反射率が多いです。レタリング文字が下の部分にも反射して映っています。

  

   

   

  作成した写真      自分用に新しく Dr.Grip G-SPEC 0.9mm に改造  
       

 販売されている Dr.Grip G-SPEC 0.7mm は、グリップが黒色、白色、青色のものが3種類あります

 上記で作ったものは青色のグリップでしたので、製品版(ウェブのプログで写真を見て知っているのはグリップは黒色でしたが・・・)と間違う?それとも、自分の好きなグリップで 0.9mm を作成してみたい方は、このように作成すればできますよ。

 今回、新しく Dr.Grip G-SPEC 0.5mm を利用して販売されていない 自分用だけの Dr.Grip G-SPEC 0.9mm を作ってみることにしました。実は 0.5mm から 0.9mm も作れるのか?と思い、作成してみました。

 上で紹介しているように、順番に穴を大きく開けていくと、 0.5mm から 0.9mm も作ることができました。

 

上の赤いグリップが2回目に0.9mmを作成したもので、真ん中の青いグリップは以前に作成した0.9mm、下は0.5mmです。  

 上の赤いグリップが2回目に 0.9mm を作成したものです。真ん中の青いグリップは上で作成した 0.9mm のものです。一番下のの白色はドクター・グリップ Gスペック ’06モデルの芯径 0.5mm です。

 おそらく、この赤色の Dr.Grip G-SPEC 0.9mm はどこにも無いと思います。ついでに透明な外サヤも交換してみました。本当は赤いグリップの外サヤが、青いグリップについていた外サヤのものであり、青いグリップの外サヤが、上の赤いグリップに付いていたものです。写真撮影が透明な外サヤを交換した後の写真だったものでややこしくてすみません。<m(__)m>

 

芯径は左から 0.9mm 0.9mm 0.5mm です。  芯径は左から 0.9mm 0.9mm 0.5mm です。
'5'を'9'に変えるのは難しいと思いましたが、先の細い黒色ペンで書くと、うまく完成しました。  

 上のものは、0.7という黒い部分を針の先で削りましたが、下の今回作成したものは、販売されている 0.5mm のものですから、数字が表記されている'5'を'9'に変えるのは難しいと思いましたが、先の細い黒色ペンで書く (どこを塗ったかは考えて下さい。)と、うまく完成しました。

 写真をマウスでクリックして確認して下さい。

 

    

  

   

  ★ ボディーを振ると芯が出てくるシャープ・ペンシル 

  

 主なものの写真    ボディーを振ると、芯が出てくる各社のシャープ・ペンシル  
  左側から、株式会社パイロットコーポレーションの「2020ROCKY」、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、「Dr.Grip デスク用」、「Dr.Grip CL オフローダー」、ゼブラ株式会社の「frisha」、三菱鉛筆株式会社の「アルファーGel シャカシャカ」です。

 

左側から、株式会社パイロットコーポレーションの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、ゼブラ株式会社の「frisha」、三菱鉛筆株式会社の「アルファーGel シャカシャカ」です。

 

左側から、株式会社パイロットコーポレーションの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、ゼブラ株式会社の「frisha」のロック状態(黒)とロック無しの状態(水色)、三菱鉛筆株式会社の「アルファーGel シャカシャカ」のロック無し(黒グリップ)の状態、ロックあり(白グリップ)の状態です。

 

 左側から株式会社パイロットコーポレーション「2020ROCKY」「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」「Dr.Grip デスク用」「Dr.Grip CL オフローダー」です。

ゼブラ株式会社「frisha automatic フリシャ オートマチック」です。

三菱鉛筆株式会社「アルファーGel シャカシャカ」です。

 グリップのやわらかい順に明記すると、「アルファーGel シャカシャカ」「Dr.Grip CL オフローダー」「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」「Dr.Grip デスク用」「frisha automatic フリシャ オートマチック」「2020ROCKY」の順になります。

 ボディーを振ると静かな順に明記すると、「アルファーGel シャカシャカ」「frisha」「2020ROCKY」、「Dr.Grip CL オフローダー」「Dr.Grip デスク用」「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」(Dr.Gripはほとんど同じ大きさ)の順になります。

 写真左側から順に、長い間使用して来た「2020ROCKY」、最適な重量バランスの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、限定 販売品で買った「Dr.Grip デスク用」、新モデル登場で買った「Dr.Grip CL オフローダー」、ゼブラ社がフレフレ機構付きのようなものを付けて販売しているのを店頭で見て購入した「frisha  automatic フリシャ オートマチック」、一番右側が「アルファーGel シャカシャカ」です。

 残念にも、パイロット社のフレフレ機構付きのものは筆箱やポケットに挿して歩くと、振動で芯が出て大変な事になってしまいますが、「frisha  automatic フリシャ オートマチック」「アルファーGel シャカシャカ」は、先端から芯 が出るのをロックできるため、先端ロック 、あるいは芯ロックをしている限り、振動等で芯は出てきません ! !

「frisha  automatic フリシャ オートマチック」先端ロックの仕方は、後ろのノック部分を押さえながら軸を机に強く押すと 、カチッと音がして先端をロックすることができます。左下写真の左下側の赤丸部分。

「アルファーGel シャカシャカ」芯ロックの仕方は、後ろのノック部分を強く押すと 、カチッと音がして芯をロックすることができます。左下写真の右上側の赤丸部分。

 「frisha  automatic フリシャ オートマチック」ボディーを振ると芯が出てくる上に、わざわざノックをしなくても始めに芯を出すだけで書いていると、芯が出てきて、書き続けることができます。最近ではパステル調の色柄「frisha  automatic フリシャ オートマチック」もあります。

 私は手帳と一緒に小さくまとめるのなら「frisha」、一般にデスク等で使用、速記用として使うのには「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、持ち運び等がある時に「frisha automatic フリシャ オートマチック「アルファーGel シャカシャカ」を使用しています。

ナイフに例えると、牛刀包丁、刺身包丁、パン切包丁、バターナイフ・・・と目的に合う物があるように、筆記具も目的に合わせて使いましょう。1本だけ選ぶならどれを選びますか?と尋ねられたら「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」にします。でも、静かな所では・・・

 最近は、買った当初はブニョグリで違和感があった「アルファーGel シャカシャカ」を、手の感覚が慣れたせいか、金属ボディーみたいな塗装のせいか、わかりませんが、これを使っています。感触が良いので、ゲルを引っ張ったり、つぶしたりしますが、くれぐれも、鋭利な先で傷をつけて、ゲルを壊してしまわないようにしましょう。

「アルファーGel シャカシャカ」のハード・グリップ版、0.3ミリ版、0.7ミリ版、0.9ミリ版等もあれば、即買いなのですがねぇ・・・

   

    

   

  

  ★ フレフレ機構の消音化計画 

  

 消音化改造写真    フレフレ機構を使うと大きな音が出るのを消音化させます  
  「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯の先端に赤色のビニールテープを巻きつけたところです。  

 ボディーを振るフレフレ機構では、ガッチッ、ガッタッ、等の大きな音が出ます。静かな所(試験中や図書館内)でフレフレ機構を使うのには、ためらってしまいます。

 ボディーの中に入っている「鉄の棒(鉄の筒)、他の種類ではバネ状になったものもあります」取り払ってしまえば、普通のシャープ・ペンシルになってしまい、フレフレ機構の意味がありません。そこで、消音化計画です。

 シャープ・ペンシンの真ん中からボディーを回すと、2つに分かれますので、その中にある「鉄芯」 を取り出して、ビニール・テープなどを短く切って、その先に巻きつけます。ここでは良くわかるように赤色のビニール・テープを巻き付けています透明のテープを利用すると見た目には、ほとんどわからないでしょう。

 左の写真は「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯の先端に赤色のビニールテープを巻きつけたところです。マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。

  巻き付けた鉄芯の先端の赤色のビニールテープの中から透明色の芯ホルダーが出てくるようにします。    次にする事は、巻き付けた鉄芯の先端の赤色のビニールテープの中から透明色の芯ホルダーが出てくるようにします。

 ただし、注意する事として、鉄心の先全体を覆ってしまうと、フレフレ機構の役目はしないので、必ずビニールテープの中から透明色の芯ホルダーが出てくるようにして下さい。出てこないようなら、もう一度ビニール・テープをはずして、また貼り直してください。

  「Dr.Grip G-SPEC」のボディー内に戻したところ。鉄芯の先端の赤色のビニールテープがすぐ右側にある白い部分に当たると音が出るのを消音化します。   「Dr.Grip G-SPEC」のボディー内に戻したところ。鉄芯の先端の赤色のビニールテープがすぐ右側にある白い部分に当たるとカチッという音が出るのを消音化します。
       

 普通の「Dr.Grip G-SPEC」は鉄芯を動かすと、ガッッチッ、ガッッタッという非常に大きな音がし、「frisha automatic フリシャ オートマチックは、カタッ、カタッという小さな音がし、「アルファーGel シャカシャカ」は、シャッ、シュッという小さな音がします。

 ここでビニール・テープを貼り付けた「Dr.Grip G-SPEC」は鉄芯を動かすと、シュッ、シュッと非常に小さな音になり、黒鉛の芯が白い部分に当たる音のほうが大きく聞こえます。「frisha automatic フリシャ オートマチック「アルファーGel シャカシャカ」よりも音は小さくなりました。

 このように改良すれば、「frisha automatic フリシャ オートマチック「アルファーGel シャカシャカ」のように、先端ロック、芯をロックしたように ?できるため、このように改造をしている限り、多少の振動等では芯は出てきません ! !

 ただし、改造したもので、フレフレ機構を使って芯を出す時は、かなり強く振らなければ出てきませんので、ご注意して下さい。

 元に戻したいときは、鉄芯に貼ったビニール・テープをはがせば、いつでも元に戻ります。よかった。

 

  

 

  

   

  ★ フレフレ機構の 爆音化・軽量化計画 

  

 爆音化・軽量化写真    フレフレ機構の鉄芯を小さいものに交換するとより大きな音が出ます 
  「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯の先端に赤色のビニールテープを巻きつけたところです。  

 ボディーを振るフレフレ機構では、ガッチッ、ガッタッ、等の大きな音が出ます。

 それ以上にもっとフレフレ音を出して、よりフレフレ音が目立つようにします。

内を開けて「鉄の棒(鉄の筒)、他の種類ではバネ状になったものもあります」ゼブラのフリシャのものと交換してしまえばOK。

これが爆音化・軽量化計画です。

 ゼブラのフリシャの鉄芯の方が、短くて、軽い ため、高い音のカチャカチャした大きい音が出ます。

 左の写真は、「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯をゼブラのフリシャの鉄芯と交換したところです。マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。

 

 

   

  ★ フレフレ機構を使用不可能にして、無音・重量化計画 

  

 無音・重量化写真    フレフレ機構を使用不可能にして、無音・重量化させます  
  「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯の先端に赤色のビニールテープを巻きつけたところです。  

 ボディーを振るフレフレ機構では、ガッチッ、ガッタッ、等の大きな音が出ます。静かな所(試験中や図書館内)でフレフレ機構を使うのには、ためらってしまいます。

 ボディーの中に入っている「鉄の棒(鉄の筒)、他の種類ではバネ状になったものもあります」取り払ってしまわないでフレフレ機構を使用不可能にして、より重たくする方法です。これが無音・重量化計画です。

 シャープ・ペンシンの真ん中からボディーを回すと、2つに分かれますので、その中にある「鉄芯」 の横にゼブラのフリシャから取り出した鉄芯を足します。

2個の鉄芯の長さがフレフレ機構作動部分の長さと合うため、2つの鉄芯が動かなくなるため音がしないのです。無音になる分、重量が増えるため、無音・重量化になります。

 左の写真は、「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯の左側にフリシャの鉄芯を足しています。マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。

   

 

   

 

  ★ フレフレ機構を使用不可能にして、無音・軽量化計画 

  

 無音・軽量化写真    フレフレ機構を使用不可能にして、無音・軽量化させます  
  「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯を取り除いたところです。  

 ボディーを振るフレフレ機構では、ガッチッ、ガッタッ、等の大きな音が出ます。静かな所(試験中や図書館内)でフレフレ機構を使うのには、ためらってしまいます。

 ボディーの中に入っている「鉄の棒(鉄の筒)、他の種類ではバネ状になったものもあります」取り払ってしまいフレフレ機構を使用不可能にして、より軽くする方法です。これが無音・軽量化計画です。

 シャープ・ペンシンの真ん中からボディーを回すと、2つに分かれますので、その中にある「鉄芯」 取り出すだけです。

 左の写真は、「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯を取り除いています。マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。

 

  

   

     ステッドラー社製 REG 925-85 

  

 REG 925-85 
 ダイヤル部写真    ステッドラーのREG 925-85 という芯送り量の調整ができるもの  
 

 製図用シャープ・ペンシルなどで有名なステッドラー社製の「REG」という製品ですが、レグは「REGULATOR」の略字で、 「調節器、加減器、調節装置」という意味です。

 ダイヤル部分のグリップを調節することで、ノックをした時に自分の好きな長さだけの芯の送り量を出すことができます。芯送りの長さは横に付いている、表示窓で確認することができます。

 普通のシャープ・ペンシルでは、1ノックでは出た芯が短か過ぎるし、もう1ノックすれば、出た芯の送り量が長すぎるというような時に重宝します。普通は1ノックで出る送り量は、一番使われる芯の長さの量には、なっているのですけどね。「マイ・芯の長さ」を調節して、いつも同じ長さの送り量 (マイ・ペスト・ポジション) に決めたい方には、うってつけの良いものですよー。

 もうひとつ表示窓があり、芯の種類「2H、H、F、HB、B、2B」も表示させる事ができます。

 「いかにも製図用シャープ・ペンシル ! !」っていう風には見えませんので、少し重たいけど、普通の筆記用として使うのにも良いですよ。

でもひとつ欠点があります。ノックするところが左右に振ると、カタカタと音がします。これは、ノックする所のパイプ部分の外径の厚さがボディー内径の厚さよりも小さいために、動いて音がするからです。これを固定してしまえば、カタカタという音は出なくなるのですが、なかなか良い方法が見当たりません。テープで貼ってしまえば良いのですが、見た目が悪くなってしまいます。そこで芯を入れる時に、外す所を取って、そのパイプ状の所にブリスを何回か塗って、0.数ミリ単位で外径を厚くしてから、元に戻すとカタカタという異音はしなくなりました。

 

  ステッドラーのREGのダイヤル調整部分です。インジケーターで芯の出る長さを調整することができます。  

ステッドラーのREG 925-85 です。

 自分の好きな芯の 送り出し量が決められます。普通のシャープペンシルとは違って、自分だけのお気に入りの芯の長さが出せるものです。Dr.Grip と大きさの比較のために2つ並べました。値段は税込み1,260円です。

       
今回新しく作成した赤いグリップの0.9ミリと下はステッドラーのレグ。右はビクトリノックスのナイフ。  

 左上のものは、今回新しく作成した赤いグリップの0.9ミリ に上で紹介している物と外サヤを交換した写真です。その下はステッドラーのレグ。そして右側にあるのはビクトリノックスのナイフ。

 鉛筆ではないシャープ・ペンシルなのに、なぜナイフが横に?

 

上からマルス・マイクロ、925(旧)、925(新・現行)、925-25、925-35、925-55、925-85 レグ、925-95 です。  

 参考にいろいろなステッドラー(ドイツ)のシャープ・ペンシルです。

 上からマルス・マイクロ925(旧)、925(新・現行)、925-25925-35925-55925-85 レグ925-95(これも芯出しの長さの調整ができます) です。製図用のものは、先端の金属(スリーブ)が長いものが特徴です。

 シャープ・ペンシルを下に落下させると、スリーブが曲がってしまい、芯が出なくなって書けなくなってしまいますが、このメーカーのものは、先端の金属(スリーブ)だけを注文して取り寄せることもできます。

 筆記用には、柔らかグリップの「マルス・マイクロ925(旧)、925(新・現行)、925-55」金属グリップの「925-85 レグ」少しザラザラ状の滑り防止金属グリップ「925-95」等が良いでしょう。

 製図には、以下は本来製図用なのですが、滑り防止のザラザラ状グリップ「925-25925-35」滑り止め防止の少しザラザラ状の金属グリップ「925-95」等が良いでしょう。結局は好みのものになってしまいますが・・・。

 廃版のものもありますので、参考程度にして下さい。一番上の物が下の物に比べると長いように見えますが、長さはほとんど同じです。ご注意を ! !  写真は文字表示が良く見えるように斜めから撮影したものです。

 プラチナ万年筆のサイトでよく似たシャープ・ペンシルが掲載されていますが、実は日本製(OEM等)のものもあるのです。

 

 →→ ★ 廃版になったのものを手に入れるコツ ★ ←←

インターネット等で検索をしても、全てのサイトを見ることはほぼ不可能なので、ある程度時間をかけて探しても無い場合は、案外、地元の近くにある文房具の看板を上げている店に行けば、置いてある(在庫、悪く言えば売れ残りですが、これが欲しい場合もあると思います)可能性もあります。もっと手っ取り速い方法は、その店屋に電話で在庫があるかどうかを尋ねてみることです。「灯台下暗し」という事ですね。それでも無いものが欲しい場合は、販売価格よりも高くなる?オークションを探すしかないですねぇ・・・。

  

   

   

  

    ★ 三菱鉛筆社製 シャカシャカを振ると出る雑音を取る方法 

  

 シャカシャカの 
 改造手順写真    三菱鉛筆社製 シャカシャカ振ると出る雑音を取る改造方法  
シャカシャカを分解したところ・・・。左上から右側へ、キャップ、消しゴム、外側ボディーのサヤ、内部サヤ、アルファー・ゲル。左下から右側へ、シャカシャカバネ(鉄芯)、芯ホルダー、口金です。  

 最後発売の「三菱鉛筆社製 シャカシャカ」という製品ですが、シャカシャカはどこでも手に入れやすい(たいていの店には置いてある)ものですが、残念ながら、それらの製品の内には 「買って、 家で開けてみると、新品なのでうれしいものだが、実はシャカシャカを振ってみると、何故か、ゲコゲコゲコゲコとカエルが鳴いているような変な音がする時がある」という 事があるのが非常に残念です。

 定価600円もするので、このような場合は製品を買ったお店に持って行って、異音のしないものと交換してもらいましょう。

 もし、もって行くのが、たいそうだとか、換えてもらいそうにない?時はどうすれば良いのか?困りましたねぇ。では、自分でシャカシャカの異音のする所を正常にしてしまえば良いのです。道具さえあれば、簡単に改造できますので、これらのページを読まれて来たあなたにならば、ぜひ、御自分で改造をやってしまいましょう ! !

 左の写真は、シャカシャカを部品ごとにバラバラにしたものです。

 左上から右側へ、キャップ消しゴム外側ボディーのサヤ内部サヤアルファー・ゲル

 左下から右側へ、シャカシャカバネ(鉄芯)芯ホルダー口金です。

 外側ボディーのサヤを外す時は、キャップ消しゴム を取ってから消しゴム金属の外側ボディー間に付いているグリップの色と同色の透明なプラスティックを回す(消しゴム側を手前にすると、左側に回転させます)と、金属ボディーの外サヤが簡単に回せて、離す事ができます。何も触っていないのに、すぐに外側ボディーのサヤが回りだしてしまうことがあります。この時は、グリップの色と同色の透明なプラスティックを回す(消しゴム側を手前にすると、右側に回転させます)と、締められて固定することが出来ます。

 

  シャカシャカ内部のバネを取り出して、小さなプライヤー等で先端部分を内部に曲げてしまいましょう。  

 

 (1) 黒板をツメで引っかいたような、キィーッ、キィーッとイヤな音がする時には・・・

 このような症状の場合は、内部のバネ状の鉄芯の先端部分が、機械によってカットされているのですが、そのバネのカットが左の写真にあるように、内部の方に向いていれば、異音はしないはずですが、何らかのミスでバネが外側に向いてしまい、そのカットされた部分がバリ取り(丸く丸める)されていないため、ボディーを振ると、金属ボディーの外サヤ部分と接触して、嫌な音が出てしまいます。

 改良方法は、バネを取り出して、両端の部分を平らな机の上などでこすって見て下さい。キコキコと音がすれば、その部分が原因で音を発しています。その部分を小さなプライヤー等で内部に曲げてしまいましょう

 その他にも、ハンダを塗るヤスリで磨く、等が考えられますが、最も簡単なプライヤーで曲げることにしました。

       
内サヤの部分を取り出して、ハンディー・ドリル(私は直径4ミリのドリル刃で削りました)などで少しずつ削ってしまいましょう。  

 (2) ボディーを振ると、カエルが鳴いたような、ゲコゲコゲコゲコと音がする時には・・・

 このような症状の場合は、内部の鉄芯が、ボディーと同じ方向に平行に動くものですが、この内サヤをのぞいて見ると、内サヤの内部には、トンネル状の貫通した穴があります。その穴とボディーが同心円状にある場合は、異音はしないのですが、一番内側の穴が少しでもずれていると、鉄芯がそこを通過するたびに、鉄芯のバネの部分と触れてゲコゲコゲコと変な音が出ます。これが一番の原因です。

 改良方法は、内サヤを取り出して、少しずつ回転させて鉄芯を通過させて見ましょう(最も簡単な方法は、分解する前に、異音がする位置と方向をあらかじめ決めてしまえばよい)。ゲコゲコと音がすれば、その場所が同心円ではないために異音を発しています。その部分をハンディー・ドリル(私は直径4ミリのドリル刃で削りました)などで少しずつ削ってしまいましょう。その異音がする部分だけは、内サヤをドリルの刃の上で通過させるのですが、手にも(その部分だけが何か硬い感じがする)感触が伝わります。

 いっぺんに削り過ぎては、台無しにしてしまう可能性がありますので、少しずつ削っては、元の形に戻して、異音が無くなったか、ボディーを振って見てみましょう。まだ異音がするようであれば、もう一度分解をして、ドリルの刃で少しずつ削りましょう

 何度も同じ事をするのは、めんどうくさいですが、万が一、壊してしまっては、どうしようもありませんので、丁寧に時間をかけて作業をしましょう。作業をするたびに、異音が無くなって行くのがわかりますよ。この作業は、誰にでも出来る事です。

 

  

  

   

  

 ★ 遂にゲットした Dr.Grip G-SPEC 0.9mm 限定品  

  購入できたもの      遂に新しく購入した 限定品Dr.Grip G-SPEC 0.9mm   
  この写真は、右側から左側へ、順に、Dr.Grip G-SPEC 0.5mm、Dr.Grip G-SPEC 0.7mm(太書き筆記用)、Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(限定品)、Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(学業成就、消しゴム付)です。    

 左の写真は、右側から左側へ、順に、Dr.Grip G-SPEC 0.5mmDr.Grip G-SPEC 0.7mm(太書き筆記用)Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(限定品)Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(学業成就、消しゴム付)です。

 

この写真は、右側から左側へ、順に、Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(限定品)のグリップが白色、オレンジ色、ピンク色、水色、黒色、とDr.Grip G-SPEC 0.9mm(学業成就、消しゴム付)オレンジ色です。   

 左の写真は、右側から左側へ、順に、Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(限定品)のグリップが白色、オレンジ色、ピンク色、水色、黒色、と

 Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(学業成就、消しゴム付)オレンジ色です。

 すべてのグリップの固さは、ソフト・グリップです

 

この写真は、右側から左側へ順に、芯径は右から 0.5mm、0.7mm、0.9mm です。  

 左の写真は、右側から左側へ順に、芯径は右から 0.5mm、0.7mm、0.9mm です。

 一番右側の0.5ミリは、PILOT Dr.Grip 0.5 とロゴがあり、グリップにはSOFT GRIP と書かれてあります。

 真ん中の0.7ミリは、PILOT Dr.Grip 0.7 とロゴがあります。

 一番左側の0.9ミリは、PILOT というロゴだけがあり、0.9mmの白色の丸いシールが貼られてあります。

 

この写真は、右側から左側へ順に、正真正銘の0.9mm、改造した二本の0.9mm です。   左の写真は、右側から左側へ順に、正真正銘の0.9mm、改造した 2本の0.9mm です。
 

→→ ★  限定品を手に入れるコツ ★ ←←

 この商品だけは、インターネット等で検索をしても、インターネット販売されているサイトはひとつもありませんでした。

 2、3月の受験シーズンや入学シーズンに「○○セール、ご入学セール」等で、一部のショップ、ホームセンター等で販売される可能性があります。

 上記しましたが、案外、地元の近くにある文房具の看板を上げている店に行けば、置いてある(在庫、悪く言えば売れ残りですが、これが欲しい場合もあると思います)可能性もあります。もっと手っ取り速い方法は、その店屋に電話で在庫があるかどうかを尋ねてみることです。「灯台下暗し」という事ですね。

 実は、Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(限定品) 手に入れた体験談ですが、大きなデパート、地元の個人文房具店、ディスカウント・センター、大型スーパー・マーケットには、受験シーズンになっても Dr.Grip G-SPEC 0.9mm(限定品) は1つも置かれてありませんでした。

 かなり以前(半年以上、10月頃)に、県下一ぐらいの大きさの文房具店で、0.9ミリの入手可能かどうか?を尋ねてみましたが、「以前に販売をしたこともないし、今後の入手の可能性はありません」ときっぱりと断られました。そして2007年の3月に、その店で0.9ミリの販売をしていたのです。それがDr.Grip G-SPEC 0.9mm(学業成就、消しゴム付)オレンジ色でした。私が購入した時点で、その店には、最後の1本でした。

 では、どうやって何本も購入できたのであろうか?

 実は、学校や会社等と大量の取引がある、卸を兼ねた、事務用具、事務用品、文房具用品店で購入しました。直接パイロット社と卸業者が近いようなので、すぐに在庫を調べてもらえて、注文出来たわけであります。3月に販売していても、もう入荷しない大きな店とは大違いです ! ! !

 注文時に「何本御注文されますか?」と尋ねられて、注文は1本でもよかったのですが、1本ではちょっと気がひけるので多めの5本、注文しました。その後、確認の電話がかかってきて、「ソフトグリップだけになりまして、その色は5色あるのですが、色はどのようになされますか?」ということでした。ちょうど5本頼んでいたので、「すべて別々の色違いでお願いします。」と頼みました。そして注文してから3日後には「ご注文の品、入荷しました。」との電話がありました。「在庫がある限り、いつでも入手できますよ」と。さすが、卸問屋 ! ! ! 上記の大型文房具店では定価販売なのに、この店では、なんと3割引でした。すごいっ ! ! !

 残念ながら現在は、ほとんど見かけることが出来ないようです。

  

   

   

   

 ★ 実用性 Dr.Grip G-SPEC・frisha・シャカシャカ ランキング 

  

  比較の写真    どれが、一番使いやすいシャープ・ペンシル?  

 

左側から、株式会社パイロットコーポレーションの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、ゼブラ株式会社の「frisha」、三菱鉛筆株式会社の「アルファーGel シャカシャカ」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 左側から、株式会社パイロットコーポレーションの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」、ゼブラ株式会社の「frisha」のロック状態(黒)とロック無しの状態(水色)、三菱鉛筆株式会社の「アルファーGel シャカシャカ」のロック無し(黒グリップ)の状態、ロックあり(白グリップ)の状態です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。左からDr.Grip G-SPEC・frisha・シャカシャカ

     

 ボディーを振って芯が出る、各社のシャープ・ペンシルの使い勝手を調べてみました。

左側から株式会社パイロットコーポレーション「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」ゼブラ株式会社「frisha automatic フリシャ オートマチック」三菱鉛筆株式会社「アルファーGel シャカシャカ」です。 

 ★ 注意 ! !  私個人の意見ですので、参考になるかどうかは、使用する本人(あなた自身)でなければ、わかりません ! ! ★ 

●点数は、使い勝手が良い方に、高い点をつけています。

●機能が無いため評価が出来ないものは、「−」をつけています。

●私が長年使ってきている、「シャーボ」も比較に入れて比べてみました。

    

番号

調 査 内 容

 Dr.Grip  G-SPEC

 frisha

シャカシャカ

 鉛 筆

シャーボ

コ メ ン ト

1 グリップ感の度合 親・人指・中指での持ち感
2 ホールド感の度合 指での転がしを含む
3 書く時の中指・小指の痛さ度合 中指・小指が痛くならない度
4 書く時の親指・人差し指の痛さ度合 親指・人差し指が痛くならない度
5 書く時の気の疲れの無さ度合 芯出しも含む
6 板写時の気の疲れの無さ度 黒板の板写が容易かどうか?
7 長時間書いた時の指等の痛さが無い度 連続2時間書いての結果
8 騒音の無さ度合 芯出し時の音等
9 ボディー落下時の安全度合 落下時のヒビ・破損
10 芯先口金の曲がりにくさ度合 落下時の口金の曲がりにくさ
11 辞書の上からの転がり無さ度合 辞書上からストッパーを高さの高い側にして回転し転げた距離
12 筆箱の中への入れ易さ度合 学校への持ち運びやすさ
13 グリップの癒し度合 手への癒し
14 芯の入れやすさ度合 新しく芯を入れる時
15 芯の残り少なさ度合 どの短さまで翔るか?
16 芯詰まりの無さ度合 次の芯を出す時の詰まり度
17 消しゴム 消しゴムでうまく消せられるか?
18 芯のロック 持ち運び時に芯が出ないようにロックできるか?
19 オート・シャープ ノックしないでも書き続けられるか?
20 携帯性度合 持ち運びが容易か?
21 ポケットへの挿し易さ度合 ポケットへきちんと挿せられるか?
22 分解し易さ度合 鉛筆は分解不可なので3
23 グリップのゴミ付き無さ度合 グリップにゴミが付かないか?
24 グリップの壊れ無さ度合 グリップが破損しにくいか?
25 グリップの変色の無さ度合 グリップが太陽光で変色しにくいか?
26 グリップの油の出にくさ度合 経年でグリップから油が出ないか?
27 出荷時の品質管理度合 購入時にすでに一部が壊れているかどうか?
28 値段と性能 性能と値段が合っているか?
29 人への貸しやすさ度合 他人にすぐに貸せられるか?

30

長期継続利用可能度合 長期間の利用ができるか?

31

勉強集中度 グリップで遊んでしまわない度

 

★御自分で、お好きな筆記具を比較して、ベストなものを発見しよう ! !

 

   

   

   

 ★ Dr.Grip G-SPEC と シャカシャカ の 超ハード・グリップ化 改造  

  

  超ハード・グリップ化改造写真     三菱鉛筆社製 シャカシャカ振ると出る雑音を取る改造方法  

 

「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」と「Dr.Grip G-SPEC ハード・グリップ」と「アルファーGel シャカシャカ 超かためグリップ」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 

 

 シャープ・ペンシルのグリップが、もっと硬ければ・・・。

 という人のために、自作できるようにしてみました。

左写真上側から株式会社パイロットコーポレーション「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」同じ写真の下側には、三菱鉛筆株式会社「アルファーGel シャカシャカ」です。 

 後に、「アルファーGel シャカシャカ」の「ややかため」グリップも発売されましたが、さらに硬いのが良い・・・という方への改造方法です。

●左側の一番上にある、写真は、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」のグリップを取り外して、内側の白い小さなグリップの代わりに、長さを合わせて竹を切って、交換したものです。これが、「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」になります。

●もう一種類は、長さを合わせて切った竹の上から、元のグリップを被せれば、「レギュラー・グリップ」よりも、固めの「Dr.Grip G-SPEC ハード・グリップ」の完成です。その方法がすぐ下にある、竹にグリップを被せたものです

その下の白色のゴムは、元々グリップの中にあった内側のグリップです。今回はそれを外しました。利用しません。

●同じ写真の中にある下の「アルファーGel シャカシャカ」のやわらかめグリップを取り外して、竹を切って、交換したものです。これが、「アルファーGel シャカシャカ」の「超かため」グリップになります。

 

  「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」と「アルファーGel シャカシャカ 超かため」グリップの写真です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

やすりの上側にある竹ですが、左側は竹を切った状態のもの。その右側にある竹は、竹の内側をヤスリで穴を大きく開けたものです。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

  ●左側にある、上側の写真は、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」のグリップを取り外して、元のグリップも取り外して、グリップ部分まで、竹を切って、交換したものです。

★ひとつ上の写真と比べてもらいたいのですが、竹を被せる長さが違います。上のものは、グリップを付ければ支障なく使えますが、竹だけのむき出しのままで使うと、グラグラクすることがありますので、それを避けるために、グリップ全体に竹を被せるようにすれば、より安定します。

これこそ、「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」「Dr.Grip G-SPEC スーパーロング・ハード・グリップ」になります。

●同じ写真の中にある下の「アルファーGel シャカシャカ」のやわらかめグリップを取り外して、竹を切って、交換したものです。これが、「アルファーGel シャカシャカ」の「超かため」グリップになります。

 

作成方法

竹を切って、それを付けただけでは、内側のシャーペン機構部分が入らないので、ヤスリ等を使って、内側部分を削ります

やすりの上側にある竹ですが、左側は竹を切った状態のもの。その右側にある竹は、竹の内側をヤスリで穴を大きく開けたものです。

竹輪の竹を使用しました。(^_^;)

 

  写真の上から下に向かって、「アルファーGel シャカシャカ 超かためグリップ」、「Dr.Grip G-SPEC ハード・グリップ」、「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」になります。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

写真の左側から右側に向かって、「Dr.Grip G-SPEC ハード・グリップ」、「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」、「アルファーGel シャカシャカ 超かためグリップ」のグリップ部分の拡大写真になります。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

  左上側の写真の上から下に向かって、「アルファーGel シャカシャカ 超かためグリップ」、「Dr.Grip G-SPEC ハード・グリップ」、「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」になります。

 

左下側の写真の左側から右側に向かって、「Dr.Grip G-SPEC ハード・グリップ」、「Dr.Grip G-SPEC 超ハード・グリップ」、「アルファーGel シャカシャカ 超かためグリップ」グリップ部分の拡大写真になります。これにを塗っても良いでしょう。

 

 

   

   

  

 ★ Dr.Grip の シリコン・グリップ に付着した ゴミと油 の除去方法 

  

 症状と除去の写真         除      去      方      法       

 

「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」のグリップ部分に出てくるオイルです。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」のグリップ部分に出てくるオイルと、グリップに付いた多くのゴミ(糸クズやチリやホコリやじゅうたんの毛)です。中央側の黒くなっている部分が、にじみ出して来ているオイルです。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」のグリップ部分に付いた多くのゴミ(糸クズやチリやホコリやじゅうたんの毛)をセロテープで取っているところです。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」の不満としては、

●気温が高くなってくると、シリコン・グリップ部分からオイルが出てくる。

●高い所から落とすと、すぐヒビが入る、割れる。

●フレフレ機構がうるさくて耳障りである(これは、上で対処済)。

これらの対処方法は・・・

 左の写真の一番上の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」のグリップ部分のオイルです。少しわかりにくいです。

 左の写真の真ん中の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」グリップ部分のオイルと、グリップに付いた多くのゴミ(糸クズやチリやホコリやじゅうたんの毛)です。中央側の黒くなっている部分が、にじみ出して来ているオイルです。 この対処方法先金をはずしてソフト・グリップを抜くと、スッと取れるので、内側のグリップも取り外し、中性洗剤を付けて油分を洗います。その後、乾燥させれば完成です。

 ただし、速く乾かそうとして、ティシュー・ペーパーで拭いてしまうと、ティシュー・ペーパーの繊維毛がグリップに多く付着しますので、それを使うのは止めましょう。キッチン・ペーパーなら可能です。ドライヤーで乾かすのも良いでしょう。

 左の写真の一番下の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」グリップ部分に付いた多くのゴミ(糸クズやチリやホコリやじゅうたんの毛)対処方法セロテープで取ることです。少しわかりにくいですが、このようにすれば、グリップに付いたチリやホコリはすぐ取り除くことが出来ます。 でも、セロテープの種類によっては、利用後ベタベタするものもありますので、確かめてから利用しましょう。

 

  「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」の外側に傷やヒビが付いている写真です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。  

 

 左の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」を机から落下して、ボディーにヒビが入ったり、傷が付いたりした、さや部分の写真です。写真加工をしましたが、少しわかりにくいです。

 高いところから落ちると、ポケットに挿す部分だけが重たい(均一な円筒形でないため)ので、地面に落下する時には、その部分が一番下側になって、最初に地面にぶつかります。落ちた時に、ボディーの全体重がそこにかかるので、ヒビが入ったり、欠けたりして、壊れやすくなるという事です。

 この対処方法は、なるべく落とさないということです。

 

 

   

  

 ★ 超危険!! Dr.Grip G-SPEC の 0.3mm 化 改造 

 

   必ずお読み下さい   

   ↓↓↓ !!!  極めて最大注意事項です  !!! ↓↓↓ 

    !!! 危険 危険 危険 危険 !!!  

    !!! 危険 <`ヘ´> 危険 <`ヘ´> 危険 !!!  

    !!! 危険 危険 危険 危険 !!!  

   ★危険な理由:瞬間接着剤を使用するので、

  精神を集中して作業をしないと、別のものと接着してしまう 

  恐れがあるため、非常に危険です。 

   もしも、誤って接着してしまうと、元に戻せなくなり、 

  取り返しのつかない、大変なことになりますよ。 

   !!! 危険 <`ヘ´> 危険 <`ヘ´> 危険 !!!   

 

 ★ それでは、超危険!!Dr.Grip G-SPEC の 0.3mm 化 改造 

  

 手順の写真    Dr.Grip G-SPEC 0.3mm を作成する改造方法  

「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ」の先の口金をはずします。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

芯ホルダーの先を出してきたものの、そのままでは先が開いたままにならないので、クリップや針で先端を開いた状態のままにします。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

先端に1本の針を抜いて、2本の針を挿して作業をしている写真です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

先端のチャック部分に瞬間接着剤を塗るために、針では針の直径が太すぎてうまく作業が行えないため、シャープ・ペンシルの0.3ミリの芯を使用して、その芯の先に瞬間接着剤を塗っている写真です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

先端に2本の針を挿して、作業範囲を広くして作業をしている写真です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

針を芯ホルダーに対して、垂直にしたものです。こちらの方が作業の安全性は一番高いです。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

0.3ミリの芯に塗られた瞬間接着剤を先から入れて、周りに擦り付けます。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

口金の反対側からも、0.3ミリの芯を出し入れして、きちんと芯が通るようにします。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 

 左側の一番上の写真になります。まず最初に、本体ボディーについている、先端の口金を外します。

 次に、芯ホルダー(芯が出てくる部分)を中から出してきます。

 出して来た、芯ホルダーの先を(芯をつかむ所)今以上に小さく狭めるようにします。

 この芯ホルダーは、0.5ミリ用なので、このまま使用すると、0.3ミリの芯では、その芯をつかむことなく、そのまま素通りしてしまいます。

 そのため、現在0.5ミリ用(実際には0.5ミリでは、直径0.5ミリの芯も素通りしてしまうため、 厳密には、0.5ミリよりも幅が狭い)を0.3ミリ用に改造します。

 左側の上から2番目の写真になります。芯ホルダーの先を出してきたものの、そのままでは先が開いたままにならないので、クリップや針で先端を開いた状態のままにします

 先端に3本の針を挿している状態で、芯をつかむ部分だけ(まんまるのバーム・クーヘンを3つに切ったものと考えるとイメージしやすいです)に、瞬間接着剤一度ずつだけ3ヶ所に薄く塗って、その径を今まで以上に小さくします。

 先端に3本の針を挿しているものでは、手が針に触ってしまうと、針が取れて先端のチャック部分が閉じてしまい、瞬間接着剤が貼り合わさって、二度と開かないようになる可能性がありますので、十分に注意が必要です。

 左側の上から3番目の写真は、先端に1本の針を抜いて、2本の針を挿して作業をしているものですが、こちらの方が、作業しやすいかもれません。でも、手が針に触ってしまうと、針が取れて先端のチャック部分が閉じてしまい、瞬間接着剤が貼り合わさって、二度と開かないようになる可能性がありますので、十分に注意が必要です。

 左側の上から4番目の写真は、先端のチャック部分に瞬間接着剤を塗るために、裁縫用の針では針の直径が太すぎてうまく作業が行えないため、シャープ・ペンシルの0.3ミリの芯を使用して、その芯の先に瞬間接着剤を薄く塗っています。名前のとおり瞬間接着剤ですので、すぐに接着をさせなければ、接着剤がすぐに乾いてしまいますので、テキパキ作業をする必要があります。

 左側の上から5番目の写真は、先端に2本の針を挿して、作業範囲を広くして作業をしています。0.3ミリのシャープ・ペンシルを使用して0.3ミリの芯に塗られた瞬間接着剤を、3つに割れた真ん中部分に、それぞれ一度だけ薄く塗ります完全に乾燥しないと接着するかもしれないと考え、1日そのままにして置いていました。

 左側の上から6番目の写真は、針を芯ホルダーに対して、垂直にしたものです。こちらの方が作業の安全性は一番高いです。

 左側の下から2番目の写真は、今度は、先端の口金部分の半径を小さくします。口金の先端部分の半径が、大き過ぎては、書く時にグラグラして、芯が折れやすくなります。逆に半径が小さ過ぎたら、芯が出て来なくなります0.3ミリの芯に塗られた瞬間接着剤を先から入れて、周りに薄く擦り付けます。瞬間接着剤が乾く寸前に、先端から0.3ミリの芯を出し入れして、芯が通るようにします

 左側の一番下の写真は、口金の反対側からも、0.3ミリの芯を出し入れして、きちんと芯が通るようにします

 これらの作業が終了したら、全て、元にあった所へ戻して、0.3ミリの芯を、いつもの後ろの消しゴムが在る所から入れて、それが先端から出てくるのが確認できたら、終了です。

 テスト後、0.3ミリの芯が素通りしてしまったDr.Grip 0.4ミリを作製するのならこれで良いのだが・・・)ので、もう一度、バラして先端のチャック部分に再び瞬間接着剤をそれぞれ一度ずつ薄く塗った後、1日そのままにして置いて、次の日テスト書きをしてみると、大成功でした。力をかけると芯がポキッと折れてしまうのかと思っていましたが、力をかけても芯は折れませんでした

 今度は、ボディーを垂直に立てて、力をかけると、折れるのかと思っていたのだが、スルッとチャックの中に入ってしまいました。これは、上記にあるプレスマンを筆記時に力を強くかけると、芯が戻るようになっている「クッション機構」が付いたようなものだと感じました。

 なんといっても、フレフレ機構も充分使えますよ。

 

★ワンポイント・アドバイス★

 もしも、瞬間接着剤を塗って、芯が通らなくなった時は、0.3ミリのミニ・ドリルで塗った部分を少し削るか、ペーパー・ヤスリ等で削り取れば良いでしょう。  もしも、3つに割れているチャックが接着した場合は、残念ながら、あきらめるしかないでしょう。

 

  このDr.Grip G-SPEC の 0.9mm、0.7mm 、0.5mm に加えて、上で作成した 0.3mm を加えたものです。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

左側からDr.Grip G-SPEC の 0.9mm、0.7mm 、0.5mm に加えて、上で作成した 0.3mm の勢ぞろい写真です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

左側からDr.Grip G-SPEC の 0.9mm、0.7mm 、0.5mm に加えて、上で作成した 0.3mm の先端部分の拡大写真です。先端から出てくる、芯の大きさの違いが良くわかります。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 

 左側の一番上の写真には、Dr.Grip G-SPEC の 0.9mm(レッドグリップ)、0.7mm(ブルーグリップ) 、0.5mm(オレンジグリップ) に加えて、上で作成した 0.3mm(ブラックグリップ) を加えたものです。

 

 左側の真ん中の写真は、左側からDr.Grip G-SPEC の 0.9mm(レッドグリップ)、0.7mm(ブルーグリップ) 、0.5mm(オレンジグリップ) に加えて、上で作成した 0.3mm(ブラックグリップ) の勢ぞろい写真です。

 

 左側の一番下の写真は、左側からDr.Grip G-SPEC の 0.9mm(レッドグリップ)、0.7mm(ブルーグリップ) 、0.5mm (オレンジグリップ)に加えて、上で作成した 0.3mm(ブラックグリップ)先端部分の拡大写真です。先端から出てくる芯の大きさの違いが良くわかります。

 

★ ほとんど作製されていない(2個イチを除 いて。ニコイチとは、2つの別の種類のものを組み合わせて、1つにするやり方ですが、組み合わせによっては、部品取りの残りは、全然使えなくなってしまう恐れがありますので、推奨しません。だって、使えないのでは、かわいそうだから・・・)、Dr.Grip G-SPEC の 0.3mm は見ていても、書いても、優越感があります。 しかし、これの作製は「自己責任」ですから、失敗しても、誰も保障をしてはくれませんので、あしからず。 


 

   

 

 ★ Dr.Grip G-SPEC の 限定品 aroma、シルバー&ゴールド 

  

 限定品(一部)の写真            説        明        等            

 

「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ aroma アロマ」の2012年の限定品(左上)、2013年の限定品(左中央)、2014年の限定品(左下)。右端は上から順に比較しやすいように、「普通のDrGrip-Gspec」。その下側は、「限定シルバー」、その下側は、「限定ゴールド」です。。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

左側の2つは「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ 限定品 ゴールド」と、右側の2つは「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ 限定品 シルバー」です。販売元は、妙高コーポレーション株式会社です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

右側から順に「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ シルバー」、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ ゴールド」、その左側には、ブラック&ホワイトの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとホワイトとシルバーの3個イチ(サンコイチ)」、と高級感あふれる「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとゴールドの2個イチ(ニコイチ)」、そして一番左側のブルーが「残りのものを合わせて作ったもの」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。







 

 「Dr.Grip G-SPEC aroma アロマ」や「Dr.Grip G-SPEC シルバー&ゴールド」

 左上の写真の最上段にある6本の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ aroma アロマ」の2012年の限定品です。

 左側から順に「ミックスベリー」、「マスカット」、「グレープフルーツ」、「グレープフルーツ」、「マスカット」、「ミックスベリー」

 左上の写真の中段にある6本の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ aroma アロマ」の2013年の限定品です。

 左側から順に「ピンクグレープフルーツ」、「オレンジ」、「グリーンアップル」、「ピンクグレープフルーツ」、「オレンジ」、「グリーンアップル」

 左上の写真の最下段にある6本の写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ aroma アロマ」の2014年の限定品です。

 左側から順に「フローラル&エレガント」、「フローラル&フルーティ」、「フローラル&フレッシュ」、「フローラル&フルーティ」、「フローラル&フレッシュ」、「フローラル&エレガント」

  左の写真の上から2枚目にある写真は「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ シルバー&ゴールド」。販売元は、妙高コーポレーション株式会社です。

 左の写真の最下段にある写真は、右側から順に「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ シルバー」、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ ゴールド」、その左側には、ブラック&ホワイトの「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとホワイトとシルバーの3個イチ(サンコイチ)」、と高級感あふれる「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとゴールドの2個イチ(ニコイチ)」、そして一番左側のブルーが「残りのものを合わせて作ったもの」です。






 

   

   

 

  ★ ついに出た!! Dr.Grip G-SPEC の 0.3mm と 0.9mm 

  

 0.3mm と 0.9mm             説        明        等            
  「Dr.Grip G-SPEC」のフレフレ機構である鉄芯を取り除いたところです。  

 2014年9月29日についに、 Dr.Grip G-SPEC 0.3mm & 0.9mm が発売されました。

 上記のような超危険な改造をしなくても、お店で自分のお好きなカラーのものを簡単に購入することができるのです。

 もっと早くから発売されていたならば、今流行のクルトガ・回転シャープ・ペンシルと競争できたでしょうネ。でも欲しい方がたくさんいる、Dr.Grip G-SPECの「0.3mm」&「0.9mm」 を発売してくれたので拍手です。

Dr.Grip G-SPECの「0.9mm」だけは、内部の芯ホルダーは、金属製です。

 左側の上半部の写真は、「Dr.Grip G-SPEC 0.3mm」。そして下側半分は、「Dr.Grip G-SPEC 0.9mm」です。マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。

 

   

 

 ★ 新開発のシャープ内部機構で、いつも細く、濃く書ける回転シャープ クルトガ 

  

 いろいろなクルトガ            説        明        等            

 

「クルトガ スタンダード」と少し前から今年まで発売された「限定品」です。「クルトガ スタンダード 0.7mm」も入っています。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

7本の写真は、左側から順に、「クルトガ スタンダード 0.3mm」、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 0.7mm」、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

11本の写真は、左側から順に、「クルトガ スタンダード 0.3mm」、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 0.7mm」、「改造した クルトガ スタンダード 0.9mm」、「ボディーをスケルトン化した クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」、「クルトガ スタンダード 限定品 アイスブルー 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 限定品 ミントグリーン 0.5mm」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

17本の写真は、1つ上の写真に加えて、右側から順に、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとゴールドの2個イチ(ニコイチ)」、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとホワイトとシルバーの3個イチ(サンコイチ)」、トンボ鉛筆「MONO graph モノグラフ」、ペンテル「オレンズ ORENZ 0.3mm ラバーグリップ付き」、ペンテル「オレンズ ORENZ 0.3mm」、ゼブラ「デルガード DelGuard 0.5mm」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。







 

  2008年3月18日に、初めて 回転シャープ クルトガ が新発売されました。

 クルトガの機構は、文字を書くときに、芯先を押し付けることで、シャー芯をホールドした内部のギアが少しずつ回転する構造になっていて、芯先を押し付ける度に、シャー芯が少しずつ回るので、シャー芯先が均一に磨耗するようになります。そのため、芯先が常に円錐形状▲になるので、常に芯先が細いままであり、それにより細く書くことができる構造。

 クルトガの名称は「クルッ」と回って、「トガ」ッた芯をキープ。という意味だが、「クルッ」と回って、「トンガル」。ので「クルトンガ」!!これでは、「狂トンガ」になってしまい、語呂が悪い。でも「トンガル」方が良いような気も知るが…4文字が言いやすいため「クルトガ」になったのだろうなぁ…。

 左側一番上の写真は「クルトガ スタンダード」と少し前から今年まで発売された「限定品」です。「クルトガ スタンダード 0.7mm」も入っています。

 左側写真の上から2番目にある7本の写真は、左側から順に、「クルトガ スタンダード 0.3mm」、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 0.7mm」、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」

 左側写真の上から3番目にある11本の写真は、左側から順に、「クルトガ スタンダード 0.3mm」、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 0.7mm」、「改造した クルトガ スタンダード 0.9mm」、「ボディーをスケルトン化した クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」、「クルトガ スタンダード 限定品 アイスブルー 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 限定品 ミントグリーン 0.5mm」

「クルトガ エンジン」は、使い方にもよりますが、経年使用で、ギアが磨耗して回らなくなってしまいます。

「クルトガ スタンダード」は、使い方にもよりますが、経年使用で、ボディーカラーが剥げてきます。

「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」は、落下させるとボディーにヒビが入ります。

 左側写真の最下段にある17本の写真は、1つ上の写真に加えて、右側から順に、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとゴールドの2個イチ(ニコイチ)」、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとホワイトとシルバーの3個イチ(サンコイチ)」、トンボ鉛筆「MONO graph モノグラフ」、ペンテル「オレンズ ORENZ 0.3mm ラバーグリップ付き」、ペンテル「オレンズ ORENZ 0.3mm」、ゼブラ「デルガード DelGuard 0.5mm」

 近日、「クルトガ パイプスライド」が近々発売される予定。
ボディーカラーは、ブラック、レッド、ブルーで、クルトガエンジンのオレンジ色より上側がブラックカラーのようです。(2015年9月16日現在)

左側の写真は、マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。



 

   

 

 ★ 字の細さ対決!! オレンズ02 VS クルトガ03 

  

   写真と動画              説        明        等            

 

左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。下側の2本は、左側のグリーンが「Dr.Grip G-Spec オフローダー 0.5mm」、その右横が「Dr.Grip 0.5mm」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 

 

 

左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。下側の2本は、左側のグリーンが「Dr.Grip G-Spec オフローダー 0.5mm」、その右横が「Dr.Grip 0.5mm」です。この写真をクリックするとYouTube動画サイトへ移ります。 (別ウィンドウ枠で表示するには、このリンク)

 

 

 

 

「03, 05, 07, 09ミリでの筆記線の細さ」と「自作改造した クルトガ スタンダード 09mmのクルトガエンジンの動く動画」です。この写真をクリックするとYouTube動画サイトへ移ります。 (別ウィンドウ枠で表示するには、このリンク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。下側の2本は、左側のグリーンが「Dr.Grip G-Spec オフローダー 0.5mm」、その右横が「Dr.Grip 0.5mm」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

 

 

 

中央の「03, 05, 07, 09ミリでの筆記線の細さ」と左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。右斜め上側の4本は左側から、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」です。下側の2本は、左側が「Dr.Grip 0.5mm」、その右横がのグリーンが「Dr.Grip G-Spec オフローダー 0.5mm」です。この写真をクリックするとYouTube動画サイトへ移ります。 (別ウィンドウ枠で表示するには、このリンク)


 

  より細いシャー芯径0.2mmが使えるようになって、こういう話がチラホラと・・・
オレンズ02よりも、回転シャープ クルトガ03 の方がより細くかける!!という謎がある?

オレンズ02よりも、細く書けるのは、本当なのか?を検証することにした。

 左側一番上の写真は左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。下側の2本は、左側のグリーンが「Dr.Grip G-Spec オフローダー 0.5mm」、その右横が「Dr.Grip 0.5mm」です。

 「製図用シャープペン」は、ボディーを90度に立てて書くため、シャー芯径の表記どおりの文字幅になります。

「回転シャープ クルトガ」は、シャー芯を回しながら書くため、シャー芯先の形状が▲円錐形になり、シャー芯先を半分使って書くということになります。つまり「偏減り」しないということ。

「クルトガ」のパッケージ裏には、従来シャープの1/2で細く書けると書かれている。

 左側の上から4番目の写真を見ていただければ、製図用シャープペンは、芯先が真っ平ら。回転シャープペンは、シャー芯先が▲円錐形状に尖がっている。写真の下側の2本は左側が、芯先が斜めになった「偏減り」が最大になっている「偏減りMAX」。その右側にあるものは、Dr.Grip を回しながら書くと、シャー芯先は▲円錐形状に尖がらせることができる。と言っても、鉛筆などはこのようにして書く。

 それでは、「持つ角度による表記字幅」を考えてみる。

(1) 「ノート面から持つ角度が45度の表記字幅」を考えてみる。
 新品のシャー芯の先端を見ると、先は平坦な真っ直ぐになっている。この状態でノート面から45度斜めにして書くと、だんだんと芯が減っていき、反対側にまで減った状態を、「偏減りMAX」とする。

正方形を斜め半分に切ると、直角二等辺三角形ができる。その状態が「偏減りMAX」となる。 数学で学ぶ「直角二等辺三角形」の比率がここで使える。「1:1:ルート2」。ルート2は、約1.41。 つまり、「偏減りMAX」は、「芯径×ルート2」
0.2mmなら、0.2828→約0.3
0.3mmなら、0.4243→約0.4
0.4mmなら、0.5657→約0.6
0.5mmなら、0.7071→約0.7
0.7mmなら、0.9899→約1.0
0.9mmなら、1.2728→約1.3

「クルトガ」で書いた場合は、シャー芯先形状が、△のため、この三角形を頂点から底辺に向かって半分に切ったものの斜辺を使って筆記することになるため、直角三角形を考える。ここでも数学で学ぶ「直角三角形」の比率がここで使える。「1:2:ルート3」。ルート3は、約1.73。 つまり、「クルトガ」で書いた筆記幅は、「芯径÷2×ルート2」
0.2mmなら、0.1414→約0.1
0.3mmなら、0.2121→約0.2
0.4mmなら、0.2828→約0.3
0.5mmなら、0.3536→約0.4
0.7mmなら、0.4950→約0.5
0.9mmなら、0.6364→約0.6

「偏減りMAX」:「クルトガ」対決  「太い>>細い」で表示
   0.2 >> 0.3
   0.3 >> 0.5
   0.4 >> 0.5,0.7
   0.5 >> 0.7,0.9
   0.7 >> 0.9

 

(2) 「ノート面から持つ角度が30度の表記字幅」を考えてみる。
 新品のシャー芯の先端を見ると、先は平坦な真っ直ぐになっている。この状態でノート面から30度斜めにして書くと、だんだんと芯が減っていき、反対側にまで減った状態を、「偏減りMAX」とする。

四角形を斜め60度で切ると、直角三角形ができる。その状態が「偏減りMAX」となる。 数学で学ぶ「直角三角形」の比率がここで使える。「1:2:ルート3」。ルート3は、約1.73。 つまり、「偏減りMAX」は、「芯径×2」
0.2mmなら、0.2X2→0.4
0.3mmなら、0.3X2→0.6
0.4mmなら、0.4X2→0.8
0.5mmなら、0.5X2→1.0
0.7mmなら、0.7X2→1.4
0.9mmなら、0.9X2→1.8

「クルトガ」で書いた場合は、シャー芯先形状が、△のため、この三角形を頂点から底辺に向かって半分に切ったものの斜辺を使って筆記することになるため、直角三角形を考える。ここでも数学で学ぶ「直角三角形」の比率がここで使える。「1:2:ルート3」。ルート3は、約1.73。 つまり、「クルトガ」で書いた筆記幅は、「芯径÷2×2=芯径」
0.2mmなら、0.2→0.2
0.3mmなら、0.3→0.3
0.4mmなら、0.4→0.4
0.5mmなら、0.5→0.5
0.7mmなら、0.7→0.7
0.9mmなら、0.9→0.9

「偏減りMAX」:「クルトガ」対決  「太い>>細い」で表示
   0.2 >> 0.2,0.3
   0.2 == 0.4
   0.3 >> 0.5
   0.4 >> 0.5,0.7
   0.5 >> 0.5,0.7,0.9
   0.7 >> 0.9
   0.9 >> 0.9

 

(3) 「ノート面から持つ角度が60度の表記字幅」を考えてみる。
 新品のシャー芯の先端を見ると、先は平坦な真っ直ぐになっている。この状態でノート面から60度斜めにして書くと、だんだんと芯が減っていき、反対側にまで減った状態を、「偏減りMAX」とする。

四角形を斜め30度で切ると、直角三角形ができる。その状態が「偏減りMAX」となる。 数学で学ぶ「直角三角形」の比率がここで使える。「1:2:ルート3」。ルート3は、約1.73。 つまり、「偏減りMAX」は、「芯径×2ルート3÷3」
0.2mmなら、0.2309→0.2
0.3mmなら、0.3464→0.3
0.4mmなら、0.4619→0.5
0.5mmなら、0.5774→0.6
0.7mmなら、0.8083→0.8
0.9mmなら、1.0392→1.0

「クルトガ」で書いた場合は、シャー芯先形状が、△のため、この三角形を頂点から底辺に向かって半分に切ったものの斜辺を使って筆記することになるため、直角三角形を考える。ここでも数学で学ぶ「直角三角形」の比率がここで使える。「1:2:ルート3」。ルート3は、約1.73。 つまり、「クルトガ」で書いた筆記幅は、「芯径×ルート3÷3」
0.2mmなら、0.2→0.1155
0.3mmなら、0.3→0.1732
0.4mmなら、0.4→0.2309
0.5mmなら、0.5→0.2887
0.7mmなら、0.7→0.4041
0.9mmなら、0.9→0.5196

「偏減りMAX」:「クルトガ」対決  「太い>>細い」で表示
   0.2 >> 0.2,0.3
   0.3 >> 0.4,0.5
   0.4 >> 0.5,0.7
   0.5 >> 0.5,0.7,0.9
   0.7 >> 0.7,0.9
   0.9 >> 0.9

 

(4) 「ノート面から持つ角度が80度の表記字幅」を考えてみる。
 新品のシャー芯の先端を見ると、先は平坦な真っ直ぐになっている。この状態でノート面から80度斜めにして書くと、だんだんと芯が減っていき、反対側にまで減った状態を、「偏減りMAX」とする。

上記と同じようにして考え、直角関数表でみると、「約0.9848」。 つまり、「偏減りMAX」は、「芯径÷0.9848」
0.2mmなら、0.2031→0.2
0.3mmなら、0.3046→0.3
0.4mmなら、0.4062→0.4
0.5mmなら、0.5077→0.5
0.7mmなら、0.7108→0.7
0.9mmなら、0.9139→0.9

「クルトガ」で書いた場合は、シャー芯先形状が、△のため、この三角形を頂点から底辺に向かって半分に切ったものの斜辺を使って筆記することになるため、直角三角形を考える。ここでも上と同様に考え、「クルトガ」で書いた筆記幅は、「芯径÷(ルート2X0.9848)」
0.2mmなら、0.2→0.1015
0.3mmなら、0.3→0.1523
0.4mmなら、0.4→0.2031
0.5mmなら、0.5→0.2543
0.7mmなら、0.7→0.3554
0.9mmなら、0.9→0.4569

「偏減りMAX」:「クルトガ」対決  「太い>>細い」で表示
   0.2 >> 0.2,0.3
   0.3 >> 0.3,0.4,0.5
   0.4 >> 0.4,0.5,0.7
   0.5 >> 0.5,0.7,0.9
   0.7 >> 0.7,0.9
   0.9 >> 0.9

 

 左側の上から2番目の写真は、左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)で直線を描いた比較線の動画です。

 

 左側の上から3番目の写真は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(自作改造した 09)クルトガエンジンのギアが回転する動画です。

 

 左側の一番下の写真は、回転シャープ「クルトガ」全員集合(各1本代表)ステッドラー「925」全員集合(03,05,07,09各1本代表)「ドクターグリップ、ドクターグリップ・オフローダー」で、シャープ芯の形状がわかる動画です。

 

(5) 「まとめ」
 オレンズ02よりも、クルトガ03で筆記した方が、一般的な筆記の場合は、より細い字幅になります!!

 クルトガで書くと、普通のシャープペンよりも、ワンランク以上小さいシャー芯で筆記した時と同じ字幅になる。その分、シャー芯の減り方が少なくなるため、今まで以上に長い間筆記し続ける事ができる。その上、文字が太ってこないため、いつまでも字の太さが均一に保たれる。これは、資源の節約にもなるし、良いこと尽くめだ。それで、大ヒットして売れているのであろう。その他、キャラクター商品(ディズニー、ドラえもん、キティー、リラックマ・・・等)も数多いため、人と違うものを持っているのも楽しくなるし、筆記している時も楽しくなる。

(注意)計算上、普通のシャープペンをノートから80度で筆記するのと、クルトガでノートから19度で筆記した場合、クルトガの方が字が太くなる。 でも、そんなに寝かせて書くのにはシャー芯が折れてしまう無理があるので、考えないほうが良いでしょう。


 

   

 

 ★ 販売されていないために自作改造する クルトガ09 

  

 改造写真と動画            説        明        等            

 

左側から順に、「クルトガ スタンダード 0.3mm」、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 0.7mm」、今回改造した「クルトガ スタンダード 0.9mm」。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

写真は、パッケージ入りのものは、「プラチナ万年筆のシャープペン 0.9mm Polyter」、その袋の下にあるのが取り出して分解した、「プラチナ万年筆のシャープペン 0.9mm Polyter」。「クルトガ スタンダード 0.5mm」の口金を外し分解し、その部品をクルトガの黒色の先端に取り付けるために、2.0mmのドリルで大きく穴を加工し、取り付ける時に、奥までギュッと差し込みます。小さな黒色のゴムとチャックも0.9mmのドリルで穴を0.5mmから0.9mmまで広げる必要があります。うまくやると、「クルトガ スタンダード 0.9mm」本体の完成です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

下側の黒色が今回改造作成した「クルトガ スタンダード 0.9mm」のグリップから先の拡大写真です。口金の先端パイプの径が太くなっています。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。

 

中央の「03, 05, 07, 09ミリでの筆記線の細さ」と左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。「クルトガ スタンダード 09」のクルトガエンジンのギア回転を見ることができます。この写真をクリックするとYouTube動画サイトへ移ります。 (別ウィンドウ枠で表示するには、このリンク)

 

 

中央の「03, 05, 07, 09ミリでの筆記線の細さ」と左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)。右斜め上側の4本は左側から、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」です。「クルトガ スタンダード 09」のクルトガエンジンのギア回転を見ることができます。この写真をクリックするとYouTube動画サイトへ移ります。 (別ウィンドウ枠で表示するには、このリンク)

 

 

 

 

17本の写真は、1つ上の写真に加えて、右側から順に、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとゴールドの2個イチ(ニコイチ)」、「Dr.Grip G-SPEC ソフトグリップ フルブラックとホワイトとシルバーの3個イチ(サンコイチ)」、トンボ鉛筆「MONO graph モノグラフ」、ペンテル「オレンズ ORENZ 0.3mm ラバーグリップ付き」、ペンテル「オレンズ ORENZ 0.3mm」、ゼブラ「デルガード DelGuard 0.5mm」です。この写真をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が出ます。







 

  2008年3月18日に、初めて 回転シャープ クルトガ スタンダードモデル 03&05が新発売され、2014年9月28日に、 回転シャープ クルトガ スタンダードモデル 07が発売されました。

 クルトガの機構により、約半分のシャー芯の大きさ(0.5mmなら約0.3mm)で文字を書くことができるができるため、少し前の学生たちは、0.5mmで書くことが標準であったのが、現在では、0.3mmで筆記をするということが標準になりつつある。(学校の古い先生方は、非常に細くて小さな文字が見にくいだろうなぁ…)

 そこで、クルトガ 0.9mmを作成してしまえば、それで書いた筆記文字の文字幅が約半分になっても、従来のシャープペンで書いたような約0.5mmとほとんど文字の大きさが違わないため、市販のものを使用して自作改造作成をすることにした。本当は速記で使ってみたいので作成したともいえますが…。

 では、実際に作成してみましょう。用意するものは、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、100円ショップで売られている「プラチナ万年筆のシャープペン 0.9mm Polyter」、ドクターグリップの改造時に使用した「ミニドリル」、口金パイプを引き抜く「プライヤー」、「爪楊枝」、「ホワイトペン(修正用)」今回使用したのは、ペンテル French Pop 超極細修正ペン スリム先端 0.42mm、「裁縫用の針」等です。

 左側写真の一番上にある写真は、左側から順に、「クルトガ スタンダード 0.3mm」、「クルトガ スタンダード 0.5mm」、「クルトガ スタンダード 0.7mm」、今回改造した「クルトガ スタンダード 0.9mm」です。

 c.f. 「クルトガ スタンダード 0.5mm」のものと、限定品でクルトガエンジンのギアの動きを比べた結果、0.7mmに搭載されているクルトガエンジンを使用した0.5mmの限定品の方が、より力を入れて下に押さないと、ギアが回らなかった。従来のものは、軽い力で押しても簡単にギアが回りました。

 左側写真の上から2番目にある写真のように、作成順は、「クルトガ スタンダード 0.5mm」の口金を外し、逆さまにして口金の穴に先を差し込み、本体を持って力をかけると、スポッと上側に飛び出て分解されます。この時に内部のバネ等が飛んで行くため、あらかじめビニール袋などを被せてすると良いでしょう。

 100円ショップで購入した「プラチナ万年筆のシャープペン 0.9mm Polyter」を取り出し、プラスチックの口金を外し、外から爪楊枝などで押し込んでやると、先端の金属部品が取れます。

 その部品をクルトガの黒色のプラスチックの細い所にシルバーの金属パイプ部品が付いているものと交換するのですが、シルバーの金属パイプ部品をプライヤー等で外し、そのまま差し込んでも穴の大きさが0.5mmなので入りません。その部分をミニドリルの2.0mmで開ける必要があります。

 穴が開いたら、そこに「シャープペン 0.9mm Polyter」から取った部品を奥までギュッと差し込みます。

 次に、クルトガの小さな黒色のゴムとチャックを0.9mmのドリルで穴を0.5mmから0.9mmまで広げます。うまくやると、「クルトガ スタンダード 0.9mm」本体の完成です。

 最後に、クリップ部分の白い文字「uni KURU TOGA 0.5」は、”5”の部分をホワイトペンでなるべく”9”のように書き、乾いたら、針の先で拡大鏡(ルーペ)で見ながら、余分なところを削り取ります。削り終えたら「クルトガ スタンダード 0.9mm」の完成。

左側写真の上から3番目にある写真は、上側のピンク色が「クルトガ スタンダード 0.5mm」で、下の黒色が今回改造作成した「クルトガ スタンダード 0.9mm」グリップから先の拡大写真です。口金の先端パイプの径が太くなっています。その写真は、マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。



左側写真の一番上にある写真は、左側の3本のピンク色が左側から「クルトガ スタンダード 0.3mm 0.5mm 0.7mm」で、下の一番右側の黒色が改造作成した「クルトガ スタンダード 0.9mm」です。その写真は、マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。

左側写真の上から4番目にある写真は、中央の「03, 05, 07, 09ミリでの筆記線の細さ」と左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)です。「クルトガ スタンダード 09」のクルトガエンジンのギア回転を見ることができる動画です。

左側写真の上から5番目にある写真は、中央の「03, 05, 07, 09ミリでの筆記線の細さ」と左側の黒い4本は、製図用シャープペン「ステッドラー925」(上から順に、925 03, 925 05, 925 07, 925 09)、右側の4本は、回転シャープ「クルトガ スタンダード」(上から順に、03, 05, 07, 自作改造した 09)、右斜め上側の4本は左側から、「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mm(ゲルトガ)」、「クルトガ ラバーグリップ付 0.5mm(ラバトガ)」、「クルトガ ローレットグリップ 0.5mm(ロレトガ)」、「アルミグリップのハイグレードタイプ 0.5mm(ハイトガ)」です。「クルトガ スタンダード 09」のクルトガエンジンのギア回転を見ることができる動画です。

今年発売された「クルトガ スタンダード 0.7mm」のクルトガエンジンは、今までのクルトガエンジンよりもギア数が半分の20ギアで、回転角度は、2倍の18度に変更されています。クルトガエンジンの大きさも大きくなり、頑丈に成っているようなので、「クルトガ スタンダード 0.9mm」を作成する時は、「クルトガ スタンダード 0.7mm」を使用した方が、より頑丈で壊れにくいと思われます。

 2015年限定の「クルトガ スタンダード 0.5mm」は、この新しいクルトガエンジンを搭載しています。

 ≪おまけ≫ 
 左側写真の最下段にある写真は、「クルトガ スタンダード 0.5mm」のボディーを「金属磨 ピカール」を使用して、透明化(スケルトン化)したもの。
この塗装は、下地に白色で塗装し、その上からシルバーで塗装し、一番上にオレンジの塗装をしている。マークと文字は一番最後で白色で塗装。これらを剥がすのに小1時間どころか、3日間(手が痛くなるため時間をかけて)、計3時間かかりました。

 左側の写真は、マウスでクリックすると大きな画像が出てきます。



 

   

  ★  このようなのがあればなぁー 

   シャープ・ペンシルのボディーグリップフレフレ機構は毒栗で、偏減りしないクルトガ・エンジン内蔵で、オレーヌの
   ゼロシン機構
先端パイプがスライドして引き込む機構付きで、ゼブラのバインダー・クリップ付きで、ステッドラーの
   芯出し調整機構付と芯の硬さ表示付きで、キャップ付きの取替え消しゴム付き・・・と欲張っても、そんなものは出来ないので、
   結局は自分が気に入った何本かをTPOに分けて使う しかないのですネ。

 

   これなら、できる ! ! ! 

   ★1本のペンでシャープ・ペンシルの芯の濃さが違うもの「H」「F」「HB」「B」と、ボールペンではない、全てを
    シャープ・ペンシル用
にして、筆記用途に合わせて、鉛筆の濃さを変えるペン。特にデッサン系。

   ★1本のペンでシャープ・ペンシルのカラー芯を利用して「赤」「ピンク」「オレンジ」「緑」「青」と、全てをカラー・シャープ・ペンシル
    用
にして、筆記用途に合わせて、色を変えるペン。特に絵描き用 、板書用等。これは、実践してみたい。
    なぜなら、板書等をとる時に便利であり、もし間違えて書いても、
消しゴムで消すことが出来るからである。
    「0.5mm」のカラー芯が発売されなくなったため、ちょっと難しいかな。

   ★1本のペンでシャープ・ペンシルの芯の大きさが違うもの「0.3mm」「0.5mm」「0.7mm」「0.9mm」と、ボールペンではない、
    全てをシャープ・ペンシル用にして、筆記用途に合わせて、シャー芯の太さを変えるペン。特に記者用等
    実は、これも実践してみたいのである。理由は、「0.3mm」は手帳用に。「0.5mm」はノート用に。「0.7mm」「0.9mm」は速記用にと・・・。
    シャーボX用のものを利用して改造するか、無ければ上記で作成したように芯が通る幅を変えて、自作をすれば良いのだが、
    たしか以前、ぺんてるには、このような商品がラインナップされていたような…。

   

 


   西暦2007年(平成19年)2月8日から数えて、

     番目の「 Dr.Grip G-SPECの 0.5mm を 0.7mm 、0.9mm 、0.3mm にする改造方法 」に御興味があり、
      ここにいらっしゃった方です。 ぜひ、試してみて下さいネ。