●「イラクの子どもたちの命を奪わないで!」
  ちひろ(10歳)銀座パレードに参加 ★2003.3.22up

3月15日、井上ひさしさん(作家)や高畑勲さん(アニメーション映画監督)ら
文化人の呼びかけで行われた「NO WAR ON IRAQ!平和を願う日本の良心をいま世界に
3・15大集会&銀座パレード」に、ちひろ(10歳)と、めい、そうが参加しました。

1万人が東京・日比谷野外音楽堂で集会を開き、その後、行われた銀座パレードには、
多くの飛び入りの市民も含め、1万3千人が「イラク戦争ノー!」を沿道に訴えました。

銀座パレードでは、いちばん最後の隊列での参加ということもあって、
集会からパレード終了まで、4時間半という長丁場になりましたが、
ちひろも「戦争はやめて!」「イラクの子どもたちの命を奪わないで!」と
一生懸命、アピールしました。

集会やデモなど様々な形で、
かつてない規模で世界に広がっている
平和を願う人々の声を無視して、
3月20日、アメリカはイギリスとともに
無法なイラク攻撃を始めました。

このイラク戦争で、
国連の報告は、イラク国民の50万人が戦闘の直接の犠牲になり、
300万人の避難民が発生すると指摘し、
5歳未満の子ども、妊婦、授乳中の女性は医療手当の欠如により、
520万人が被害を受け、5歳未満の子どもの栄養失調、栄養不良が
230万人に達するとしています。

アンネ・フランクが好きなちひろは、
「ブッシュ大統領は、アンネたちの命を奪ったヒトラーと同じだね。
たくさんの人を殺す戦争を命令して、威張ってるもの。
それに、日本は昔、ヒトラーといっしょになって、
アンネやたくさんの人の命を奪う戦争をしたでしょ。
また、日本はアメリカの戦争で、同じようなことするのかな。」
と言いました。

そして、めい(母親)が、イラク攻撃が始まって
悲しみに打ちひしがれていると、
「人を殺すことって、いけないことでしょ。
戦争はいちばんたくさん人を殺すことなんだから、
いちばんいけないことだよね。
いけないことはなくさなくちゃ。
ちひろが、戦争なくして平和になるように
がんばるから、お母さん、安心してね。
それに、最初は強かったヒトラーも
最後は戦争に負けて平和になったでしょ。
ブッシュだってアメリカだって同じだよ」
と、めいを励ましてくれました。

(※ちなみに昨年、小学校の体育館に飾った七夕の短冊に
「アフガニスタンの子どもたちに平和と楽しい学校生活を」と
ちひろは書いて、私たちを驚かせました。)

●“世界に一つだけの花”をふみにじることは許されない

子育て真っ最中の私たちは、
日々、子どもたちの命をいとおしみ、
はぐくむことに、一生懸命です。

もし、こうした日々に爆弾が落ちてきたら…
想像を絶していて、言葉では表せません。

いま、イラクの子どもたちの上に、
アメリカとイギリスは爆弾を降り注いでいます。
日本やアメリカの子どもたちの命の重さと、
イラクの子どもたちの命の重さは同じです。
みんな“世界に一つだけの花”です。
“世界に一つだけの花”をふみにじることは許せないし、
そんなことをする人たちに未来はありません。

私たち一人ひとりの力は小さくても、大河の一滴でも
それぞれができることから、
戦争ノー!LOVE&PEACE!を形にあらわして、
平和の大河をつくりましょう。(2003.3.22記)



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