旧世代の人間が残した『知識』や『能力』の総称。

エステル「能力は個人差がはっきりしてるよ、たとえば、、、。」

エステル「ま、こんな感じ。『覚醒』は騎士を目指すのにもってこいのロストだね、精神集中で自分の総合的な力を飛躍的に高められるのサ。」

咲雷「あと俺の『浄化』は『毒』『精神攻撃』などを無効化してくれるな。」

エステル「うむ、攻防のバランスがとれているってことだね。」

ソニア「さいじの『起力』と言うのはなんじゃ？」

さいじ「『起力』は物質の持つ力を１００％引き出すロストです。」

エステル「うむ、たとえば『バストールブルー』は『蒼刻鋼』と言う魔力鉱石で作られているのさ、蒼刻鋼は衝撃のベクトルを倍増する、ツマリさいじのロストと組み合わせると倍増どころじゃないってわけサ。」

ソニア「エステル、おぬしのロストは？」

エステル「ふむ、ぼくのロストかあ。」

さいじ「エステルの『精霊感応』は、火水地風光闇の精霊の膨大な魔力のみを自分を触媒にすることでリスクなしで使えるのです。」

咲雷「つまり、お得意の『禁呪』をつかってもまったく疲れないのよ。」

エステル「ま、『あの時』みたいに『ロスト・ハイ・スペル（消失せし高位呪文)』を使うと目つぶれたりするケドな、わはは。」

咲雷「笑うトコか？」

さいじ「はは、、、最後に『神聖変異』でしたか？う〜ん、このロストは『未来視』と同じで、説明しずらいなあ。」

咲雷「ま、『未来視』は、読んで字のごとし、だけどな。」

エステル「まあ、強いていうなら、、、。」

ソニア「いうなら？なんじゃ？。」

エステル「、、、、、耳のびるね。」

咲雷「のびてたな、、、、、。」

さいじ「だね、、、、、。」

ソニア「、、、、、ま、まあ、、、うむ、城の勉強よりわかりやすかったぞ。」

咲雷「なに勉強してたんだか、、、、、。」

ソニア「学院中退に言われとうないわ、、、、。」

咲雷「卒院したわい！！！！！！！！！！！！」