キャプチャリングしたくなった時点で、DAランチャーからHRCaptを実行してください。
DAランチャーの呼び出し操作を行うと、HRCaptがDAメニューに現れます(図は、DAソフトがHRCapt以外インストールされていない状態)
設定※に従って、キャプチャリングされます(遅延なしに設定してあれば、実行後直ちにキャプチャーを行います。遅延時間を設定してある場合は、その時間が経過したあとにキャプチャーを行います)。
保存中は、保存している部位を順次反転表示で示します※(その部位の書き出しが終了したら元に戻ります)。
保存に成功した場合、画面全体がフラッシュ(一瞬反転表示したあとに元に戻る)します※。
HRCapt Data Managerの遅延設定で「撮影時に指定」に設定しておくと、DAランチャーからHRCaptを実行した時に、上図のウインドウが現れます。(「撮影時に指定」にしていない場合は、ウインドウなどは現れずに、すぐにキャプチャー処理、あるいは遅延キャプチャーが開始されます。)
上側のポップアップリストから遅延時間を選択し、「OK」をタップする事で、選択した遅延時間でキャプチャーが行われます(時間は、「OK」をタップした時点から計測されます)。
下側のポップアップリストを使うと、その場で保存先を切り替えることができます。切り替えた内容(保存先)は保存されます。また、Data Manager起動時のリストアップ先にも反映します。
※上側で「直ち」を選択した場合は、「OK」タップ直後にキャプチャーされます。
※「Cancel」をタップすると、キャプチャーは行われません。従来のHRCaptでは、Palm OSのバージョンなどの条件によっては、遅延キャプチャーによる割り込み時(画像保存時)にポップアップリストなどが閉じてしまい、うまくキャプチャーできない事がありました。それに対処するため、割り込みのタイミングをVersion 1.76から変更しました。普通は問題ないはずですが、キャプチャーを撮ろうとするアプリケーションに不具合が出るという場合には、「互換割込」にチェックを入れてキャプチャーを行って下さい。従来通りのタイミングでキャプチャーを行います。また、普段は「互換割込」にはチェックを入れずにご使用下さい。
注意▼
- メモリースティックに保存する設定にしてある場合、本体メモリーに保存する場合に比べて保存に時間が掛かる傾向があります(メモリースティックの種類や容量にもよるかもしれません)。その場合も、画面フラッシュは保存後(成功した場合)です。
- メモリースティックに保存する設定にしてある場合、メモリースティックがスロットに入っていない場合、本体メモリーに保存されます。
- Windows BMP形式で保存する様に設定されていても、本体メモリーに保存する場合は独自形式で保存されます。
- ハイレゾ表示中は320×320(縦型ワイド液晶機では、480)、通常表示では160×160(同240)の画像が作成されます。つまり、常に全画面が保存されるということです。
- 本体メモリーに作成される画像データと、メモリースティックに作成される独自形式画像データは、パソコン側に持っていった場合に若干異なるデータになります。ファイルの拡張子を変更しないようにしてください。
- 遅延キャプチャーが設定されている場合、HRCapt Data Managerがインストールされていないとキャプチャーに失敗します。
- メモリースティックに保存する場合、特定のディレクトリに画像データが作成されます。保存時にそのディレクトリがメモリースティック上に見つからなかった場合、自動作成します。
- 遅延キャプチャーの待ち時間(遅延キャプチャーを実行して、実際にキャプチャーが始まるまでの間)に別の遅延キャプチャーを実行すると、あとから実行した遅延キャプチャーのみが有効となります。
- 画像データのファイル名の命名規則の制限で、1秒以内に複数のキャプチャーを行うことはできません。
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