これは、私の同人史上、1・2をあらそう
 身内からのうけがよかった同人誌です。
 そだね、今見ると比較的まとまってるかもね。

でもカツヨでない「細田さん」の作品の同人作ると、
なんというか…
正当な正常な前向きなものになるような…。
そういうののがニーズにあってるかなーと思いつつ
自分ではそこがちと物足りないというか…。
それよりやはり作風の地ー味ーさーがー(=_=)。

見返してびっくりするのは、このときまだ
 ヤマトがテレホンカード使ってることですよ…。

これ描いてる時点で、まだ空は太一とつきあい続けるものだと、
 思ってたように思います…((≧д≦)

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この本に当時ゲスト参加してくださったのは、
現在作画監督として活躍なさっているNさんで、貴重なものになったなー。
「ウテナ」で知り合って同じ細田さんファンで、
TONO作品とかも読んでて、「TONO作品アニメ化するなら絶対細田さん!
それ以外ならメディア化しなくていい!」なんて言い合ってたのは
Nさんとだけでした。

現在は原画として細田映画にも参加されてて、
インタビューではちゃんと細田さんに名指しで挙げられてて、
近いとこで仕事してるんだねー、すごいなあ。
うちの本にいただいたコメントではウォーゲームについて
「本来アニメーションとはああでなくてはイカンですよ!」と書いてあるんですが、
5年後の今、ちゃんとその人の作品に参加してる。すばらしいよNさん!
これからもがんばっていいアニメ作ってってほしいと思います。
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私ベフォール見てるとデジのこどもたち思い出すんですよ。
 特にアギ。
 アギと太一ってね…顔も性格も似ても似つかないのに
 やることが似てるの…。

だってこれ見てください。デジ公式ガイドブックの太一の紹介。
まんまアギのキャラ説明として転用できそうじゃないですか…。

「いつでも前向きまっしぐら、
選ばれしこどもたちを引っ張る太一。
行動力があり、子どもたちのリーダー格。
物事を前向きにとらえ、目的に向かってつきすすむ。
思慮深い一面もあり、年下の者や弱い者への思いやりも見せる。
ただしこまかい気配りは苦手。

ヤマトのことをなんだかんだ言うものの、
太一自身も妹ヒカリの前ではすっかり「お兄ちゃん」になる。
別れ別れになってずっと心配してたヒカリと再会して、満面の笑顔!

「悩んだり迷ったりもするけれど
前へ踏み出さなきゃ 何もはじまらないんだ!」
失敗してもあきらめず、何度でも挑戦することが大事なんだ!

普段の太一は決断力と行動力のある子どもたちのリーダー格だ。
けれどかわいい妹ヒカリが危機にさらされると大変!
いつもの彼に似合わず、いらいらオロオロしてしまう。
ちょっと強引な面もあるけれど、妹思いのやさしい兄貴なのだ」
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あと家族と電話つながったのに、
自分帰れないものだから、家族と言葉を交わさずガチャン!と
切ったりするとこ?(デジ21話・FC12話ラスト)

2つの世界の時間の流れ方がちがうとことかもそうだし。
(地球での2時間=デジ界での110年)

うちのソレトは空と同じスタンスにいるし、
「カヤメさんのタルラントって…光子郎ですよね」
とかも言われますし、
「うう〜、やっぱ似ちゃう?σ(^_^;)」なんですが、

いやこの共通項の多さは、共通スタッフがいるからでしょ、
このスタッフとこのスタッフが、同一人物でしょ、

と思ってきましたが
同じ「自分の居場所をさがして旅するこどもたち」という
モチーフを使うと、似てきてしまうものなのかなー、と。今では。
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そんなこんなで、前ジャンルをひきずるクセは直らないですね。
今でもデジの子どもたちが大好きだー。
同じように、
ファンタジックチルドレンのこどもたちも、ずっと好きだと思う。
ベフォールのベフォールによるEDまんがも、いずれ描くと思います。