ver4.0 Apple Script(2)



v4 Apple Script(2)について...

ファイルメーカーPro4.0でファイルメーカーProのスクリプトに書かれた
Apple Scriptが自分自身に対して送れるようになりました。スクリプティング機能
拡張や他アプリから制御していたものが不要になります。
v4 Apple Scriptにウィンドウ制御サンプルを追加しました。

メインウィンドウの
上に表示、左に表示、右に表示、下に表示、同位置
の各ボタンをクリックすると、サブウィンドウがメインウィンドウの上下左右にそれぞれ表示されます。
メインウィンドウの位置やサイズを変更するとサブウィンドウはメインウィンドウの位置とサイズに合わせて表示されます。

AppleScript例(上に表示の場合)

set winSize to bounds of window "メインウィンドウ" -- @
set winLx to item 1 of winSize -- A
set winLy to item 2 of winSize
set winRx to item 3 of winSize
set winRy to item 4 of winSize
set newWinSize to {winLx, winLy - 80, winRx, winLy - 20} -- B
set bounds of window "サブウィンドウ" to newWinSize -- C

@メインウィンドウの座標を得ます。座標はスクロールバーやタイトルバー等を除いた内側のウィンドウの左上と右下です。
A@で得た座標の値をそれぞれx軸とy軸に分けて変数に格納します。
Bサブウィンドウのサイズを指定します。この場合はメインウィンドウの上に高さ80ピクセル、タイトルバーの上(20ピクセル)に表示されるように設定しています。
そのデータをnewWinSizeに格納します。
Cサブウィンドウを指定したサイズでリサイズします。

以上