PhotoView v1.4 リリース
PhotoView は Java で書かれた画像を表示するプログラムです。
画像を個々に表示したり、一括表示で見渡したり、削除をするのに使えます。
機能:
- 元の大きさで画像を表示
- 表示画面の大きさで画像を表示
- 画像を削除
- ツリービューにてファイルのパスと共にサムネイル表示
- 一括サムネイル表示
- 画像に削除用に印を付ける
- 画像に削除用の印を取り消す
- 印を付けた画像を削除
- 写真を属性により分類
- 分類無し
- 階層
- ファイルの最終変更日
- ファイル名
- ディレクトリ名
- ディレクトリパス
- ファイルの総バイト数
- ファイルの総キロバイト数
- ファイルの総メガバイト数
「Mark Deleted」を行なう事により、画像は大きな×印がつけられて表示されます。
印を付けた画像は、「Delete Marked」を行なうことにより恒久的に削除されます。
また、印を付けた画像に「Unmark Deleted」を行なうことにより、この削除の対象から抜くができます。
「Delete」では、即座に削除されてしまいます。
間違いを避ける意味でも、こちらを用いた作業をお勧めします。
変更事項:
- 読み込み中の画像に「Loading」を表示するようにした。
- 一つも写真が選ばれていない時の右クリックが、右クリックを行なっている
写真を選択する様に変更。メニューを出す前に左クリックで写真を選ぶ
必要が無くなった。
- 写真の回りの余白を増やした。
- 写真を中央に配置した。
- パス名の変換を高速化した。
- マウスのスクロールの速度を控え目にした。
- タブの役割を一括表示と画像表示の用途に変更した。
- 写真を表示する時に、時動的にタブを切替える様にした。
修正事項:
- 「Delete」を含めたツリービューの高速化。
- ロケーションバーをダブルクリックした時にファイルダイアログが出てくるように
修正。以前は、シングルクリックで出てきたため、頻繁に不慮のクリックで
ダイアログが出てしまっていた。
既知の問題:
「Delete」が遅い。
大量の画像が表示されている時に、削除を行うとプログラムが長い間反応しなくなります。
これは、Java ライブラリの実装に依るものです。
残念ながら本プログラムによる、これ自体の回避策は見付かっていません。
しかし、「Mark Deleted」と「Delete Marked」を用い一括処理をすることにより、
影響を少なくすることは出来ます。
- Windows 上で、ツリービューのアイコンが正しく表示されません。
サンプル画像:
- アイコン表示
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- 古い形式での原画表示(参考用)
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- 新しい形式での原画表示
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- 削除用に印を付けた画像
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- 階層
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- ファイルの最終変更日
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- ファイル名
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- ディレクトリ名
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- ディレクトリパス
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- ファイルの総バイト数
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- ファイルの総キロバイト数
-

- ファイルの総メガバイト数
-

動作環境:
動作確認済み環境:
- FreeBSD
- Mac OS X
- Windows Vista
本プログラムは他の Windows や Linux システム上の Java 環境でも動作します。
起動の仕方:
zip 形式配布ファイルを展開(解凍)してください。
その時に作られる PhotoView-v1.4 フォルダの中で以下のコマンドを実行します。
PhotoView-v1.4 の中に作られる lib と言う名前のフォルダは
本プログラムを起動するのに必須です。削除しないで下さい。
Windows にて:
こちらの方が操作が簡単なため、Windows をお使いの方にはお薦めです。
- PhotoView-v1.4 ファイルをダブルクリック
- 一般的な利用では、このコマンドで問題なく動作します。
もし、画像が正しく表示されない場合は、以下のコマンドプロンプトからの起動方法で
メモリの割り当てを増やしてみて下さい。
UNIX/Windows にて:
- % java -jar PhotoView-v1.4.jar
- 一般的な利用では、このコマンドで問題なく動作します。
- % java -Xmx512M -jar PhotoView-v1.4.jar
- 大きい画像を表示する時に、大量のメモリが必要になります。
そのような時に、このコマンドでメモリの割り当てを増やします。
以下は、Sun Microsystems が提供している Java 環境の例です。
-Xmx[n]
オプションを用います。
n でメモリの大きさを指定します。
k または K はキロバイトを、m または M はメガバイト、
g または G はギガバイト、そして無印はバイトを示します。
ライセンス:
本プログラムは商用利用問わず無償で利用できますが、
作者は本プログラムの使用にあたり生じる障害や問題に対して、
一切の責任を負いません。