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☆初。☆ GW真っ盛り。ということで、旅行計画を立てたのが遅かった所為で 朝早い便にもかかわらず、既に指定席は満席。 仕方なく、若干の余裕のあったグリーン車を予約。 グリーン車は座席の配置もゆったりとしてあり快適。 他所からくると驚きそうだが九州の特急列車はグリーン車に限らず豪華。 座席は革張りだし。ちょっとだけとはいえ列車の旅とは久しぶり。 |
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☆数十年ぶり?☆ 種子島までの移動は日本エアコミューター。福岡空港→鹿児島空港(ボン バルディアQ400機、74席)、鹿児島空港→種子島空港(サーブ社 SAAB340B機、36席)。 どちらもターボプロップ(プロペラ機。)機。 昨年、沖縄〜石垣島を飛んだ時ですらジェット機だったので、プロペラ機 に乗るのは相当に久しぶり。幼少時代の家族旅行以来と思われる。 プロペラが回るとドキドキしますね。アクティブノイズキャンセル機能が あるらしく、プロペラ機にしては音が静か。 |
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☆種子島空港☆ 2006年3月から運用が開始されている、島の中心の山の中にある新しい空港。 愛称「コスモポート種子島」。現在は定期便は鹿児島との間の一日5往復。 (大阪国際空港との定期便は運休中。)鹿児島まで飛行時間35分。 立地的には旧空港(中種子町の町中にある。)に比べると西之表港からも 中種子・南種子町からも遠く便利とはいえないが、GWということもあり それなりに人多し。それほど観光の島!というイメージはなかったのだが、 この便数はロケット関係者の利用も多いからこそなのだろうか。 |
☆おおらか?☆ 空港カウンターからレンタカー事務所まで車で送迎・・・かと思いきや 駐車場の場所と事務所の場所を案内されたかと思うとキーを渡される。 移動は自分で運転して行くらしい。・・・そのまま乗り逃げされたり 車の免許を持っていなかったりなんて、まぁ、しないのか? その他、出発は翌日夕方、西之表港からだったのだが空港からの 移動手段用意しますよ、とのことで送迎してもらえるのかと思いきや 西之表の営業所に戻す車?に乗っていってよい、とのこと。 なんというか、豪気というか、おおらか。 |
☆西之表港☆ 翌日のジェットフォイルのチケットを発券するため&道をある程度 覚えるつもりで先ずは西之表市街地へ。 「都会」と称すにはちょっとこぢんまりとしているが、 鹿児島・屋久島航路他が就航する港周辺は古くから海の玄関口で あったようで主要な官庁もこちらに集中しているそう。 |
☆コスモナウトの舞台を訪ねて☆ 今回の旅の目的地として出発の3日前位に思い出した (次回作「星を追う子ども」の発表間近の)新海誠氏の 「秒速5センチメートル」の舞台。 2007年3月の劇場公開から既に随分な年月が経っているだけあり 聖地巡礼した先人の紹介サイトも充実している。 |
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☆種子島中央高等学校(中種子高等学校)☆ 転校した遠野貴樹と澄田花苗が通う中種子高校。 数年前に南種子高校と合併し現在の名前に。 場所は旧中種子高校と同じ場所にあります。 合併によって校章も変わったのか校舎にあったシンボリックな マークはなくなっていました。 |
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☆駐輪場☆ 花苗が貴樹を待ち伏せしていた駐輪場。 種子島では、カブ(原動機付自転車)での通学が一般的。 アニメでも描かれていた女子高生がカブで通学ってな東南アジアを思わ せるシーンが現実にある。(連休中なので制服でカブに乗る学生は見か けなかったが。) 偶然旅の途中飲み屋でお話した地元の方(中種子高校の卒業生!)の 話によると「今はどうか知らないが、昔はカブ、しかも色も校則で指定が あった。」とのこと。スクーターはダメだったらしい。 なるほど。何故皆(変速付で乗るのが難しい?)カブなのかの謎が解け た。 この方も学生時代は自転車→カブで登校していたといい、早生まれの 生徒は高1の自分の誕生日が来るまで1年弱、原付の免許が取れず 自転車通学を余儀なくされて大変とのエピソードを聞いた。 島内の公共交通機関(バス)も限られた路線を走るだけで通学の足と しては自転車・バイクは必須とのこと。ところ変われば、である。 |
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☆アイショップ石堂店☆ これまたアニメで貴樹と花苗が立ち寄るシーンで描かれているお店。 島内に複数あるチェーン店としてコンビニとまでは行かずも、それなり の品揃え。 メインストリート沿いにある目立つお店で、アニメを見た人間ならば 「ああ!ここが!」という聖地巡礼の醍醐味を味わえる場所と思われる。 ヘタレな私としては店の外からこっそり写真を撮るのが精一杯で店の おばぁに「店内の写真を撮らせて」などと言い出す勇気はないのだが。 台風で壊れたという看板は見られずも、外観、店内の様子、店員の おばさまは作品通りであり、これが旅のメインだったかと勘違いしそうな 位楽しむことが出来た。 |
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☆グリーンホテルさかえ付近☆ ここも印象的なシーン。車を走らせながら「ここだ!」とすぐに気がつく。 実際の風景はホテルの新海監督が現地滞在中に宿泊した部屋から眺 める風景だそうだが、気分だけ。 |
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☆千座(ちくら)の岩屋☆ 到着する頃には雨最高潮。どうも南の島を訪ねると雨男モードを発令 してしまうらしく、これまで数回の南国旅行にもあまり良い印象がない。 今回も行程中ずっと雨に祟られることとなった。 天気がよければ、素晴らしい白浜と碧い海と青い空とが広がっている はずだったのだが現実は海縁の横殴りの風雨にさらされて濡れネズミ。 鳥居がほぼ砂に埋もれているのは何故なんだろうか。。 | ![]() |
☆中種子町温泉保養センター☆ 濡れネズミよろしく、いい感じに体も冷え切ってしまった。 種子島温泉!とかかれた旅館のいなたい雰囲気を横目に、ウェルカム的な 雰囲気の同センターへ。 町民の他、島民も良く来るのか狭いなりに結構な来館者。 表の車道からかなり丸見えと思われる浴室で車道の向こうの海を見ながら 冷え切った身体を温める。 |
☆宿☆ 南種子にある宿に宿泊。この宿、宇宙飛行士の毛利さんや若田さんも宿泊 したことがあるという。 あてがわれたお部屋は風呂・トイレ共同のお部屋。 それなりにゆったりとした間取りで居心地の良い部屋ではあったが、 館内の表示が「スウィートルーム」。スウィートというのはだな・・・と ツッコミを入れたくなるも、結局最終日に宿泊客1名とすれ違った以外は ほぼフロア貸切状態。スウィートといえなくもない。 |