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アンサンブル・アメデオ 2ndマンドリン 大相撲観戦記
〜 第31代 式守伊之助さんに会った! 〜


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結びの一番

 武蔵丸、琴光喜戦です。特に言うことありません。相撲ファンの方、武蔵丸ファンの方ならびに琴光喜ファンの方申し訳ありません。今回は取り組みも力士ではなく伊之助さん中心に撮っていますので、取り組みの写真といっても、まったく構図がなっていません。お許し下さい。
 さて、軍配の持ち方ですが、
■木村・式守両家の違いは、力士を呼び上げるときの軍配の持ち方にあり、木村家は 軍配をもつ右手の握り拳が上、指が下に構える。これを「陰」といい、式守家は握拳が下、指が上になるように持って構える。これを「陽」という。
 なあんて色々調べると書いてあるんです。ところが実際のところは厳密な決まりはないようです。いつの頃からか、違いがあると言われているようです。22代木村庄之助さん(式守伊之助さんの直接の師匠だった方です)が生前、「木村家と式守家の軍配の持ち方の違いはないから、自分のやりやすい持ち方でいい。」とよく言われていたそうです。なので式守伊之助に改名した後も木村容堂の時と変わらない持ち方をしているようです。実際、木村家を名乗っている行事さんでも式守家の持ち方をしている方もいて、人それぞれのようです。(まるで伊之助さん本人に聞いたような情報ですよね。これ)   
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