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アンサンブル・アメデオ 2ndマンドリン 大相撲観戦記
〜 第31代 式守伊之助さんに会った! 〜


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 2001年5月20日(日)、その日は大相撲五月場所8日目になります。アンサンブル・アメデオ2ndマンドリンパートの有志が15名も集まり、まさにその大相撲を観戦してしまおうというツアーが行われたのでした。

 少し歩くと汗ばんでくる陽気の中、15名はJR両国駅西口に午後1時半に集合して両国国技館へ直行です。後で写真が登場しますが、なんてったって2ndマンドリンですから女性の天下! 15名中男はたった2人でした。(ウッシッシ!)

 僕にとって大相撲観戦は初めての経験です。いやいや今回の15名のうち、今回このような企画の立役者となった某メンバーを除けばきっと全員初体験だったのではないでしょうか。

国技館
 さて、左の写真は会場に着いてすぐに写した写真です。

 持参したカメラはお気に入りのデジカメ Canon D30 です。レンズは通常使っている Canon EF 24-85mm 3.5-4.5 をくっつけたままで行きました。しかし待てよ。遠くから狙うことになるだろうと思い、昔から持っていた安いズームレンズ Canon EF 75-300mm 4-5.6 も持参したのでした。D30に付ければ焦点距離は1.6倍ですから300mmが480mmの超望遠になるんですね。
土俵
 席に座って早々、レンズを換えなければとてもまともに撮れないことに気づきました。椅子席A席(8,200円)の席です。2階の西側と正面の中間ぐらいで撮影には持って来いの位置ですが、なにしろ土俵が遠い。レンズを 70-300mm に交換して撮ったのがこの左の写真です。

 さて、問題は明るさです。三脚などはこの後のちゃんこ鍋のことも考えて持っていきませんでした。手持ちで室内で480mmはきついですよね。幸い立役者はいい席を用意していてくれました。僕たちの席は前が通路。そのため席の前に鉄パイプの手すりがありました。ここに乗せて撮れば何とかなるだろう。っていう感じです。
 さらにここがデジカメの醍醐味ですが、ISO感度を1600にセット。撮影状況に応じてISO感度を100から1600まで自由に変更できるなんてフィルム式カメラでは決してできない芸当です。
取り組み
 さてさて、取り組みの方はというと、果たして今誰が取り組みをしているのか全く分かりません。入り口でもらった「大相撲五月場所 本日の取組表」というペーパーを隣の子と覗き込み、場内アナウンスに耳を傾けてやっと分かりました。「三段目」の後半だったと思います。当然ながら観客はチラホラ、僕たちもロビーにお土産をさがしに行ったり、記念撮影したりとほとんど取り組みは見ていません。相撲の世界は完全な階級社会ですが、そのことがいちいちすべてに貫かれています。

 ちなみにこの写真はもっと後の写真です。幕内でしょうか・・・・。だって行司の衣装の裾が降りてるし、足袋も履いているし・・・。下位の取り組みの行司は衣装の裾が絞ってあるんですよ。(こんなこと初めて知りました。)軍配に付いている房(ふさ)も格によって決まりがあるんです。

  • 立て行司 庄之助・・・紫房、足袋、草履、短刀、印籠
  • 立て行司 伊之助・・・紫白房、足袋、草履、短刀、印籠
  • 三役格・・・・・・・・朱房、足袋、草履、印籠
  • 幕内格・・・・・・・・紅白房、足袋
  • 十両格・・・・・・・・青白房、足袋
  • 幕下以下・・・・・・・青房または黒房
  (房・結びの専門店「房屋・今里」HPより引用)


 
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