アンケート結果(1998.5.6-1998.7.3)

ご協力いただきましてありがとうございます。

アンケートにご回答くださった方の男女比

インターネットユーザーのわずか13%が女性ということを考えると、女性の比率が 相対的に高いです。女性の方が英語に対する関心が一般的に高いということでしょうか。


学生・社会人比

社会人が圧倒的に多いですね。これはやはりTOEICが日本の社会人の英語力の 指標になっているからでしょうね。学生の関心はTOEFLの方になるのでしょうか?


年齢別

インターネットユーザー全体では20代が30代よりも若干構成比が高いだけなのに この差は、企業が従業員に求める英語力の向上や研修体系等が20代にかたよっていることが 結果的に20代の関心をひいているのではないでしょうか。 海外関連部門への人事配属や海外トレーニーも その選考は主に20代まででしょう。 30代以上の方はすでに海外関連業務に就いた経験がある方が多いような気がします。



海外滞在経験

これには驚きました。約1/3の方が何らかの海外経験をされているのですね。 ホームステイされた方のスコアにはバラツキがありますが、留学や海外出張経験者 は概してハイレベルです。もっともすでにそれなりの実力がある人が海外出張を するのでしょうが。


学習経験

一概には言えませんが、平均して学習経験が長い方がスコアは良いようです。 でも、学習経験1年未満で700点(海外経験なし)という人が若干いますが、 これは反則です。どんな反則技(学習方法)があるのかぜひぜひ私に教えてください。 おたよりお待ちしています。


スコア分布

前回の集計よりも、700点台の方が多くなった分、若干平均が上がりました。 相変わらず、このHPを訪問してくださった方の実力は相当なものだと思います。 社会人1年生の平均スコアが440点(ちなみに私の会社の入社3年目の全社員の平均点は 430点。<人事データを拝借>)ということを考えると、皆さんご立派。

やはりこのHPを訪問してくださった方は、英語の好きな方もしくは、 野心的に勉強している(しようとしている)方々なのですね。 もっとも普通の日本人は(私もつい最近まで)英語アレルギーですから、 英語関連のHPを覗くことすらしないはずでしょう。

で、気になる平均スコアは、な・な・何と 620点!!!

公開試験受験者の平均点が560点、中学英語教師の平均点が650点ということから考えると、 皆さんひょっとしてほとんど英語の先生?

海外出張経験者の平均スコアが730点というのはさすがというか、やはり この程度ないと外人から一体何しに来たの?と言われてしまうのがおちでしょう。

留学経験者はやはりハイレベル。平均スコアが790点。社会人になって英語をいかしたポジションに着くには留学は 必須ではありませんが、最短の方法であることにはまず間違いありません。私も今から 考えるともっと早く学生時代に英語に目覚めるべきだったと痛感いたします。ちょっとだけ(?) 社会人の先輩としてアドバイスさせてもらえるなら、ほんの少しだけ勇気を使えば 素敵な将来(どう活かすかは本人次第ですが)が待っているということです。確かに学生時代、一人で異国へ留学なんて おそろしい話ですが、社会人になるとそんなことよりもっともっとおそろしい経験を しなくてはなりません。後であの時行っておけばよかったと私のように一生後悔することになります。 もっとも私の場合、学生時代には英語にそもそも目覚めていなかった訳ですから、後悔する以前の問題 ですが。

ホームステイ経験者の平均スコアは意外でした。620点。海外滞在経験の無い人を含めての 平均点と変わりません。この数字はホームステイをしながら留学した人を除いていますので、 夏休みだけとかの短期滞在でしょうか。でもまったく海外経験のない人の平均点が570点 ですので、50点くらいのアップになるのでしょうか。でもスコア以上の経験が大きいと思います。


もうひとつ、新たな発見と驚きですが、ホームステイ経験者と留学経験者は圧倒的にリスニングがリーディングを 上回っていることです。海外出張者がだいたいリスニング・リーディングが同じくらいのスコアであるのに対して大きな違いです。 これはビジネスマンが会話量よりも読み書きが圧倒的に多いことを証明していると思います。 逆に言えば、ホームステイ経験者でスコアが伸び悩んでいる人は、リスニング力はある訳 ですから、徹底したリーディング、しかも小説のようなものではなく、英字新聞で 政治、経済も含めた総合知識をつけると共に、日本語での社会人の知識をつけるために、 日本の新聞も1面から読むべきでしょう。そうすれば、ビジネスマン並みにリーディング 力がUPすると思います。


受験回数

皆さん、受験回数が少ないのには驚きました。一度も受験したことのない人を除いて ほとんどの方が2、3回ですね。私のように受験歴10回以上というのはひょっとしてすでに マニアックな領域に入っているのかもしれません。

ついでに言うならば、「数多く受ければそれだけスコアアップに有利か?」ですが、 答えはYES and NOです。確かに一回も受けたことのない人よりも 一回でも受けた人が、また一回よりも二回の方が場合によっては有利であるといえます。 しかしながら、3回受けるのも10回受けるのも同じです。

受験経験があれば、ある程度のテクニックが身に付きます。 リスニングU番の問題なんかは、出だしの5W1Hに集中するだけで、随分とわかるはずですし、VW 番については次の問題文にあらかじめ目を通しておくだけで想像力が何倍も働きます。 実はこれらのテクニックは決してTOEICのためのものではなく、英語全般に言える ことです。私も外人の来訪で相手の質問や話に100%フォローしている訳ではありませんが、 5W1Hやキーになる単語さえピックアップできれば、相手の言おうとしていることが 何なのか想像できます。また、外人とのミーティングの話題を予め予想して臨めば、 クイックレスポンスもできます。TOEICの勉強が実践英語につながる所以です。

何度も受験していると、見覚えのある問題に当たるということはよく言われていますが、 これは過去の問題を技術的に何問か混ぜているからですが、これが有利に働くとは私には 思えません。というのは、TOEICは問題用紙が試験後に回収されるため、自己採点 のようなことができないからです。もちろんテストの問題をすべて覚えていて、自己採点 するような人もいるかもしれませんが、そのようなことができる人はおそらく960点以上 の人でほとんど満点の自信があるが、ほんの数問だけわからなかったというような人で なければ試験後のチェックは無理だと思います。私でさえテスト で見覚えのある問題に当たるのはせいぜい1、2問です。ただし、そのような問題があったとしても やはり前回と同じマークをするため、前回正しかったものは今回も正しいし、前回間違って いれば今回も同様に間違える訳です。



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Change last made on: Saturday July 4, 1998