17。ユニス&大西さん、ユマ&北川さんの、お便り。


北海道ツアーに出かけて。
ユニス&大西。2005年5月29日。

つつじの会の皆さん 清水さん おはようございます
大西です

北海道ツアーに出かけたお話を書き込もうと考えていたのですが、年のせいか三日くらいたってから疲れがでてきたのか、最近また使いだしたアレルギー鼻炎の薬が眠気を誘うのか、パソコンの前に座っても頭がぼーっとして文字が連なっていかない状態でした。
ようやく昨日くらいから霧の中から抜け出した感じです。

北海道での三日間は晴天。
こんなことはめったにあることではないと、添乗員さんやガイドさん。
半袖の上に薄目のセーターを着るので十分という気候。
十勝岳から旭だけに延びる稜線には中腹まで雪が輝き、青い空と麓の新緑とで絵に描いたような景色が広がる、それは目に浮かぶようでした。

三日目の日高のケンタッキーファームではサラブレッドに乗馬する体験をしました。
階段を3段上って馬の背にまたがり、馬の高さは成人の身長くらい、インストラクターが5分間馬を引いてくれるのです。

歩き出すと上下というより横揺れがします。
ぽっくりぽっくり歩く、という感じ。
先に体験した人の中には「怖かった!」という声もあったのですが、私は、どちらかというと「もう少し早く歩いて欲しいなあ」という思い。

「右手を伸ばして馬に触ってみてください」と言ってくれたので、頚のあたりを撫でてみました
馬は38度あるそうで、犬などと同じ暖かさ。

毎日こうして観光客を乗せて歩いてくれているかと思うと、思わず「ごくろうさん!」と声をかけていました。

「今日は暑いので汗をちょっとかいています」とのことでしたが、そこまでは私にはわかりませんでした。

インストラクターの彼がさりげなく「写真を撮りますからポーズしてください」と言ってくれました。
そこで鞍から両手を話してVポーズ。

ツアーで一緒だった人が写真をとってくださったのですが、そのタイミングに合わせて彼が声かけしてくれたことは、嬉しいことでした。

この体験ができたのも、ユニスがおとなしく事務所で待っていてくれたからです。
このファームに入って馬を見たときユニスはかなり強い反応をして、乗馬体験をするには傍においておけない状態でした。

そこで急遽事務所で預かってもらえないかと申し出たのですが、快く預かってもらうことができて、我々は長い行列の後ろに並ぶことができました。

前日の旭山動物園でも2時間、事務所で預かってもらった実績もあり、ユニスに待たせることの心配はなくなっていました。

この三日間、ユニスを通して多くの人たちとお話ができました。

犬嫌いであった人がユニスと写真に収まり、「この写真を娘がみたら驚くでしょう」と喜ぶ人、
「どのように接していったら良いのでしょう」と尋ねてくださる人、
「子供を育てるのと同じですね」と共感する人、

サービスエリアのトイレタイムで待っているときも、食事のさいもラジオの話も含めて、話題さまざまな時間を送ることができました。

観光バスでは足場がちょっと広いスタッフ席を提供してもらっていました。
三日間を通して30数名同じ観光バスに同乗していたこともあり
特にこの人たちとは言葉を交わすことも多かったのですが、いよいよバスが新千歳へ着くという段になって、「ユニスと一緒に、ご協力ありがとうございました」と、思わず、同乗の皆さんに向かって声をかけていました。
それを暖かな拍手で受け止めていただいて感激でした。

「またお合いしましょう!」とそれぞれの帰途に向かいました。

一般ツアーでも旅行会社の心遣いさえあれば、気持ちよくなんら問題なく、しかも一般客には盲導犬の日常を知ってもらえる良い時間だと感じました。

歩くこともさるろほながら、しっかり待つこと、食事のさいにじっとテーブルの下にうずくまっていることは、盲導犬の知らなかった「賢い」一面を心に刻ませたようです。

時間の経過とともに犬への目線から、見えぬ使用者への心遣いに変わっていくことは、私の手を持って「これがドラム缶で作ったストーブ」などと、教えてくれる所作からも感じ取れました。

ずいぶん長くなってしまって失礼しました。
ABCラジオをお聞きのみなさんには道上洋三とスタッフのことを
書いてみたいと思います。

ユニス&大西でした。


一般ツアーと盲導犬。
ユニス&大西。2005年5月24日。

つつじの会のみなさん こんばんは
大西です

行ってきました、北海道へ!
一般ツアーということで当初ちょっとどうなるかな?と思っていたこともありましたが、励ましてくださった人のおかげもあり、実際に出かけてみて、心配は全くの杞憂に終わりました。

三日間天気は上々、
ユニスの体調も崩れることもなく立派に盲導犬の役割を果たし、常に暖かく見守られ、多いに啓蒙・啓発に寄与しました。

乗馬体験や乳牛の乳搾り体験もやってきました。
牛にはさほど反応しなかったユニスは馬に対しては強い感心をしめし、集合写真のときに一報には馬、他方にはユニスが位置しましたが、ユニスが馬ばかり気にするもので、出来上がった写真はユニスの横顔のみで、「ユニスくんは横向きや」とちょっとがっかりされた人もあったりして!

動物園でのことや、乗り物内のことについては、また別の機会に書かせていただきますが、どこでも配慮のある対応をしていただいて、こうしたことが、一般ツアーで加納になったら盲導犬を知ってもらう場面としてはたいへんインパクトのある時間になると感じました。

ABCラジオをお聞きの方にはまた別メールで、スタッフと接したことなど書いてみたいと思います。

私もリフレッシュできたのか、明くる日の職場での健康診断では、血圧が10以上下がっていました。
まずはご報告まで。
ユニス&大西でした。


点字ブロック付いてました。
ユマ&北川。2005年5月16日。

みなさんこんにちは!

今日は、暑いですね。
どないなっているもんかいなと、服を脱いだり着たり・・・!!

今日の、出来事を書いてみます。
さあて、私は朝、7時18分1キロ先の交差点まで、18分かけて歩いて行きました。
最後の中学校の交通安全の立ち当番をするためです。
昨年は、ゆまちゃんとセンターラインを歩いたり、側溝に落ちたり、車禁止の農道から、渋滞を避ける車の進入で悩まされたりそんなへんてこな道を、とことこ歩いて行くのです。
「行きはよいよい、帰りは怖い。」なああんていう歌がありましたですよね。

それがそれが、ゆまちゃんちゃあんと誘導できるわんこに成長して傷んであります。
農道から出てくる車を避けて、歩道に戻ることができましたし、川に飛び込むこともなかったし、お漏らしも早めにこちらが気づいて、幼稚園と小学校の、間のフェンスの草むらでさせることができましたし、最高でした。

何を言っても、右側にも危険がいっぱい!
左側にもガードの切れ目と、ほんとうに真っ直ぐに歩かないと、危ないことばかり!
それで、行きは左手持ち歩行で成功!
帰りは右手持ち歩行で行きの2倍の時間が係りましたが、ちゃんとよりもでき、帰ってこられたんです。

数日前から自宅の周りを利用して、両手持ち歩行に挑戦していたのでありました。
うれしいですよ、ゆまちゃんも右に沿って歩いていてもよいという認識ができたようです。
時々、止まってちゃんと寄って歩いているか杖で私は確認してました。
ぎりぎりをちゃんと歩いていたら、大きく褒めてあげました。ああ、やれやれ!!

立ち当番をこれで数回しているのですが、決められた交差点に私はいつも
みなさんより速く到着します。
何かトラブルがあってはいけないと、早めに出ていることが、10分から30分と、みなさんの到着をこのように待つことになります。

そうすると、車の人や、自転車の人、田んぼから朝仕事をして帰ってこられる方に、「どこへ行かれますか??案内しましょうか。」と忙しい時間帯にも関わらず、声をかけてくださいます。
「いやいや今日は、中学校の交通安全立ち当番です」と丁寧に説明しても、「はー」ってな感じで、お声をかけてくださる方には、ピーントこないようです。

私はほんとうのところ、いい気分ではありません。
役員さんにも行きずりの人にも、いちいち説明するのもめんどうなので、昨日の夜、役員さんに、「黄色い腕章と黄色い旗を届けてもらえませんか。」とお願いしました。
これを持って立っていたら、絶対に「どうされましたか??」なあんて聞いてくる人はいません。

もちろん、「朝早くからご苦労様です」とお声がかかりますよ。
みなさんは、この違いを何と取られますかしらあ。これこそ
私のひがみかしらねぇ。あっはっはぁぁ。

 さて、県道27号線を歩いて発見しました。
ありました、ありました、点字ブロックを踏みました。
そして横断歩道の真ん中にしかれているエスコートゾーンも歩きました。

それからそれから、えんせきができていて、yumaちゃんはカーブと判断して止まることができたようです。
みなさんが「危ない」と思ってくださったことが、あの3月9日に点検してもらって、今日私は、ゆまちゃんといっしょに確認することができました。

この点字ブロックが設置されていたことも、立ち当番で分ったことをみなさんに報告したところで今回は、これで失礼いたします。

追伸、明日は、参観日です子育て楽しんできまあすぅ。

ユマ&北川でした。


2005年7月21日。

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