「クイール」の映画、副音声と字幕付きの試写会に行けるチャンスに恵まれた。ほとんど家にいる事のない主人が、その日は空いていると言う。 オードリーは、大好きな主人と一緒なので、ソワソワして嬉しそうである。 はしゃぎ過ぎる傾向があるので、コントロールをしなくてはならない。 オードリーと家を出て、近くの駅で切符を買って待っていた。 しばらくして主人がやって来た。もう、尻尾はビュンビュン。「これこれ、お仕事だよ」とホームへ。 電車が入って来た。電車に乗る所を写してくれた。 ![]() 目的地の駅へ着いた。 オードリーのトイレをさせてから、試写会の会場へ。 会場へ着くと、多くの人が並んでいた。 しばらくして、係の人が、ヘッドホンを持って来て下さった。 思わず「うわぁ!嬉しい!」と言ってしまった私。 前回は副音声が間に合わず、様子が良く理解できなかったからである。 「頭に置くとスイッチが入るから、今は手に持っていて下さい。電池が消耗してしまいますから」と。 そして、ボリュームの調整のやり方を教えてくれた。 なんとありがたい事だろう。 見えなくても副音声があれば、又、聞こえなくても字幕があれば、映画もかなり楽しめるのである。 これはまさにバリアフリーの映画である。 映画が始まった。 ワクワクしながら聞く。 ハハーン、ここは、子犬が、母犬のおっぱいを飲んでいる所だったのかあ。 副音声のお陰で要すがよくわかる。 音楽ばかりが聞こえていた前回はさっぱりわからなかった。 子犬が色々と戯れている様子が、続いていた。 観ている人は可愛くて仕方がないだろうなあ・・・。 続いて、パヒーウォーカーさんの家族で育って行くクイールの様子が色々と出てくる。 あどけない子犬、いたずら盛りの子犬時代の様子である。 副音声でわかりやすく、説明してくれている。 こんなにいっぱい撮影するのに、大変だっただろうなと思いつつ聞いていた。 皆と一緒に面白い場面では、笑出す私。 映画に熱中して行った。 クイールを訓練している様子が出て来た。 盲導犬になるまでの訓練の様子である。 訓練士さんの大変さが良くわかる。 クイールも頑張っている。オードリーもこういう風にして、訓練されたのだろうな。 続いて、共同訓練の様子が出てきた。 ここの場面では、オードリーとの共同訓練の時の私と、だぶらせてしまう。 なかなか、思うように行かなかった時は、辛かったなあ。 やはり涙が自然にこぼれて来た。 いよいよ、ロケに参加した場面である。 副音声で、16頭の盲導犬と登山と説明してくれるので、さあここからだな。 主人に、私が出てたら、私の手をそっと触れてと頼んでいた。 2回触れた。 その後、クイールのユーザー渡辺さんは、病気で入院。 クイールのその後の様子が映し出される。 そして最後はパピーウォーカーさんの家で一生を終わるクイール。 盲導犬クイールの一生、多くの方々が、観て下さるといいなあ。 そして、クイールを通じて、多くの方々が、盲導犬を少しでも理解して頂けると、とても嬉しい。 副音声付きと、そうではないのとでは、こんなにも理解が違う物かと実感。 見えない人には、様子の説明がどんなに助かる事か・・・。 副音声と字幕を付けて下さった映画監督さん、その関係者の皆様方に感謝致します。 P.S 映画が終わってから、詳しく主人が説明してくれた。 全体で歩いている所が映されている時に、前の方にいたから、カメラはずーっと後ろの方に向けて行くので、初めの瞬間に映っていたと言う。 次は、話しながら歩く小林薫さんと戸田恵子さんが映る前に、ちらっと映っていたが、ぼやけているので、赤の服と聞いていなければわからないだろうと言った。 主人も私の姿を見つける事が出来たようであった。 2004年3月4日
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