ウインドブレーカーとホットパンツをはいて、さあ、オードリーのシャンプー。バスルームから「オードリー、おいで。」と、呼ぶが、一度呼んだだけでは来ない。 2〜3回呼ぶと、「いやだなあ、シャンプーしたくないなあ」という様子で、渋々、バスルームへやって来る。 どうも、シャンプーされるのは好きではなさそうである。 お湯をかけていると、オードリーのお得意のブルブルをやり出した。 ウヒャー、ブルブルしちゃ駄目だってばぁ。 私は、腰の辺りまで、濡れてしまった。 毛をしっかり濡らしてから、シャンプーである。 この時は、じっとして、動かずにいてくれる。 足の指の間を洗う時だけは、足を引っ込めてしまうので、しっかり掴んでおかなくてはならない。 肛門腺の分泌物も、つまみながら洗い流してしまう。 この臭いは、独特の臭いがする。 シャンプーが終わったら、シャワーで、洗い流すのだが、耳の近くや、首の所は、お湯が、耳の中に入らないように、とても気を使う。 首の辺りを流すと、必ずブルブルをやってしまう。 この頃になると、私の下半身はびしょ濡れになっている。 シャワーをかけると、オードリーは、右へ左へと、動いてしまう。 「動いちゃ駄目だってばぁ」 しっかり洗い流して、さあおしまい。 タオルで拭くまえに、「はい、ブルブル」と言って、ブルブルをさせる。 この時は、何回もして欲しいのだが、そうはうまくは行かない。 吸水タオルは、とても便利である。 普通のタオルよりも、吸水力があるから、よく拭ける。 絞りながら何回も使える。 絞っても、水が出なくなったら、拭くのをやめて、今度は、床のタイルを拭き取って、その吸水タオルを敷いてその上にオードリーを乗せて、ドライヤーで乾かす。 このドライヤーは、家族兼用なので、オードリーの毛を乾かすのには、とても時間がかかる。 立っていたオードリーは、くたびれてとうとう、お座りしてしまった。 私も、タイルの上に正座してしまう。 「ねぇ、まだなの?」 「もうちょっとだから、頑張って乾かそうね」 そうこうしていると、今度は、ダウン(伏せ)してしまった。 その内、私もくたびれて来た。 「もうちょっとだけど、後は、ストーブの前で乾かせばいいね。」 フーッ、やれやれ、終わった。 オードリーは喜んで、廊下へ出て行った。 ストーブの前に、バスタオルを敷いて、そこにダウンさせるのだが、今までじっとしていたオードリーは、タオルで遊ぼうとしてしまう。 「遊ばないんだってばぁ」 「ここにずーっとダウンだよ」 諦めた、オードリーは、ストーブの前に、静かにダウンしている。 その間に、私は、バスルームの掃除とオードリーの敷物やタオルなど、洗濯である。 シャンプーは、良く晴れた日を選んでやらないと、洗濯物が乾かない。 バスルームは、毛がいっぱい。おにぎりの大きなのが出来てしまう程の量である。 掃除が終わって、やれやれ。 オードリーはどうしているかな?と見ると、寝そべっている。 「良い子だねぇ。そのままずっーとダウンしていてね。」 やはり、首の回りと耳の辺り、それに、足先が、未だ完全に乾いていない。 オードリーは、頭にドライヤーの熱風が当たると、とても嫌がって、頭を動かしてしまうので、どうしても乾かせないのである。 2時間もすれば、乾いて、毛もサラサラ。 「綺麗になったねぇ。もういいよと、敷いていたタオルをとれば、オードリーは、遊んでぇと、おもちゃを持ってくるので、しばらく遊んでから、最後にブラッシングをして、全て終了。 半日は、かかってしまう、オードリーのシャンプーなのである。 オードリーも、ハウスも、綺麗になって良かったね。 2003年3月3日
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24。恋の季節へ
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