このHPを開設して、4ヶ月が過ぎた、7月の或る日、受信メールに、聞き覚えのある差出人の名前を、音声ソフトが読み上げた。もしやと胸がときめく。 やはり、オードリーのパピィウォーカーをされてた、Hさんであった。 御家族全員で、読んでいらっしゃると言う。 何とも言えない暖かい気持ちが、私の心に広がって行く。 電話でお話したのは、2000年の1月の事であった。 その時の事を、「13。オードリーのパピィウォーカーさん」の所で書いている。 オードリーがパピィウォーカーさんの手を離れて、5年の月日が流れた。 そして、9月の或る日、パピィウォーカーさんの御家族から、嬉しいメールが届いた。 盲導犬協会の訓練センターで委託式があり、オードリーに続く可愛らしい真っ黒なラブラドールの女の子が、新しく家族の仲間入りをしました。 オードリーと同じ様に、いっぱい愛情を注いで、育てて行きますと、書かれてあった。 当時、小学2年生だった、お嬢さんからである。 今は、中学生になっていらっしゃるだろう。 あっ!又、パピィウォーカーさんをして下さるんだ。 とても嬉しい。 「あのね、Hさんとこ、新しい子犬が来たんだって、オードリーにも妹ができるね」と話すと、オードリーは、キョトンとして聞いていた。 「良かったね。オードリーはお姉さんになるんだよ。」 5ヶ月になった頃かなあ。可愛いだろうな。 オードリーと同じ様に、とても愛されて育って行くのだろうな。 パピィウォーカーさんは、家族全員が犬好きでなくてはならない。 オードリーを見ていると、どんなに愛されて育ったかが、良くわかる。 オードリーの印象が強すぎて、他の犬を飼う気になれないとおっしゃってた。 もう、パピィウォーカーさんはしては下さらないのだろうか。 私は、オードリーを見ていて、もったいないなあとも思っていたので、この話を聞いた時は、とても嬉しかった。 パピィウォーカーさんが、いらっしゃらなければ、盲導犬は誕生しない。 勿論繁殖ボランティアさんがいらっしゃらなければ、子犬の誕生もない訳で、盲導犬の育成には、多くの人の手がかかっている。 盲導犬育成の課程のなかで、重要な子犬時代を過す、この時期に、人に愛され、人間社会の中で生活して行く為の基本的な事を習得する大切な時期なのである。 暖かな家族の中、室内でいっしょに暮らすので、家族の一員として、皆から、とても愛されて育って行く。 オードリーの暮らしたHさんの家族の中で、又子犬が、育っている。 その可愛い、子犬を想像しただけで、こちらも幸せになってくる。 別れがくる事をも、知りつつ、育てて下さるパピィウォーカーさん。 本当に、感謝の気持ちでいっぱいになる。 多くの方々のおかげで、安全に、楽に、早く歩ける、盲導犬歩行。 歩く楽しみを、味わう事が出来、社会への、積極的な参加が出来る様になり、気持ちも明るくなって、世界が広がってきて、とても感謝している私。 本当にいつも、ありがとうございます!! 「オードリーからのメッセージ」 オードリーはとても元気で〜す! 盲導犬のお仕事もちゃんとやっていま〜す。 お父さん、お母さん、大きなお姉ちゃん、真中のお姉ちゃん、小さなお姉ちゃん、安心して下さいね〜! 2002年12月8日
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