20。テレビの取材裏話。



取材1日目
オードリーとの生活の様子を、11月9日(土曜)の、17時45分から、サンテレビで放送される事になってしまった。
再放送は、11月12日の午前8時からである。
取材は、10月の半ばの、二日間であった。

オードリーは、興奮して、緊張するだろうな。
ピンポンとチャイム。いよいよ来た。
これから、買い物している所を撮ると言う。
何時ものように、家を出た。
カメラが、設置されて、いざ出発。

車が、銀ビルの駐車場で待っているだろうなと思いつつ左へ曲がったら、「ストップ」と声。
どうやら、私の勘違いで、駐車場ではなく、途中の歩いている様子も撮るらしかった。
反対の方に車を待機していたのである。
また、曲がる所からやり直しである。
とにかく、何時もの様に、私は歩いて行った。
何処でカメラが待機しているのかさっぱりわからない。
オードリーは、見えるから、わかっているらしく、時々、横を見ている様子。
私の横を、バタバタと数人の人が走って行く。
始めは、そんなに走って、何処に行く人たちなのだろうと思っていた。
何回も、私の横を走っているので、「はは〜ん、カメラマンの人が走っているのだな」と・・・

私は、何時もの調子でスイスイと歩いていった。
銀ビルに入って「籠の所へ行きなさい」と指示して、買い物である。
何時もは、野菜を探している頃に、お店の人が声をかけてくださるのだが、その日は、午前中だったので、お店の人も忙しいらしい。
わかる物だけ、籠に入れて、レジへ。
ここで店員さんに、わからなかった品物を探してもらう。
カメラは、店に入っているらしく、その店員さんが、「恥ずかしい、カメラがこっちを向けてる」と私に言った。

店を出て、何時もは、真っ直ぐ道路との、境の仕切りまで行ってから、90度右に回って、出口にきたら、左に90度曲がって駐車場を出るのだが、その日は、スタッフの方が、出口の近くに集まっていた様で、オードリーは、スタッフの集まっている所へ、連れて行ってしまった。
「店から出る所を撮るので」と、店のドアから、やり直しである
何時もと違って、駐車場を斜めに連れて行く。
又、スタッフのいる所へ連れて行くのかとヒヤヒヤしていたが、駐車場の出口まで連れて行った。
今度は、スタッフの方々は、散らばっていたらしい。
出口まで行って、何時もの様に、家まで連れて行ってくれた。

今度は、ボール遊びをしている所を撮る事になった。
これは、オードリーの一番楽しみにしている遊びである。
リラックスして遊んだ。

ここにある、大きな丸いベンチで、インタビューである。
近くを電車が通ったので、最後の所が、やり直しとなった。
何を話したか、同じ様には話せないものである。

午前中の予定が終わった。

昼からは、パソコンをしている様子を撮る。
スタッフの方々が家の中に入って来た。
オードリーは喜んで、おもちゃを咥えて、「遊んで、遊んで」とスタッフの人にじゃれ付いて行った。

パソコンをしている間、オードリーは、パソコンのある部屋の入り口に、ダウンしていた様である。
ここまで来たら、オードリーは、完全に、スタッフの方々を、とても好きになってしまった。

パソコンが終わったら、ちょっとだけ、白杖で歩行している所を撮る。
白杖では、ほとんど歩いていないので、とても歩き難い。
腕も疲れてしまうし、早く歩けないので、まどろっかしくなってしまった。

それが、終わってから、近くの海辺へ、散歩である。
オードリーは、とても嬉しそうで、とても喜んでいる。
波を怖がっていたのだが、その日は、興奮して、喉が渇いていたのであろう、海水をなめて、その塩辛さに、変な顔をしていたと言う。

ハーネスを外して、戯れる。
オードリーが走って来る様子を撮る事になった。
リードをスタッフに渡して、オードリーを私から遠ざける。
離れた所で、リードを外してもらう。
私が呼んだ。「オードリー、来なさい」
ところが、オードリーは、スタッフの人が外して、持っているリードが、気になるらしく、呼んでも来ないのである。
「リード、オードリーのだよ。それ、頂戴。それ、加えて走るんだよ」とそこを動かないのである。
そこで、オードリーを走るスタート地点まで連れて行き、そこにダウンさせて、待っていなさいと、指示をだし、そこから離れて、「オードリー、おいで」と呼んだのであった。

太陽に向かっている所を後ろから撮るというので、オードリーを太陽のある方に向かせるのだが、後ろのカメラマンの人が気になるらしく、後ろばかり見ているので、前を向かせるのに一苦労であった。
帰りも、家まで、撮影されていたようであった。
これで、1日目の撮影が、終わった。
続く

2002年11月11日

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