ここは、田中康夫・長野県政を監視するためのウェッブ・サイトです。(2000年12月8日開設)
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知事職がバイトである実態をここに暴露する (04/10)

 火曜日 NHKプロジェクトX、国産コンピューター ゼロからの大逆転 「全ての開発は感動から始まる」
 FACOM128からLSI開発に至る富士通の物語 種本は、田原(太鼓持ち)総一朗の「日本のコンピュータの黎明」でしたが。
開発を率いた人物の講演テープ(昭和43年)が最後に流れて、これがなかなか胸を打つ科白なんだな。「自分を進歩させていくということに、本当の生きている意義がある」

 それを聴きながら、ああ、康夫ちゃんの長演説が記憶に残らないわけだ……。と思いました。結局、この人の台詞は、全部借り物でしょう? 借り物で無ければ、あとは、横文字か、妙ちきりんな造語。それも、聞き手に伝わるか否かはどうでも良い。この人にとって重要なのは、それが「現代用語の基礎知識」に載るかどうかだけ。この人の年頭挨拶のクールヘッドにウォームなんたらって、いったい県職員や県民の何人が覚えていますか?
 珍しく、人に伝わる言葉を持たない人。だからこの人は、批評家としての才能はあっても、純文系の作家としては駄目だった。

※ 阿智のダムでゲート突然上昇 事故重視し国交省調査
 いやぁ、怖いですねぇ。第一報を聴いた時には、脱ダム派によるサボタージュかと思いましたよ。これだからダムは怖い!
 最新のニュースでは、去年導入したソフトウエアのバグらしいですが。

※ TBSラジオ8日月曜・アクセス
 ゲストに巨泉。

「巨泉さんは組長になるべきだった」 康夫

 まだ言ってる。だったらなんで国政で選挙応援なんぞしたんだ?

「辞めたことは7割くらいが支持してくれた」 巨泉

 どこの世論調査だ?

 はっきり言うけれど、巨泉よ、なんてお前は身勝手な奴だ! 永田町の私利私欲を批判する資格なんぞあるか。

 今日のテーマは『「“ニッポン”という国が好きだ」と、あなたは自信をもって言えますか?』
 だいたいこの二人を前に、こんなテーマで話すこと自体ナンセンス。そりゃうっかり「日本が好きです」なんて電話口で言ったら、二人から袋叩きに遭うのがオチだろう。その通りの展開になった。

「天皇のルーツが韓国だということを日本のメディアは伝えなかった」 康夫ちゃん。

 まだこんな嘘っぱち言ってる。朝日も産経もうんざりするほど書いていたぞ。

 有事法制を引き合いに出して、「日本は平和な国じゃなくなる」と巨泉が吠えていたけれど、でもこの手の法律ってさ、西側先進国なら大なり小なりどこでもあるんだよね。

※ 大橋巨泉氏らがアピール 「巨悪と小悪を区別せよ」

 アピール文は、社民党の辻元清美・前衆院議員による秘書給与流用問題に触れ、「いま、異常なまでの社民党つぶしが仕掛けられています」と指摘。「小泉首相は、今国会で、有事法制という名の戦争法制の推進、メディア規制三法の制定を明言しています。このために邪魔になる社民党をつぶしてしまおうというのではないでしょうか」と懸念を表明した。また、土井たか子氏の党首辞任の必要はないとしている。(18:13) 朝日

 ニュースとしては凄く小さい扱いでしたね。ほとんど無視で、仕事放り出した奴の言うことなんか記事に出来るかって感じの扱い。ネット上では、朝日以外で探し出せなかった。言っちゃあなんだけど、党の基本理念が正しければ、何やっても良いの? これで社民党が潰れるとしたら、誰が仕掛けたにせよ、単に自業自得でしょう。それに、有事法制を通すために社民党を潰すといったって、社民党の票がどう転ぼうが国会的には何の影響もない。

※ 週刊SPAのコラム
 は、最新号は、れいのイタリア媚び祭りの宣伝です。面白いのは、K嬢のマンセーレポートで、松本のサッカー誘致を斬った翌日が、丸々このイベントの宣伝なんだな。ひょっとしてこの人のサイト、日々のテーマまで康夫ちゃんが指図しているのでしょうか。
 この二つのイベントを並べて私が感じるのは、これって、ガリ勉暗記パンだった康夫少年の、ティーンエージャー時代のスポーツ少年らへのコンプレックスがもたらす復讐じゃなかろうかと思いますね。
 こっちで俺は、有賀より安上がりに文化の香り高いイベントを企画してやるが、ガリ勉秀才の俺を虐めたスポーツしか能の無いバカ供に金を出すつもりはないと。康夫ちゃんの在任中、スポーツ関係の予算は暗いトンネル状態が続くことを覚悟した方が良いでしょう。
 それにしても、松本がなぜパラグアイなの? とかいうんなら、なんで長野がイタリアのイベントを真似しなきゃならんのでしょう。

※ 土日のNHK特集
 地方自治特集でした。あちこちの改革派知事を呼んでいて、どうして康夫ちゃんが呼ばれないんだ? という疑問はあるだろうけれど、NHK的には、田中康夫ってのはパチもんなんだよね。ほんの企画倒れの企画もん知事。そら他の改革派知事と隣り合わせちゃ、まっとうな知事さんが怒るでしょう。
 当然、地方交付税の一括の支給、自由な使い道という要請が多かったわけですが、これは縦割りは縦割りなんだけど、省の中でも局益課益の縦割りで降りてくるからどうしようもない。またそれらの局益課益にぶら下がっている議員さんがいるから、改革しようもない。いつのまにか、国の仕事として、地方に予算配分することが、役場の主要任務になってしまい、その予算が、それぞれの部局の利権になってしまっている。この構造を打破しないと、交付税を自由に使うというのは難しいでしょうね。

※「いい考えだと思う。スキーはイメージが大切だ」。産経のダイアリーより
 そうじゃないと思うけどなぁ……。たとえば、私は野沢温泉って大好きです。でもこの所、野沢温泉に行こうという気にならない。ぶっちゃけた話、野沢温泉って、子連れには辛いんですよ。子連れにとっては、全部ホテル内で済む、子どもがそこそこ暴れても目立たない大きなリゾート型ホテルが良い。でも野沢温泉って、その手の大規模型リゾート施設を排除して温泉村的なアットホームなスキー場のイメージを作って来たでしょう。
 じゃあ、その手のファミリーユースの大規模リゾートを作れということか? 作ればスキー客は戻ってくるのか? と言えば、戻って来ないわけですよ。それは、温暖化云々の以前に、娯楽が多様化したことが原因であって、スキー客自体今後も減り続けることは避けられない。ただ長野の場合は、近年の暖冬が影響しているでしょうね。どうせ行くのなら、雪質の良い東北方面へとなりがちだから。

※ (教科書に) 俵万智嬢と、あと辻仁成(の作品)が入ってる。それは違うんじゃないかと思うよねー」。産経のダイアリーより
 言っちゃあ何だけど、この二人にしてみたら、あんたからそれ言われたかぁないよ〜 でしょう。
 しかし酷いなぁ、これじゃ、教科書というより、虚飾書。

※ アルバイトに配慮した知事公務日程

9日午前8時40分 都内から戻り、登庁。
  8時50分 県幹部らと定例の「朝会」。
  9時35分 部長会議。
  11時25分 県産業活性化・雇用創出推進本部会議。
  午後1時 県庁を訪れた小林俊弘・小諸市長や市幹部らと名刺交換。
  2時5分 県の高校生交流事業で来日した仏サボア県の高校生十七人が訪れ、エクスレバン市長からのメッセージを手渡す。
  2時50分 記者会見。
  4時 退庁。公用車に乗り込む直前、都知事の記者会見に話題が及び「記者がほとんど全員、質問の最後に『ありがとうございました』と言うんだ。おかしいよな」。県内経済関係者と懇談で長野市内の料理店へ。信毎知事24時

 この朝の新幹線は何時東京駅発でしょう?
 6時26分 あさま501号
 7時00分発の あさま551号だと到着が8時50分ですから、乗ったのは501号でしょう。
となるとこの人、深夜0時にTBSを出た後、自宅だか近所のホテルだか恋人宅だかに泊まって、たぶん5時頃には起きている。すると睡眠時間は上を見ても4時間。この人は一日8時間たっぷり寝ないと頭が働かないことをことある毎に告白している人ですから、火曜日は仕事になってないでしょう。終日睡魔との闘い。アトピーも悪化するはず。それで、あんまり眠いものだから16時には退庁? 昼寝してから料亭政治ですか。

08:50〜 知事室(1F) 朝会
09:30〜 特別会議室 部長会議
       部長会議後 〃 第1回産業活性化・雇用創出推進本部会議
13:00〜 知事室(1F) 企画局打合せ
13:30〜 〃 政策秘書室打合せ
14:00〜 〃 社会部打合せ
14:45〜 表現センター 知事会見

 県庁サイトのスケジュールより

 公式日程が3時にゃ終わってんだもん。知事はラジオ出演の翌日は眠いだろうから、その翌日はおやつの時間にはどうでもいい田中康夫トークショーを入れて、後は早引けして寝て貰いましょうという大変親切なスケジュール。それじゃあまりにみえみえだから、県政に関わり合う誰かと飯喰う日程を無理に入れる。
 公の世界で、選挙で選ばれた特別職のアルバイトに配慮して公務日程を組むなんてのがありますかいな! こんな無茶は聴いたことが無い。
 バイトで公務に影響及ぼすようなことを許してどうするんですか?。なんで県民は文句言わないの? バカですよ。ああた方

 年明け以降のスケジュールを全てチェックしてみました。
 前回、3月26日上田市の火事で東京駅から引き返した火曜日は、16時に、どうでもいい高校新聞の取材がラスト。その後何があったかと言うと、暇を持て余したらしく、だらだらメディア対応して7時に退庁している。
 その前の3月11日は議会中で、信越放送出し。その前回2月25日も議会を控えていたので信越放送出し。
2月12日は、前日軽井沢で車座集会をこなした後TBS入り、翌日は祝日開けだったが、なぜか公務無しでお休み。(先月号のウワシンペログリ日記によると、この日は延々と読売批判しただけで、一行西川りゅうじんと飯喰ったとしか書いてない。休みを取ったなんてことは一言も書いてない)
1月28日は信越放送出し。15日は赤坂出し。翌日は午後車座集会、まままっとうなスケジュール。

 ざっと年明け以降のTBSラジオ・アクセスの前後のスケジュールをチェックして言えることは、ここではラジオ放送当日の月曜の日程に関しては触れなかったけれど、はっきり言ってラジオ出演日の当日も、どうでも言いスケジュールばかりですよ。
 年明け以降、赤坂出しのラジオの翌日の火曜日、一日フルで一生懸命働きましたというのは、1月15日火曜だけです。その後は、康夫ちゃんが申し出たのか、病気のこともあって、秘書室側が配慮してか、東京からラジオ放送があった翌日は、スケジュールをちょと緩めましょうという判断があったことは明白。ラジオ放送翌日に休日まで組んである。
 これって、本末転倒じゃないの? 病後云々を言うので有れば――そもそも闘病中であって、病後では無いわけだが、まずバイトを減らすのが筋でしょう。でもそれだけはこの人は絶対に譲れない。それで逆に特別職としての仕事を減らしている。
 おまけにTBSだけじゃなくて、MBS出しがある時は、大阪に行くために金曜夕方にはもう新幹線乗っちゃうわけ。TBSと合わせて、毎週、バイトに配慮したバイトのための日程が組まれている。こんなん無茶苦茶じゃないですか?
 県民は怒らなければ駄目ですよ。お前はどっちを優先しているんだと? バイトと知事職を両立できる、それを県民に誤魔化せると思っているとしたら大間違いだと。

 都知事の記者会見に話題が及び「記者がほとんど全員、質問の最後に『ありがとうございました』と言うんだ。おかしいよな」

 貴方の記者会見でも一緒じゃないか?

※ 知事会見 部局長会議について他 4月1日

* 長野県知事 田中康夫
 何故、副知事の日程をすべて公開をお望みになられるのか。

 なんで公表しちゃいかんの?

長野県知事 田中康夫
 表現者の方は調べる意欲があれば調べられますし、あるいは把握する意欲があれば可能でございましょうから、いかがなんでございましょうね。私どもの一つの検討すべき課題なのかもしれませんが、ただ会合があります場合には会合は事前にお知りになる形になってると思いますし、それが終わった段階では副知事なりもそれに対してぶら下がりを含めて、あるいは会見も含めて行わせていただいてると思いますから、というのが私の認識でございます。そういう形になりますと、様々なプロ野球の仕事をはじめとして社会的関心度の多いことをなさってる方も事前にスケジュールをすべて明かさねばならないと。明かした方がより好ましいということにもなられるのかもしれません。

 アホらしい。公表して差し支えないものであれば、公表するのが筋ってもんでしょう。それが情報公開の基本的な理念。あんたらは意欲があれば調べられるんだから自分たちで調べろよなんてのは、全くもって情報公開の精神に反する発想で、こんな所にも実は田中康夫は情報公開の何たるかを全く理解していない。何の意欲もないことが窺える。

 ところで、問題の副知事の日程を公表できない理由は単純で、ある意味この人は雑用が仕事で、毎日臨機応変に動かなければならないからですよ。別に日程を隠す理由は何も無いけれど、大々的に公表できるものかと言えば、そうでも無いと思う。公表しない理由を問われたら、康夫ちゃんはそう答えるべきだった。(でも穿った見方をすれば、阿部ちゃんにはお呼びが懸からないから、仕事ないんだよね。空白の日程を公表するのはみっともないから)

* しなの鉄道社長不在問題に関して。
 前段の部分関しましては、新社長をどのようにするかということはまだ確定しておりません。いつであるかということは申し上げる段階にもないということであります。評価委員会に関しましてもメンバーに関しては、

読売新聞社 小川直樹氏
 いえ、いえ、その社長のですね関係のまだ確定してなくてですね、いつと申し上げる段階にないというお答えでしたけども、強力な改革を進めるためにはですね、これは知事も認識同じだと思いますが、新社長がいた方が…。

長野県知事 田中康夫
 いや、それはもちろんでございます。ただそういう人事に関して、途中経過までですね「これこれこのような人考えてる」「こんな人数の候補者がいて」とかですね、「だいたいこのようなジャンルの方であろう」とか、そういうことを申し上げる方というのは私企業では当然ないでしょうし、公的な場所であったって結果としての県民益を生むために人事も考えねばならないわけですから、今お話しする段階にないということです。

 どうかしているよ、これ。責任者不在の組織が、いったいどんな義務感を持って仕事に当たれると思うの? それを最大株主である県が放ったらかしにして、文句ばかり言っている。じゃあ県はやるべきことをやったのか? と言えば、最も肝心な義務を放棄している。それで、いや、選んでいます。別にサボっているわけじゃありません、と弁解していったい幾年月が過ぎたのですか?

* 月1度の朝礼開始
 そうではなくて、私が月に一度職員に対して考えてることやお願いしたいことを語るという場はたいへん大事なことだとは思います。

 ま、トークショーに付き合わなければならない職員の皆様には、お気の毒としか言いようがない。この手の社長の演説が、いかに社員のモチベーションを低下させるかということは、まともな会社員経験の無い康夫ちゃんには解らないんだろうなぁ。
 指導者は日々の経営判断と決定で社員に行く先を提示すれば良いのであって、自己満足に過ぎない演説で組織を変え、社員のモチベーションを上げられると錯覚しているとしたら、それはもう世間のセンスとずれてきた、退場させるべき時期に来たということですよ。

※ 知事会見 春の観光キャンペーンについて他 4月4日木曜日

* 県知事公舎問題。
 この点に関しましては、断続的と言うんでしょうか、議論はしております。いまだ具体的なですね、使い道というものの方向が定まってきているわけではございません。

それって、何も考えていない。県の資産を無駄遣いし続けているってことでしょう。

* 山拓問題に関して。
 おそらく山崎拓さんは平日にお目に掛かってらっしゃったということで、平日は私はそのようなことを全く知らなかったというふうにおっしゃられているのであろうと思いますが、であればこそなおのこと、平日お目に掛かっていらっしゃったところには、そのような痕跡がないということが逆に不可解なことでして、大変に何と言いますか、

 人のことはいえんだろう。スケジュールの公表外で一心不乱にバイトに励んでいる人間が。

※ サイバッチ!において日垣隆告発
(↑結構、複雑な内容なので、興味のある方は腰入れて読んで下さい。とは言え、当サイトの読者にとっては既出の問題ばかり)
 サイバッチ!って、下品な文体で卑下するものの、実はネット界で最も注目され、読まれているスクープ連発のパパラッチ型メルマガですね。8万人の購読者がいて、マスコミ関係者には無視できない存在。こんなメジャーな所に、うちのURLがリンクされるって、ちょっと面はゆいですが。でも、うちのサイトのことを「田中康夫ヲチの蛆虫」は無いでしょう。>大月先生。ま、大月隆寛氏が今やっているランディ盗作問題の追求(もう全く寸分の情け容赦もない。あたしの康夫ちゃんヲチもそこまでの執念は無いよ)は全面的に支持するからお褒めの言葉と受け取りますが。宣伝にもなったしぃ。そう言えば、康夫ちゃん当選直後に、斜断機で批判したのも、小田嶋隆先生の批判論文を載せたムック本の編集長も大月氏でしたね。うちのサイトのURLが埋め込まれたのは、この問題が日垣氏の田中康夫マンセー問題を扱っているからですが。内容からして匿名の投稿者はここの読者でしょう。2ちゃんの一般書籍・日垣隆スレもリンクすべきではなかったかと思いますが。あっちもつい先日、もうスレ・ストップだなと思っていたら、ここのURLが張られたんですよね。
 ちなみに日垣隆・新スレ「日垣隆〜喧嘩売ります・買います〜」 も立ち上がったようです。

>>946 うわ、大石英司・・・読んだことある人いる?

 オヒオヒ、人のことをパチもん扱いせんでくれ。

 でも「強引な牽強付会」というキーワードがこの旧スレにあったけど、これは日垣隆を読み解く上でポイントを突いた言葉かも知れない。それを気にしてちゃ読めないというのもこの人物への真理を突いている。

 私もやっちゃいそうなことだけど、日垣氏に同情できる部分は全然無い。サイバッチ!が書いているように、日々山ほどのネチネチ・メールが寄せられるだろうからうっかりやっちゃったんだろうという問題でも全く無いと思う。それは、公の場で発言して報酬を得る人間が甘受しなければならないささやかなコストに過ぎないから。芸能人が毎日多くのファンレターを貰うけど、いちいち相手にしちゃいられないというのとは全然違うんですよ。
 やっちゃいそうなことというのは、たとえば、私はしょっちゅう2ちゃん他で肴にされてて、時々、頭に来ることもある。相手が言っていることがグサッと的を射ているとか相手にする必要もないほど間違っているとかの問題じゃないのね。なんでこのくそ忙しい時に、俺に絡むんだ? というレベルの怒り。ただ、私の場合は、「こちらには、公に対して問題提起した表現者としてある程度それに付き合う義務がある」という建て前論の外で、それは万人が見ている掲示板上でのことであるし、仮にメールのやりとりであっても、そんなものはいずれ表に出ることが解っているから、日垣氏のような失敗は犯しません。でも匿名は頭に来るでしょう? ああそんなのは何の関係も無い。相手に最低限の礼儀があれば匿名実名なんて何の関係がありますか。だいたい、メアドまで晒して何処が匿名ですか? そもそも私にとっては、それは2ちゃん型メディア出現以前のBBS時代からの日常的な出来事であるから。
 ここで日垣氏が犯した過ちは、安比高原接待疑惑の時に本多勝一が犯した過ちと全く同類ですね。ホンカツはあの時、うやむやにしとけば良かったのに、相手が無名だと見切って、事実関係での反証ではなく、相手への誹謗中傷という人格攻撃で応戦したんですね。俺の方が有名だから世間はそれに同意するはずだと勘違いした。もちろんその時に、事実関係での反証は出来なかったわけですよ。だって接待は現にあったんだから。家族ぐるみの旅行で、リクルート側の接待を裏付ける経費明細もすでに出ている。事実関係でまともな反証はできない。にも関わらず、あるいはだからこそ人格攻撃に及んで墓穴を掘る、という二重の過ちを犯して晩節を汚す羽目になった。
 今回の日垣氏も一緒ですね。読者から事実誤認を指摘されるたびに、この人がいつもこんなジャーナリストらしからぬ不誠実な応対をしているとしたら、ちょっと驚きですが。この人らしいと言えばそれまでだけど。たぶん、同じ内容のメールを実名で送っても、返事は五十歩百歩だったでしょう。思い出すのは、潮匡人氏の著作を批判した時の、れいの新潮45ですよね。「不惑」ねぇ……。「不惑」なんてたいそうな言葉を持ち出して他人を詰ったお人がこれじゃ、「不惑」が泣くってもの。日垣氏風に言えば、「悲しくなります」
 日垣氏が、今ほど有名というか売れていなければ、こんな邪険な態度は取らなかったでしょう。というか取れない。理由の如何を問わず異論を持つ人間との交わりを拒否したら、その時点でジャーナリストとしての将来は絶たれますから。でも売れちゃえば、それはマスのパブリシティを手にした者の勝ち。こんなのはノイズだと切って捨てれば良い。彼はそれをやっちゃった。売れたもんが勝ち。この辺りは田口ランディと似たようなもの。
 私が、有田芳生氏を、それでも尊敬していると言うと、評判は悪いけれど、彼は、そういう部分で、逃げずにきちんと対応するし、「闘う」という言葉をあちこちに散りばめて誰彼構わず喧嘩をふっかけるのがお好きな割には都合が悪くなるとそそくさと逃げ出す日垣氏と違って、必要なら闘うという姿勢も堅持しているからです。
 それにしても、良いの? こんな人を公のポストに就けたりして。



田中康夫は選民思想のヒットラー (04/08)

 今週も、引き続き、五月雨式の更新になります。
※ 知事会見 防災ハンドブックについて他 3月29日より

松本の駐屯地は大型のヘリコプターが6機離発着できるスペースがございます。今回の場合、大型のヘリコプターが2機、中型が2機、そして小型が1機でございまして、数の上でもまたスペースの上でも、これは十分に離発着が可能であったわけでございます。

 スペースがあるということと、それを同時運用できるということは、意味が全く違います。康夫ちゃん、そんなことは百も承知しています。でも記者の側にその知識が無いから、カタログだけで煙に巻けると思ってのこの科白です。

私たちとしては松本の空港に関してこうした協定ができてる形ではございませんし、

 松本空港は、自衛隊には使わせない(ニュアンスとしては、軍用空港にはしないという程度)という住民合意があったはずですが、これから変えなければならないでしょう。

* ガチンコ相撲
高森和郎です。信濃毎日新聞です。
二点ありますが、一点は表現道場が表現センターになるという件なんですが、知事のこれまでのご説明ですとですね、表現道場という名前をつけられた時は表現者がガチンコ相撲を取る場だというふうな表現をされていて…

長野県知事 田中康夫
何を取る…?

表現者が言葉のガチンコ相撲を取る場だという…

そんな言い方を私はしましたっけ。

そういう言い方されていたと思うんですがね。

この会見の場でですか。ガチンコ相撲ですか。

言葉のガチンコ相撲を取る場だと。信濃毎日新聞のデータベースを検索すると出てくると。

いやあ、それは皆さまのバランス感覚あふれる信濃毎日新聞のデスククラス以上の方がそういうふうに何か幻覚としてお聞きになったんじゃないでしょうか。

ああ、そうですか。

もし、そうでないならば、大変失礼になりますが。幻覚じゃない幻聴ですか。

幻聴ですか。センターという名前に替える時にですね、知事は片仮名語が好きだからと、幻聴でなければそういうふうに説明されたと思うんですけども、あまりはっきり…

いよっ! 虚言癖王 いやぁ、虚言癖の帝王の面目躍如ですね。政治家たるもの、こうでなくちゃね。

では、ここに証拠を出しましょう↓

知事会見 6月補正予算概要発表他 6月12日

 表現道場に関してはこれは近く皆さんと議論していく中で、私たちの午前、午後の10時と4時の発表を担当する職員という者もお披露目させていただくことができるのではないかと思っておりますが、そうした毎日の場、また私の最低週一回行う知事会見、また必要に応じて担当者や部局長やまたあるいは私が出向いての説明や会見と、それに対してすべての表現に携わる方々が自由に参加し、自由に質疑応答できるわけですから、これこそはまさに言葉の力、言葉が人々と理念を共有し、人々に伝え、また人々を動かすというそうした、なんと言いますか、ガチンコ相撲といいますかですね、を行う場であります。それが表現でありますから表現道場であります。よろしいですか。ほかにはいかがですか。

 そら、自分ん所のサイトに「ガチンコ相撲」の記録が残ってちゃ拙いだろう。

――中略――

長野県知事 田中康夫
今、くしくも記者がおっしゃられたように、ガチンコ相撲を取る場所であるというようなですね、非常に何て言いますか、本来私が望んでいた開かれた表現者の活動の場というのとは違う意味合いで道場という言葉が捉えられてしまったという点は、これはあろうと思います。

 なぜ「ガチンコ相撲」をしゃかりになって否定したかといえば、答えはここにあって、最初は、康夫ちゃんは、そうやって記者と丁々発止やりあって、やり込める場となることを期待していたんだよね。ところが、ガチンコ相撲のはずが、いざ蓋を開けたら、記者にその覇気も無く、単なる田中康夫トークショーと化した。所がこれがまたすこぶる居心地が良い。だから、そんな話は無かったことにしたい。そういう事情でしょう。

※ 日本テレビ系列・ドキュメント02「田中康夫の攻防」 4/07日日曜深夜放映 30分

 日本テレビの良心、ドキュメントNNNですね。過去の素材の寄せ集めが主でした。田中康夫広報番組だったといえばそうかもしれないけれど、そりゃしょうがないでしょう。ぶっちゃけた話、全国民的には、見たことも聞いたこともない田舎の県議さんが20分蕩々と田中康夫批判を繰り返しても、最後の2分で、全国区で顔の知れている康夫ちゃんが出てくれば、ちゃぶ台をひっくり返せるわけですよ。そりゃもうどうしようもない。電波メディアというのはそういうものです。
 脱・田中県政ネットの青木さんが、街頭で一人寂しく演説してビラを配っているシーンはちょっと残酷なシーンでしたよね。前後に康夫ちゃんの愉快なパーティ・シーンや車座集会の場面が入るわけですから。ま、でも権力と闘うというのはそういうことだもんな。孤独なものですよ。
 あとちょっと気付いたのは、れいの県議の海外旅行を告発した人々ですが、私はてっきり、知事とはちょっと距離のある人々だろうと思っていたのに、まんま知事の支援団体の人々ですね。1周年記念イベントで裏方にいた人々が、知事室を訪れて陳情していた。あの時のイベントの、いがぐり頭の司会者氏とか記憶に残っています。
 2月県会における土木部長の県議会でのあの発言時の、何言ってんだよ、こいつは……という康夫ちゃんの顔も、タイミング良く寄れて見事に撮れたなというような代物。ああいうシーンをアップで抜くのはカメラマン冥利に尽きますね。
 ただ、私が番組中、一番衝撃的だったのは、W嬢のシーンでして、夜に車から康夫ちゃんと二人で降りて、レストランか何処かに入るシーンを、後ろから隠し撮り風に撮っているんですけれど、ふさふさの毛皮の襟巻が付いたコートを小脇に抱えているんですよ。
 私、今時、毛皮を抱えてるアナクロな女をちょ〜久しぶりに拝ませて貰いました。いやぁ、良い物見させて貰った(~_~;)。まるで銀座のお姉ちゃんと肩組んでハイヤー降りてくる地上げ屋のバブル紳士みたい。
 私は、自分の身の回りに毛皮を着飾る女性がいた試しが無いので、こういうメンタリティって全然理解できない。スッチーという職種は環境保全に全く無縁な自己の欲望に忠実な連中だと昔から思っていたけれど(ただし日本のね。欧米のエアラインは別)
 就任直後のミラノお買い物旅行に彼女が同行したことで、W嬢に公務員の妻たる資質無しと書いたのは私だけれど、男友達にもそう恵まれているとは思えない康夫ちゃんは、どうやら女性にも恵まれていない様子で、やっぱりその程度のパーフリンな女しか付いて来ないんでしょうな。私は、メディアの前で華になる無教養なスッチーよりも、社会人としての最低限の公徳心を身に付けた家事手伝いの女性の方が良いです。
 拙いと思いますよ。実際に来県して、知事職としてのイベントに同行する恋人が、横でちゃらちゃら毛皮を着ているなんて、その横で環境保護がどうのこうのなんて話せますか? まずあんた自分の身の回りで環境保護運動をやりなさい。ダムがどうのこうのなんて胸張るのは10年早いよ。30年前のアメ車を転がしながら、排ガス規制を推進するようなもの。

※ 週刊SPAコラム04/09号
「山拓問題」を無視し続ける護送船団記者クラブは亡国の輩だね

 タイトルのテーマには、私は全く異論はありません。この問題は、問答無用の議員辞職となるべき大事件ですよ。それが何の指弾も批判も受けずに、この人(山拓)は、何喰わぬ顔でテレビ番組に出ている。テレビに出ても誰も突っ込む人間はいない。
 橋龍の中国人愛人スパイ事件にしても、これは愛人スキャンダルじゃなくて、スパイ事件そのものですよ。山拓の愛人が統一教会でなくて、オウムだったら、メディアはこうやって無視できるのか?
 マスコミ的には、「これは愛人問題だから……」という逃げがある。自民党的には、秘書給与ネコババ問題と同じで、統一教会問題で突っ込まれたら、無傷で済む議員は、これもまた数が少ない。だから誰も批判を口に出来ない。困った問題ですね。

ナニワ娘のDNAが、最も醜悪な形で露呈したのです。

 たとえば、石原都知事も、良くDNA論をしますね。DNAに何それが刷り込まれているという形容は、なかなかこの頃受けが良いけれど、私は、物書きとして絶対に使いません。文章上の表現として、DNA論を持ち出すのは、文明人として恥ずべき人種差別、新手のレイシズムだと思っています。こんなことを欧米で書いたら、ネオナチの烙印を押されて業界から即パージですよ。こんなことを言っているのは私だけではありません。
 思想や哲学におけるDNA刷り込み論は、科学的に何の論拠も無いから止めなさいと批判があるにもかかわらず、この無神経なバカどもは一向に止めようとしない。それが人種差別を拡大するということに全く思いが及ばない。
 たとえば、ナニワということで言うなら、じゃあ辻元清美のナニワ人としてのDNAは、何代まで遡れて、ナニワ人としての種の純粋性を問わなければ、それは何の根拠も持ち得ない。仮に彼女がナニワ人としての特徴的な性格を有していたとしても、それが後天的なものであることはあまりにも明白なこと。そもそもそれは関西人への差別だろう。関西人ってみんな、国民の税金をネコババしても、あっちもやっていると言い逃れるのか? そうじゃないでしょう?
 こんな科白が何げに文章として出てくるということは、田中康夫は、やっぱりヒットラーだってことだね。選民思想にシンパシーを持っているってことだ。お前さんは、こんな科白に文章表現のセンスがあるとでも思っているのかい? と小一時間問いつめたい。

 ところで、このSPAのコラム、先週号も、社民党をいろいろ詰っているんだけど、変な人ですな。その社民党に属していた辻元を、「辻元と僕はサルトルとボーヴォワールの関係になろう」とか持ち上げて、挙げ句に辻元を外相にとか囃していたくせに、あんたは、社民党がどういう所か昨日まで知らなかったのか? それに、田中康夫の一連の言いようでは、いかにも党にこそ責任があって、辻元には責任が無いように聞こえるぞ。

※ トークセッション、車座集会
 しなやか長野県を育む会のマンスリーボイスがやっと更新されました。まんまマンスリーになっちゃましたね。次の更新は7月だったりして。今回のネタは車座集会のご自慢です。
 はっきり言いますが、この人には、情報公開なんか何も無い。ポーズだけ。先日のトーク・セッションのイベントは、県費で行われたにも関わらず、一週間過ぎても音声ファイルひとつ公開されない。車座集会も同様、いつ何処でどういう話が出たかも全然公開しようという意欲が全く見られない。
 ぶっちゃけた話をすると、集会の経過を全部県庁のサイトで公開している千葉県庁と長野県庁というのは、体力が全然違うわけですよ。それに割ける予算も人員も、たぶん桁が違うほどに開きがあるでしょう。でも記者会見のテープ起こしというのは大変だけど、質疑のダイジェストを作るくらい、そんなにコストが掛かりますか? 毎日やっているわけでもない。職員の余技で済む範囲内でしょう。ぜひ早い内に、改善して欲しいです。
 週末に、2チャンの康夫ちゃんスレで、土日の知事の予定も公開すべきではないかというやりとりがありました。私は、基本的に週末の予定も公開すべきだろうと思います。
 たとえば、先週末の土曜日は、長野において新幹線の信号機故障が一件と、通行止めが一件ありましたね。こういう時に、われわれのトップは何処で何をしているのだろう? と思うのは県民としてはごく素朴な感情でしょう。直接連絡を取りたいという県下の首長が出てくるかも知れない。
 それが実態は、秘書ですら知事が何処にいるか知らない。でも向こうは携帯を持っているから何とかなるでしょうというのほほんとした態度。知事のプライベート部分に関わると収拾がつかなくなる、極力関わりたくないというのが県職員の本音でしょうけれど(事実、彼はその部分を突っ込まれると気色ばんで怒る)、善処して欲しいですね。
 ちなみに康夫ちゃんは、信毎の動静記と、下の記事と照合すると、金曜夕方上京して、土曜は大阪入り、MBSラジオに出演していたらしい。生放送中に緊急事態に陥ったらどうやって携帯電話を取りますか? たぶん、電話が鳴っていることすら知る術もない。
 これも再度言いますが、土曜の夜から低気圧が接近して来て、やっと異常乾燥状態は解消へ向かった。でも土曜の時点では、何処で山火事が起こるか全く警戒を怠れない状況だった。にも関わらず、知事さんは、帰長するには高速飛ばして半日係りの大阪にバイトに出かけている。
 私はこいう行為に対して、天気概況を睨みながら、スケジュールの修正を迫れない幹部職員というのはどうしようもないと思いますね。その職責を放棄しているとしか思えない。

※ 田中康夫知事が菊水丸ラジオ番組で辻本清美氏に苦言
 田中康夫・長野県知事(45)が6日、大阪・北区の毎日ラジオで同局「さてはトコトン菊水丸」(土曜後1・0)に生出演、親交のある辻元清美氏(41)に苦言を呈した。
 田中知事は、10日の衆院予算委での参考人招致をひかえる辻元氏に対して、「ダメなものはダメと言ってきた人だから、謝ってすぐ辞めれば永田町浄化のキーパーソンになれたのに、自分を守ろうとしてしまった」と引き際のまずさを批判していた。夕刊フジ7日

 いやぁ、田中康夫ほど自分を守ることに熱心な人間はそういないと思うが。

※ 勝谷先生。パレスチナとババア・ジャーナリズム
 現在発売中のSAPIOにお書きになられたのはババァ・ジャーナリズムの記事でしたね。それは良いんですが先生、女子どもの民主主義は良くて、どうしてババア・ジャーナリズムは駄目なんですか? まずその整合性をご説明頂きたいですが。
 ここしばらくのパレスチナ問題のご解説は、ちょっと首を傾げます。まず基本的な問題として、状況がこうなって来ると、あっちもあっちだが、こっちもこっちだと喧嘩両成敗的なことを言うことにはあまり意味が無いんですね。あいつはどっち付かずだとバカにされるだけ。押している方を退かせるために出来ることをするしかない。更に言うと、今回の問題って、いわゆるアラブ問題とは関係無いですよ。アラブ諸国が裏でどうこうしているとか、アラブ諸国の政治がいかに腐敗しているかも全く関係ない。これは一方的なイスラエルの虐殺です。占領地に居座っていることの非は、一方的にイスラエルにあるのであって、パレスチナ側の責任ではない。
 言ってみれば、関東軍が満州を手にした時に、外の人間が、「だって支那の軍閥はどうしようもないぜ」と日本の行動を擁護するようなもの。私は、この問題に関する勝谷先生の分析は、無知なブッシュぼんと五十歩百歩だと思う。イスラエル大事で、問題の本質が見えていない。

※ 同額落札 深まる疑問 県土木部発注の指名競争入札 信毎6日
  県職員「価格指示あった」 同額落札問題で証言 信毎8日

 今日の報道は、いわゆる官製談合のことですよね。これはちょっと談合の中でも特殊というか、「官庁側が業者の便宜を計って、つまりは納税者の利益を損ねて情報を漏らす」という図式とはちょっと違って、むしろ、あんたらこれじゃとても商売にはならんだろうが、これでやってくれないか、別件で手当するから、というような意味合いでの官製談合が結構含まれていると思いますが。ちょっとここ数日の報道は苦しいなと感じています。
 メディア的には、いざ談合の告発だと腰を入れて飛びついたら、どうも筋が悪かった。でも引き返せないから、無理して記事を大きくしているという印象をぬぐえない。
 なお本件に関しては、Yahoo-の掲示板のこのポストもご参照下さい。

※ 産経のダイアリーより

 【28日(続き)】 15時32分−16時13分、波田町の波田バイパスをめぐり地元住民の有志らが陳情。住民側から「現行ルートでは無理」「白紙で議論を」「知事の身のふり方はどうなんですか?」と声があがる中、知事は「それは波田の議論の経緯をふまえないといえませんよねー。結果的には民主主義は多数決という部分がありますけども。それにいたる経緯も、住民の意見の合意があるかどうか…(中略)…

 ついこの前も、住民合意が得られなければ俺が決めると、何処かで胸張ってたような気がするが。それに、脱ダムはどうすんだよ? そもそも住民合意など遠く不可能な状況に至らしめておいて、住民の意見の合意も無いだろう。

 30日、トークショー。続けて「長野県の場合は、田中が言ったんでは、まだ抵抗がいっぱいあるけども。安藤さんが先に言ってくれて、私が『そうなんですよ』と言ってたら、今ごろ予算がどんどん取れていたのではないか」
鼎談の最後に、浅田氏が「ちょっと漏れ聞きますと、このようなフォーラムの予算は田中康夫の売名行為に過ぎないので来年度からは削られると、県議会が賢明な判断をなさったようで。県民でない私は何も言うことないが…」と知事を擁護すると、安藤氏は「ボランティアで来年も(長野に)うかがう」と述べると、会場からは割れんばかりの大拍手。そんな中、知事は「(この鼎談に)お二方は『自前で来る』とおっしゃった。ただ、失礼じゃないかということで交通費とあわせ、講演料を支払わせていただいている。決して私のためでなく、世の中を変えようとしたことでおいでになった…(中略)…ぜひ(安藤氏が取り組む)ドングリを植える、森林整備を一緒に」。16時3分、三者懇談が終了し、すぐさま公用車で同所発。長野新幹線で上京。18時30分ごろ、都内で講演活動を行う。都内泊。

 何でしょうね? この都内での講演とやらは。県庁のスケジュールに載っていない。知事職としての講演であろうことを考えれば、当然スケジュールに載せるべきでしょう。所で、言っちゃあ何だけど、そりゃ県外にもいろいろ才能はあるだろうけれど、自分をヨイショしてくれる人間だけ呼んで、それに公費支出するというのは、明らかに間違っていますよ。そんな金があるのなら、県内で文化人を探すなり、県出身の文化人を呼んで知事抜きで講演させれば良い。これじゃまるで田中康夫後援会の決起集会に文化人を呼んで、それに県費から支出するようなものでしょう。私が県民なら、住民監査請求を起こしますよ。
 議会の悪口と田中知事は偉い! だけで、いったいこれ、県費を支出する正当性なんて何処にも無いでしょう。

1日 そこには、話したい部長も来てもらったり、月イチだとスピードもあれだし、報告だけになっちゃうから。部長会議の前に水面下というか調整していることになるので、それを変えないと」と、5人組会議開催の趣旨を答え、県庁講堂へ。

 これは辛いですよね。実際に用事があって、この輪の中に入って談笑している姿など目撃されたら、「お前はどっちの人間だ?」ということになりかねない。

私が県知事として常に思っていることは、歴史の過ちを繰り返さないようにしようということ…(中略)…同じ県民として地域の組織のためでなく、個人のための、一人ひとりの顔がみえてこそ社会が存在する…(中略)…苦しいこともあるかもしれません。

 歴史の過ちを繰り返さないという意味なら、すでに前例踏襲で惰性で継続しているとしか言いようのない事業が山ほどあるんだが……。

先週の深夜放送の「トゥナイト2」(テレビ朝日系)の話題に触れ、「オレのコーナーが8テン(小数点)いくつ、9%近くで断トツだったらしいよ。(視聴率)全体が6テンいくつで、断トツ」(知事)と自慢げに話す

 言っちゃなんだが、深夜番組なんてのは、時間が押す毎に視聴率が落ちてゆく。しかし、この人、やたらと視聴率を自慢するが、それって政治家の支持率至上主義と似たようなもので、自分で首を絞めているようにも思えるが。

※ 飯田高校殺人事件検証委員会メンバー決まる (4/8)
92年に県立飯田高校で起きた殺人事件について県教育委員会は被害者の生徒の父親のほか、校内で独自に検証に当たった元教諭ら10人を検証委員会のメンバーに選びました。検証委員会の設置と顔ぶれはきょう開かれた教育委員会の定例会で正式に決まったものです。メンバーは死亡した小野寺仁君の父親・勝さんのほか飯田高校の元教諭で校内に設置された特別委員会の委員長を務めていた小林博省さん、教育問題に詳しいジャーナリストの日垣隆さん―― SBC8日

 今や、田中康夫マンセー記事を、ジャーナリズムだと勘違いして無批判無検証に垂れ流すだけのジャーナリストもどきのこの人物を担ぐことにいかほどの意味があろうとか思うのですが、ご自身が兄弟を亡くしたということには同情するけれども、この人の普段の発言からは、教育現場や教育者に対する、全く救いがたい、ある種度し難い蔑視と嘲笑と憎悪しか感じられない。教育現場に対して、彼らの考えも理解しようという意志が感じられない。一市民という立場なら、それも経験上致し方ないと言えるけれども、ジャーナリズムという肩書きをもって、なおその感情を捨てられないのであれば、こういう役職に彼を抜擢することは、ちょっとどうだろうと私は疑問に思います。ところでこの人は、本件を巡る田中知事の失政問題には斬り込んで下さるのでしょうか? 別に期待しないけど。
 これって言ってみれば、自分にとって不都合な答申が出ないよう、スパイ兼工作員を検証委員会に参加させるってことだよね。あるいは、公の場をもって、少年事件犠牲者の遺族に、数十年を経て晴れて県教委への復讐の場を与えるような。



知事職は、日日月火水土土 (04/05)

※ 週刊朝日04/12号 田原総一朗のギロン堂
 辻元が触れなかった先輩≠フ名前。責任負わせた社民党の判断は甘い

 記者会見という場はともすれば質問がほぼ一点に集中し、なぜ辻元がこうした重大な誤りを犯すにいたったのか、そのいわば全体像が国民に提示される機会がなくなるとわたしは危惧し、辻元が素直にありのままを吐露できる場をと考えたのである。

 要するに、あれこれ弁解はするが、辻元に宣伝の場を提供すると告白したようなものだな。

 辻元に素直に語らせるために、わたしはできるかぎり穏やかな問い方をしたが、彼女はわたしの疑問にすべて事実を答えている。それはその後の経過が証明している。毎日新聞は「辻元のPR番組」だと決めつけるが、わたしは問うべきことはすべて問い、辻元はごまかしなく答えている。いったい、サンデープロジェクト以後、どんな新事実が出てきたというのか。

 変な話で、サンプロ以降(というより、CXの報道2001以降)、結局、指南役の名前も出てきた。週刊新潮が第一弾を報じた後で、日本赤軍がらみの記事が出るだろうことも予測できた。その後に出てきた新事実はあるし、新たに出てきた第三書館社長の借金問題に関しては、彼女が病院に逃げ込んだせいで、辻元側から事実関係が明らかにされる機会はほとんど無くなったと言える。そして今日また、たった1日の登録で一ヶ月分の給与が貰える政策秘書制度の盲点を悪用していたことも明らかになっている。(たった一日で44万円の給与が出ている)
 サンプロの時点で、明らかになっていないことは山ほどあった。田原総一朗が抱くことの出来た疑問なんてのは、所詮身内が、ここだけ表に出しとけば世間は誤魔化せるという程度のレベルに過ぎない。
 その部分において、そもそも、田原総一朗が「問うべきことは全て問い」という事実自体が全くない。従って当然、「辻元はごまかしなく答えた」という事実も無い。田原(太鼓持ち)総一朗の老いの繰り言、あるいは、老い木は曲がらぬという所でしょうか。

 ところで、この号の辻元レポートで、辻元清美に献金していた作家・マスコミ人の「言い訳」が同じ週刊朝日に載っているけれど、佐高信が面白いことを言っている。この人は5万円しか献金していないのだけど、「もっと献金しておくべきだった」と後悔している。
 年に100万円寄付していた風俗ライターの伊藤裕作氏は、自分みたいな支援者が30人もいれば、年に3.000万円。それだけあれば妙な金に手を付けずに済んだと仰っている。
 日本という所は、個人献金の習慣の無い国ですから、考えてみれば、気の毒な話で、佐高信辺りになると、付き合いで広く薄くというのはやむを得ないのでしょうが、たとえば、年収の何パーセントかを政党や個人に献金したら、税金を免除するくらいの制度を真剣に考えるべきでしょう。
 それにしても康夫ちゃん、選挙が終わったらさっさと資金管理団体を解散し、ある時は県知事の肩書きを利用し、またある時は県知事職を投げ打ってまでバイトに精を出してせっせと借金返済に邁進している男が、はたして政治家の資金集めの苦労を批判する資格があるのだろうかとは思いますね。

※ 4月3日知事日程
13:20〜 経済産業省 地域経済産業審議官、経済産業事務次官、大臣官房官房長(産業活性化)
14:45〜 林野庁 林野庁長官、林政部木材課長、森林整備部整備課長(森林整備、木材利用促進)
15:30〜 農林水産省 総合食料局品質課長(原産地呼称管理制度)
15:55〜 総務省 総務事務次官、総務審議官、官房総括審議官、自治財政局長、自治税務局長、自治行政局長(意見交換)
16:25〜 消防庁 消防庁長官(意見交換)

知事24時(4月3日)中央省庁訪問「長野を森林整備の実験場に」

 3日午後1時20分 東京・霞が関の省庁を訪ね、あいさつ回りと県政課題についての意見交換。林野庁では、「長野県は新しいことに取り組んでいただいている」と述べる森林整備部の課長に、「もっと採り入れられるものはないでしょうか。長野を良い意味で森林整備の実験場としていただきたい」。経済産業省では産業活性化、農水省では原産地呼称管理制度などに協力を求める。
 2時15分 財務省。3時45分 総務省。4時40分 消防庁長官を訪問後、松本深志高校で同窓生だった務台俊介防災課長を訪ね、あいさつを交わす。
 4時50分 終了。都内泊。(2002年4月4日 信濃毎日新聞掲載)

 相変わらず、スーパーマン並みというか、まるで、誰それと会って陳情しましたというアリバイ証明のためのようなスケジュールですね。前回よりはましになっていますが。
 森林整備のための実験場とか言ってますが、どうなんだろうなぁ、この人、森林整備の現状をどの程度理解しているのでしょう。まるでこの人の言いようでは、何か長野の林野は丸裸で、何でも間引きできるし、何でも植えられるような錯覚を抱かせかねない。実際には、森林整備で実験なんか出来やせんですよ。それは林業試験場でやるしか無い。
 われわれに出来ることと言えば、現状、間引きと、伐採した後に植える木を何にするかを選定する程度。あたかも自然を人間の都合で好きに改良できる、そしてそれが某か政治的なプロパガンダに使えるように考えるのはどうかと思いますね。
「もっと採り入れられるものはないでしょうか。長野を良い意味で森林整備の実験場としていただきたい」
 こういうのを聞くと、われわれより上の世代は、文化大革命で、造反有理の旗を掲げて、「農業は大塞に、工業は大慶に学べ」と言った不毛なスローガンを思い起こすことでしょう。
 バラ色の未来を振りまくことに執着して、結果、耕作不適格地までクワを入れ、山を丸裸にして環境破壊を招き、とんでもない大飢饉を招く羽目になった。

 あと、れいによって最後の予定は早々と切り上げているわけですが、この後に何のバイトを行ったかが問題であって(そのために陳情の予定をセッティングしたようなものでしょう)、きちんとそこまでフォローして欲しいですね。友人が防災課長なんぞやっているんなら、今預かっている人をお返しして、別な人間を派遣して貰った方が良いと思う。

 それと、この日の日程で私が言いたいのは、これ平日でしょう。水曜日のこと。たとえば昨日今日、山梨と岐阜で大きな山火事が起こっている。日本の気象観測史上に残るような極端な乾燥が続いている。危機管理室長よ、君は天気予報くらい見ないのか!? 関東周辺は、昨日から強い風が吹いている。なぜ、四人組なり、3アミーゴズなりが、「知事、こういうシーズンですから、陳情が終わったら、真っ直ぐ長野にお帰り下さい」と言えないのですか?
 知事は呑気に東京でバイトの対談でもしてW嬢とグルメを楽しんでいる最中に、県下の消防署や消防団は山火事に備えて気の抜けない夜を過ごしているわけです。晩酌も満足に出来ない日々を過ごしている。
 私は、知事がその職責に照らして、休暇を取るなと無理なことを言うつもりは無いし、土日くらい家でゆっくりすれば良いと思いますよ。でも、県民感情としたらおかしいでしょう? 一方で、土日と言えども遠出などもっての他で、気を抜けない日々を送っている人々がいるのに、そのトップは、隙あらば帰京して一心不乱にバイトに励んでいる。私が長野県民なら、知事のスケジュールをチェックするサイトを立ち上げて、同時にリコール運動を起こします。なぜこんなにも県民は知事のバイトに寛容なのでしょう。

* 知事 「どこでも知事室」などをどうしていくか話した。昨年度は福祉や林業の現場に出かけたが、今年は月に最低一日は工業、商業、農業など物を作っている人、売っている人の場所に出かけたい。1日会見より

 任期はあと2年半。ということは、たったの30日しか、その作業に割く意志は無いことを表明したようなもの。バイトを減らせば、この3、4倍の作業は可能だと思いますが?

※ 県部局ごとに目標と課題 「協約」と達成度公表へ(4/2)
 田中知事は一日、本年度から各部局が懸案事項を洗いだし、知事と協議して解決に向けた「目標と課題」を設定、それを「協約」(仮称)として、内容と達成度を県民に公表していく方針を明らかにした。信毎

 うーん、こりゃ県民としては、知事に対しても「目標と課題」を設定し、それを「協約」として、内容と達成度を県民に公表すべきでしょうな。

※ 松本市民会館の監査請求棄却・住民訴訟へ (4/4)
 建設が進んでいる松本市の市民会館について、一部の住民が工事の差し止めを求めていた監査請求が棄却され、住民は裁判を起こす方針を決めました。SBC

 全く勝ち目の無い訴訟で、まだしも住民監査請求の方が勝ち目があったろうにと思います。
 この問題、私は、最初はほとんどどういう図式か見えなかったものですから、賛否どちらの立場も表明しようが無かったのですが、現時点では、これを阻止するのは、まず無理だろうと思っています。というのは、建設を阻止するための理由に、ほとんど論理的な裏打ちが無い。せいぜい、談合の情報でも集めて、ちょっと時間稼ぎできる程度。市議会で揉めたというのならともかく、そういう部分は全く無いし、何より、40年間使った老朽化した建物の建て替えに過ぎない。それがちょっと規模が大きくなり(時代の変化を考えれば当然のこと)、公園を潰すことになったという程度。都会なら、市民の憩いの場としての、猫の額程度の公園でも意味があるだろうけれど、松本程度に自然環境に恵まれた所で、じゃあそれを守るために、事業計画を制限すべきかというと、これも疑問。これは環境保全というより優先順位の問題に過ぎないから。
 たとえば、こういう時に良く言われるのが、「市民は本当は反対だったけれど、それを言う場も機会も勇気も無かった。でも今はそういう環境があるから、本音の部分で反対するのだ」という論理があるけれど、私はこのケースでは当てはまらないと思っています。
 建築後40年以上と言えば、これは私より年寄りなわけで、文化施設としては、明らかに建て替え時期でしょう。余所ではまだ使っている所があるという問題でもない。松本の経済規模と財政状況からすればむしろ遅すぎたくらい。40年以上経って建て替えするのであれば、時代に見合って規模が大きくなるのも当然のこと。サイトウ・キネンがどうのこうのと持ち出す必要もない。
 じゃあ、市民は発言する機会が無かったかと言えば、そんなはずは無いでしょう。ぶっちゃげた話、誰も興味が無かったというのが真相でしょう。市民のマジョリティにとっては、40年経って老朽化が激しいからそろそろ建て替えましょうという話になって、ああそうですか。というレベルの話に過ぎない。それを審議中に言うのならともかく、いかにも俺は聞いてなかった、疑問には思っていたけど言い出す勇気が無かったとか今になって言うのは、後知恵の最たるものでフェアじゃない。
 康夫ちゃん的には、いつものハコモノ批判していれば、それで済むと思ったんだよね。ハコモノ批判というのは、2行で済むんですよ。ここに無駄なハコモノを推進しているアホな首長がいると述べるだけで済む。それに反論する側は大変ですよ。歴史的経緯から延々と掘り起こして、こういう審議を経て、議会でこういう議決を経た上で今日の決定に至ったのですと長々と説明しなければならない。
 大衆というのは、テレビ・ニュースのワンカットで済む批判には付き合えても、原稿用紙で1枚2枚使わなければならない説明にはとても付き合えない。だから、康夫ちゃんは、これを有賀批判の材料にもってこいと思ったんだな。
 ところが康夫ちゃんにとって計算外だったのは、談合の噂は出てきても、何しろ、ほとんど異論なく市議会を通過したせいで、無駄なハコモノというイメージ以外の部分で、突っ込む材料が全く無かった。要するに、スローガンだけで弾が無かった。たぶん ralt 氏がネット上であそこまで頑張るというのも予想外だったろうし、反対する側がくだらん褒め殺しで自滅することも予想外だった。
 ネット上での論争が実際の政治状況に反映するなんてことは、私はほとんど無いと思っていますが、このケースに関しては、Yahoo-JAPANの掲示板を読んでいるどっちつかずの市民が、ずっとあそこを眺めていて、「ああこりゃ駄目だわ、寸分も勝ち目はない」と悟った部分は大きいだろうと思います。

 必要額が増えるので基金に頼るなどの重大な変更に関して総会が行なわれその場で変更が認められた、などの事実が確認できず、またそういった変更事項に関して招致委員会の名誉委員長・副委員長である知事・副知事に対して何一つ連絡がない。K嬢サイト木曜付より 4日の会見

 相変わらず、有賀は俺に恭順の意を示せの一点張りですね。名誉委員長のポジションに不満であれば、自ら委員長に名乗り出れてイベントを仕切れば良い。イベント論には一家言を持つ知事のこと、さぞかしご立派なキャンプを運営できることでしょう。
 そろそろ、このくだらない喧嘩は止めた方が良いと思いますよ。私は、有賀市長の四選は無いと見ています。これは放っておいても、上田市長選と似たようなもので、新しい酒は新しい革袋に盛れとなって、康夫ちゃんと付き合えるようなもっと若い人が出てくると思います。その時はもちろん、今、反市長で蠢いている連中は、市政を混乱させたということで梯子を外されるでしょう。
 もし有賀氏が四選を目指すとなると、田中康夫という存在は目の上のたんこぶですから、じゃあ市長選の前に、田中康夫の引きずり降ろしにのっかっちゃえとなる。田中知事誕生の原動力となった松本が、今度は田中知事の引き下ろし工作の震源地になる可能性がある。これは、現状、有賀市政に失政が無い以上、当然4選という話になるでしょうから、もし康夫ちゃんに歩み寄る意志が無いのであれば、それは避けられない。何しろ有賀市長側には、譲れる部分がほとんど無いのですから。
 もっと近々で言うと、何処かの時点で知事不信任案が出た時に、松本のような都市部で、こういう状況ならもう田中康夫は要らないと市民の大勢が決まったら、あっという間に県民全体の熱気が冷めて、議会を解散しても、ピエロを演じるだけですよ。
 直に、松本市民は、有賀を取るか康夫を取るかという不毛な選択を強いられることになるでしょう。現時点で、有賀対抗馬として芽のある弾が無い以上、それは避けられない。となると、康夫ちゃんにとって、自分の面子以外、有賀市政をやり玉に挙げるのは、何の得も無いことで、いい加減にした方が良いと思いますよ。因果応報を招くことになる。

※ 勝谷先生
 みずほ銀行の件は、災難としか言いようがないですね。お気の毒なことです。
まあでも、田中康夫は政治家か政治屋かと問われたら、政治屋以下の腰掛けフリーターと言うしかありませんね。
 民主党の木俣佳丈参院議員の奥さんが、子どもを4人も産み育てながら難関の政策秘書試験にパスしたとのこと。常識的に考えれば、まあそりゃ、国会議員の女房が試験を受けたら、別の出口が用意されていると考えるのが普通であって、合格したことをしてご立派と褒め称えるのは、週刊誌記者ご出身としては少々ウブでは無かろうかと思います。
 ところで、この政策秘書という制度は、実は必ずしも秘書としての形態を前提としていないんですね。たとえば、秘書歴10年という裏口の他に、博士号保持というルートもあって(注)、実は専門知識を持つ人々がバイト感覚で、その専門知識を利用して政策を立案できるよう配慮した部分がある。だから辻元がやったみたいに、1日だけのエントリーでも月給が出る。先日、息子の医師が、地元で政策秘書になっているというケースが暴露されましたが、これなどは、その息子が自分の専門知識をもって政策を立案しているのであれば、むしろ制度の主旨に沿った行為だとも言える。実際には、制度の主旨をみんなが悪用しちゃったわけですが。

*注 司法試験、公認会計士試験、国家公務員・外務公務員1種試験などの合格者。博士の学位を授与されている者は試験免除される。


問題の本質はマスコミ危機管理に非ず (04/03)

 本日(3日)は、産経のダイアリーと、22日の会見ネタを中心に。

※ 演説が長い指導者
 タクドラ<K氏>の怪しい読覗録の2日版は面白いですね。K嬢のマンセーレポートと合わせて読むと、なお面白いです。

 一般的に、組織と、そのリーダーの演説の長短には、密接な因果関係があります。うまく回っている組織、リーダーが信頼を得ている組織におけるリーダーの演説は、当然短くなります。そもそも演説などする必要もない。両者には確固とした信頼関係があり、あうんの呼吸があるのですから。
 康夫ちゃんの場合は、なぜ演説が長くなるかと言えば、本人に、「俺の言っていることは、彼らに伝わっていない。どうしようもなく全く理解されていない」という自覚があるからですね。だから、延々と言葉をひねくり回し、本人自画自賛のキャッチフレーズを散りばめて蕩々と演説をぶつ。半分は虐めの世界ですよ。お前らがそんなにつまらん苦痛な顔をして聞くのなら、俺は延々と喋り続けてやるぞというSMの世界。
 ま、無能な指導者ほどお喋りが長いというのは、全世界に共通する真理と言えましょう。

※ 松本空港自衛隊機着陸拒否問題
 21−25分本紙松本通信部記者が取材。21日発生の松本市山林火災をめぐり、自衛隊松本駐屯地が空中消火作業を行うヘリコプターの増強のため県危機管理室に松本空港の使用を要請したが、危機管理室側が「駐屯地で間に合うはず」と要請を“拒否”した点を聞かれ、「駐屯地の燃料を使う意味で言っているのではないですか?…(中略)…燃料が足りなくなりそうな段階で申してもらうことではないでしょうか?」「拒否ということでお話しになると。まさに自衛隊が一般空港を使う場合の、まさにガイドラインもありますけども、松本空港をどのように使うかは、今地元と話し合いをしているわけですよね。(燃料が)間に合うなら、自衛隊の駐屯地のものをお使いいただきたい、と」。産経のダイアリー

 私は、この件で康夫ちゃんを批判するつもりはありません。産経の論調からすれば「自治体が非常時に、自衛隊機の利用を断った」という図式にしたいのでしょうが、良くあることだし、所詮は現場レベルで片づければ良いだけの話ですから。いくら康夫ちゃんが飛行機オタクでも、こんな問題を知事が把握している必要はない。もちろんそれで問題が発生すれば、全部康夫ちゃんの責任ですが。

 自衛隊は先手先手を打って、空港使用許可を求める。行政は、松本空港のキャパシティを考えて、「できれば自衛隊機は自前で面倒みて貰えないか?」というレベルの話が、ちょっと大きくなっただけ。どちら側の事情もそれなりの理由はあるんです。
 たとえば自衛隊にしても、地上部隊基地で複数のヘリを同時に運用するような余裕は無いわけです。それは松本空港にしても同様で、隣県から飛んで来る防災ヘリ全てを受け入れられるような能力も無い。
 加えて言うと、実はこの時期、自衛隊は燃料がありません。自衛隊に限らず、年度末ですから、どこも燃料が無い。もちろん実際はあるんですよ。いざ戦争になろうという時に、年度末で燃料がありませんから戦闘機は飛べませんじゃ話にならないから。帳簿上は存在しないけれど、実は燃料はある。でも、年度初めほどの余裕は無いわけです。自衛隊としても、運用能力云々の外で、燃料補給を基地外で出来ると有り難いけれどなぁ……、という思いはある。一方行政にしてみれば、そんなもの自衛隊の方が余力があるに決まっているでしょうという部分もある。

 とはいえ、飛行機オタクの危機管理室長がいながら、こんな問題が新聞に載ること自体、感心できることではない。東海沖や中部で大地震が発生すれば、松本は南信支援のベースになるわけですから、自衛隊とどう役割分担するかは、日頃きちんと話し合っておくべきことです。

※ 長野高校新聞部
【26日(続き)】 長野高生の取材は続き、全校アンケートの結果で「反対派が(知事を)何とかこらしめてやろう、というのが見えるので『がんばってください』という声がたくさんある」との報告に「ありがとうございます。でも、世の中変えるとき、ボートだって次にこぐとき、波が立つよね。その波が『つらい』だとか『けしからん』だとか、そういうことを言うんだったら、リーダーじゃないですよね」。高校通学区制の質問には「何で学区制がないことがデメリットなのかな、と思う。今は選択の自由がないんだよ。進学校が出るのがアドバンテージですか? 東大出たって、困ったチャンもいっぱいいるしー。

 申し訳ないけれど、この連中は本当に高校の新聞部ですか? 中学生新聞だって、もっとまともな質疑が出来ますよ。おじさんたちの時代の高校生新聞って、とにかく権力の不正を暴いてやろうと、ギラギラしていたものですが、「こらしめてやろう」というのが見えるから「頑張って下さい」って、その体制べったりの科白は、高校生の発想ですか。学校に長野の名前が付いているから、偏差値もそこそこ良い人たちなんでしょう? ちょっとがっかりですね。康夫ちゃんも、ここまで子ども扱いして喋らなくても良いだろうに。
 でもこういう人たちって、実は吉村政権時代も一緒だったんだよね。もう権力に抗うという発想自体が、根っこの部分で存在しない平和な世代。

進学校が出るのがアドバンテージですか?

 言っていることが全くあべこべ。学区制を無くすと言うことは、とりもなおさず東大合格率を上げるということ以外の何ものでもない。一方でそれに固執して、一方でこんなこと言うのは、矛盾の典型、詐欺でしょう。

 やっぱり、人間は挫折ないとさ、有頂天になりますよ。物書きでも俳優でも…。1回落とされ、そこではい上がれるかどうかで(その人の)真価が問われるんじゃないですか?」。「知事にそういう挫折があるんですか?」に「おれは(大学)停学もあるし、離婚もあるしさ、交通事故とか…」。26日

 この人、交通事故は多いですね。私の知り合いに、大昔、某外車ディーラーで働いている時、車検か何かの間の代車(イタ車系)を康夫ちゃんに求められて貸したら、返って来た時は、バンパーか何処かがへこんでいたという話を聞いたことがあります。
 ま、しかし、挫折するたびに有頂天の度合いが酷くなるのは、世間でもこの人くらいでしょう。

電話が終わり、秘書からは、前日から容体が悪かった、知事名刺のデザイン作成者である稲荷山養護学校高等部の男子生徒が亡くなった、と報告を受け「あぁ、そうか…。しようがないな」とつぶやく。26日

 ちょっとこれは、ニュアンスが誤って伝わった可能性大ですね。いくら何でもこんな無思慮なことは人前では言わないでしょう。

33分−16時8分、待たせた土本俊和・信大教授と懇談。本紙記者に「そこは書かないで。建築家について(の批評)は」と釘をさすなか、26日

 これは、先日トーク・セッションに招いた某建築家のことですね。でも康夫ちゃん、ラジオとかでは結構ボロクソに言っているじゃん。ところで、このトーク・セッションの音声ファイルは公開されるのでしょうね?

同協会の新年度事業計画を可決後、スキー戦略会議について「中部国際空港開港をにらみ、韓国・香港・東南アジアの客を長野県のスキー場に呼ぶべきだ」として、同会議のメンバーに「映画『私をスキーに連れていって』の馬場康夫監督、プランナーの西川りゅうじんさんを加えて…」。50分、終了。25日

 へぇ〜。この人は中部国際空港に賛成なんだ。

 続けて「多くの方が『公共事業のありかたを問う』とおっしゃいますが、自分の身近なところになると整備をお求めになる」と持論も。25日、産経のダイアリー

 何のことは無い。田中康夫本人が、自分の身近なところになると、ちゃっかり空港すら期待しちゃうってことだね。

「地域高規格道路、高規格道路というのを(高速道路と同じかのように)違うようにとらえられている方が多い」と指摘し、「国土交通省の公共事業が何かと取り上げられていますが、私は逆に農林水産省の公共事業こそ問われなければならないと思っています」。その後は、日欧の“道路・運転比較論”をとうとうと展開し、いろんな反対運動は「社会を破壊しようということではなく、自分たちの声を聞いてほしい、ということでやっているわけ…(中略)…『賛成のための賛成』『反対のための反対』を、そのようにやっていると、市民から静かな退場を求められる」と説明する。 25日

 康夫ちゃんの脱・ダムってのは、これこそまさに、「反対のための反対」以外の何ものでもない。田中康夫が連れてきた脱ダム学者のデタラメぶりが何よりその事実を物語っているではないですか。

※ 介護慰労金廃止問題

介護慰労金廃止方針の批判には「福祉切り捨てではございません。55年体制から新たなOSへの転換。誰も言い出せなかったことを掲げたことをうれしいことである、と私が知る範囲では複数の会派においでになるわけであります。個人が願っていることが言えずして、個人の願いとは異なる方向に組織が向かうという『戦艦大和』の過ちを長野県において、日本において、行わないようにする。それが私のミッションでありますから」。22日会見より

バカだね、この人は。こういうのを聞くと、本当にこの人は、底なしのバカで、全く救いようがないと思いますね。こんなことを言ったら、本音&建て前両方で「介護慰労金もう要らないでしょう」と考えている人々をすら遠ざけることになる。世間のマジョリティは、この手の右か左か、どっちへ行ってもさして変わらないけれど、そろそろこっちへ切り替えましょうか? というレベルの問題で、やっぱり以前のルートが安全じゃないの? という人々に対して、こんなにも悪し様に罵って自分の考えを押しつけることを望んではいない。粛々と説得すれば済む話を、ことさら大きくして、自分とは違う意見の持ち主の面子を潰して、いったいこの人の姿勢の何処に県民益があるんですか?

※ 3月22日 知事会見 県幹部職員の人事異動について他

長野放送(NBS) 小松正幸氏
そういたしますと、特に高橋さんにつきましては元消防庁、東京消防庁というけれども、専門知識だけではなくて、政策立案能力ですとか調整能力といったものも非常に高く評価して政策秘書室長との兼任というふうに、よろしいわけ、そうとらえてよろしいわけでしょうか

長野県知事 田中康夫
もちろんでございます。読売新聞の見解とは少なくとも違うということであります。

 はっきり言って、その専門知識においてすら、全くの無能をさらけ出した人間に、その他の能力があるとはとても思えない。もし康夫ちゃんが本当にそう信じているとしたらただのおバカさん。本音は、当てにしていた東京からの人材が来てくれなかったということで、しばらく兼任させるということでしょう。

長野県知事 田中康夫
大変すこぶる順調で、一部にあるいは私の説明が足りなかったのかもしれませんが、腫瘍(しゅよう)を取ったのは1カ所でございます。そしてその膀胱(ぼうこう)内のですね細胞を検査をしたわけでございます。つまり他に転位がないか、あるいは転位の可能性がないかということを測定するために細胞をいわゆるつまむといいますかですね、それが十数カ所あったわけでございます。

 話が全然違う。康夫ちゃんは、明確に「取った」と言った。「つまむ」と「取る」はまるで違うぞ。そもそもこれは、祝日に病院を開けさせてこっそり治療していることの説明になっていない。

長野県知事 田中康夫
政令指定都市で1位だったところが神戸市なんでございますね。私が愛する。あと阿部が、前におりました愛媛県が今回上位にランクされておりますが、その理由というのが議員の海外視察で行き先などの基本方針を開示したということで満点なんでございますが、この基本方針っていうのは私は読んで思わず失笑を禁じ得なかったんでございますが

 笑っちゃうね。そのいい加減なスタンダードで1位になった神戸より点数が低かったということだから。

* 県外者の重用に関して。
そんなにですねモンロー主義をおっしゃるんだったら、県外の観光客もおいでにならないようになさりたいんでしょうかまさにダブルスタンダードです。都合がいい時だけ県外の方どうぞおいで、お越しになりませ、って言って、都合が悪い時だけ何かまるでこういう言葉がふさわしい…純血種主義であるかのごときものを求めるというのは大変に危険なことであります。私どもの信望が厚いやもしれぬ企画局長の田山もですね、滋賀県の出身であります。今度農政部長になります鮎沢も茨城県の出身でございます。その他にも私どもの農政部には大阪の出身者や林務部にも同じく大阪や兵庫の出身者で部長級になったり課長級になってる者も数多くおります。それはやはり長野県というところを愛してですね、長野県に可能性を感じ、その長野県で公僕として働くために私よりも年上であられる多くの方々も私どもの職員であります。分け隔てなくそういう意欲のある方を迎え入れるのが長野県だったんじゃないでしょうか。それを都合のいい時だけ、悪い時だけ使い分けられるという、その下崎団長のご発言こそがですね、私たちが心して回避せねばならない発想法だと思っております。要は県民にご納得いただけるような、県民にご支持いただけるような、またご賛同して共同で県政に参画していただけるような施策の発想、行動ができる人間か否かということで判断すべきであります。仮にそういうことをおっしゃるようになるならば、長野県は十広域あるいは四つの地域ということんなりますから、南信出身者は北信のこの県庁舎内で働いてはいけないのかと。東信地区の地方事務所長は東信地区出身者でなくてはならないのかと。そのような偏狭なるお考えで220万のこの日本の背骨に位置する長野県の県政をお考えいただくというようなことはですね、私は県民が望んでるところではないと自信を持って言いきれると思います。

 あまりにもくだらない論理だけど、一応記録しておきましょう。まず観光客と公務員は全くの別物であるし、県外の出身でありながら、長野に骨を埋める覚悟で家族共々暮している幹部職員と、任務が終われば東京に帰る人間を一緒くたに論じるのは無謀であるし、南信、東信などというカテゴライズに至っては、誰もそんな話はしとらんでしょう。
 ご自分が、自信をもって支離滅裂なことを言っている現実を、誰か注意してやった方が良いと思う。

* 山崎拓愛人問題
 これもまた菅直人氏の時のことを考えればダブルスタンダード以外のなにものでもなくですね、まさにむしろ権力の座にある側の者、与党である側の者というものはまさに力、様々な判断をする権限や責任があるわけですから、やはりダブルスタンダードであることをいかにしてダブルスタンダードたらない権力というものをやはり心すべきだと私は思います。

「また、来てよ。まったくさ、ダブルスタンダード。週刊ポスト…、SPA!にも書いたけど…(中略)…オレは民主党派でないけど、菅(直人氏=民主)の時はあれだけやった連中がな、まったく山拓(山崎拓氏=自民)に関しては何か(作家の)渡辺淳一と同じような目指すべき社会だって言うんだったら、今後オレの女が出たときもどこも書かねぇーでほしいよなぁー。ハァハァハァ。ほんとによ。山拓が許されて、何でおれなら許されネェーのかなぁー。ハァハァハァ」と大笑いしながら「(山拓は)何であんな女と付き合ってるの?たいした女じゃなさそうなのに」。産経のダイアリー26日

 この問題は単純でして、山崎拓の愛人が統一教会員だというのは、全く別の更に重大な問題だと思うけれど、基本的には、自民党支持者は愛人問題に寛容だけれど、民主党支持者と党員はそうではなかったというだけの話。山崎拓のようなジジイの愛人を追っても、マスコミ的には、たいした面白味もあろうはずもない。それは田中康夫にしても同様。まるでネクタイを変えるように女を変える康夫ちゃんの恋人を追っても仕方なし。でも、女性支持者で持っている菅直人の愛人なら、こっちは売れるわけです。ダブル・スタンダードでも何でも無い。単に記事が売れるか否かの違い。
 それにしても、以下のこれ。↓
「(山拓は)何であんな女と付き合ってるの? たいした女じゃなさそうなのに」
 随分と余計なお世話だと思うが(お前は本人を見たんかい?)、康夫ちゃんは知ってか知らずか、出版業界では、田中康夫の恋人話になると、決まって、「あんな女の何処が良いんだろうね、こいつ、相手がメスなら何だって良いんだろうね……」と陰口叩かれてきたこともまた事実です。



 今週は少し変則的な更新になります。私の仕事が危機的状況にあるので、本来ならこんなことやっている場合ではないのですが、更新しないというのも癪なので、少しずつ更新します。その代わりと言っては何ですが、ほぼ毎日かあるいは一日置きに程度で、夕方辺りを目処に書き足します。それぞれの項目のラストには、ラインでも入れて見分けが付くようにしたいとします。
 どちらかと言えば、皆さんは私のサイトのトップページでは無く、リンク集の方をブックマークしてらっしゃるはずなので、そちらに、更新日をこまめに入れるようにもします。
 善次郎氏のサイトが終了となりました。田中県政から離れた部分でも、選挙の裏話など、なかなか面白いお話を聞かせて貰っていたので、ぜひまた選挙シーズンになったら復活して欲しいものです。(ということは不信任提出後の7月だな(~_~;) それも、知事選じゃなく、県議選しか無かったりして)
 脱・田中県政ネットも、すぐ復活したみたいです。

※ 危機管理室、自衛隊ヘリの松本空港使用を許可せず
 という記事が、何処かの新聞に載ったということですが、何処でしょう。信毎でしょうか? にわかには信じられない話ですが。
 ただ私、これは、緊急時にかかわらずの決定ですから、何かよほど複雑な事情があるのではと思います。そこいらへん、事実なら関係者の説明が欲しいですね。

※ 県立高4通学区制に 検討委最終報告 実施04年度以降か

 ま、康夫ちゃんは、事実上の1学区制を成し遂げたと強がり言ってますが、最初はこんなものでしょう。ただ私は、二つ疑問を持っています。ずっと前から言っているように、これはどう転んでも受験戦争を激化させるわけです。現に現場の教師は、「これで東大の合格者数は増えるだろう」と言っている。私は、鹿児島県の、「何が何でも東大」という不毛な教育を目の当たりにして育った人間として、これからどうなるか覚悟は良いですね? そこまで皆さん考えた上での選択でしょうね? と言いたいです。
 もう一点は、学区制を撤廃するからには、当然、高校の統廃合というメリットも享受しなければ意味がない。もう人が集まらないのに、学校を維持するわけにもいかないですから。伝統校が廃校となる事態もあり得る。その辺りも、逃げずにきちんと議論を継続して欲しいです。

※ 県ダム検討委砥川部会、報告書は2案併記−−単独案、審議不足で未消化に

 ↑これは毎日新聞の記事なのですが、ちょっと疑問ですね。特に解説部分。たとえばここでは、利水という論点がすっぽり抜け落ちている。住民参加という論点に関しても、ここでは、いかにも住民全てがダム建設に反対してるかのように書かれているけれど、そんなことは無いわけで。ちょっとこの記事は、一見中立を装っているけれど、ベタベタの非ダム側のレポートですね。。【井上俊樹】 記者の名前を覚えておきましょう。

※ 3月26日深夜テレ朝トゥナイト、勝谷先生、田中康夫対談
 「いつもは聞けない話も」と勝谷先生が番組中振ったものの、いつも何度も聴かされている話の繰り返しでした。
特に、特筆すべき部分はありません。冒頭部分がナイスでしたね。スタジオに、いつもの通り、両手にぶくぶくに膨れた紙袋を下げて康夫ちゃんが現れるわけですよ。これがまたこの人、重たそうに持つのが巧いんだ。吉本芸の域に達している。
 でも私、いつも思うんですけどね、いくら何でも、この人は事実上翌日には、また長野へ出勤するわけですよ。そんな人間が、手提げ袋をパンパンに膨らませるだけの量のペーパーを読めるかと言えば、これは物理的に無理ですよ。何の意味も無い。人間が半日に読めるペーパーなんざ、せいぜいブリーフケースに入りきる量。じゃあこの人は、いったい何のために、川縁の浮浪者よろしく、あんな量の荷物をいつも持ち歩くのか? こりゃもう単なるパフォーマンスでしか無い。脳天気な日垣大先生や、勝谷先生に、ただその荷物を自分で持ち歩いていることのみをして、前任者とは違うと褒めさせるためのパフォーマンス
 それ以外には、全く無価値な行為ですから、知事室を出る前に、ちゃんと取捨択一するように、誰が説教して下さい。エネルギーの無駄遣いです。

 番組の冒頭部分で、「清美ちゃん全部ゲロっちゃえよ」と二人してはしゃいでたけれど、はて、ご自分の選挙資金に関しては、いろいろと不明朗なことが未だに暴露され続けているにもかかわらず、資金管理団体におっ被せて知らん顔しているのはどこの誰かしらん?

「リーダーは自分の人生を捨てられる人でなければならない!」

 うーん、あれだけアルバイトに精力を注ぐお人の科白とも思えないが?

「最近議会と仲良くなったきた」 勝谷先生談

 これが何をしてこう仰ったのかが解らないんですよね。

「田中康夫は逃げない」 勝谷先生談

 最近は逃げて、責任を回避するばかり。都合の悪い問題はことごとく先送りで、山ほど逃げまくっていると思いますが?

 総じて、見るべき価値の無い対談でした。私が勝谷先生で、仮にヨイショで番組を創るにしても、こんなにあれもこれも詰め込むという構成が妥当だったとは思えない。もう少しポイントを絞って、たとえば脱ダムのその後とか、県庁の操縦方法とか、テーマを絞った方が良かったと思います。

※ 田中知事「青少年保護育成条例」制定に慎重 (3/26)
長野県が都道府県レベルでは唯一制定していない青少年保護育成条例について、田中知事は慎重な姿勢を改めて示しました。長野県内17市の少年補導員の代表が田中知事を県庁に訪ね、青少年保護育成条例の制定を要望しました。この中で少年補導員は「有害な雑誌やビデオを書店などで見ている子どもを指導しようとしても営業妨害になってしまう。指導の法的な裏付けがなく歯がゆい思いをしている」などと訴えました。これに対して田中知事は「条例によって他の県が問題を解決しているか疑問だ」と述べ、条例ではなく住民運動や業界の自主規制で解決していくべきだという考えを重ねて示しました。青少年保護育成条例が都道府県レベルでないのは長野県だけで、県議会は2月県会で制定を求める請願を賛成多数で可決しています。 SBC26日

 私は、作るべきだろうと思っています。もちろん、康夫ちゃんが言っていることにも一理ある。法律を作れば、じゃあどういう問題が解決するのだ? という疑問はある。条例を作ったというだけの自己満足で終わりがちでもある。ただ一方で、住民運動には行政の後押しが必要な時もあるし、業界が自主規制するような所じゃないってことは、この業界に20年もいる康夫ちゃんなら解って当然。もう少し康夫ちゃんの方に歩み寄りが必要だなと感じます。

※ 辻元問題は、マスコミの危機管理問題に非ず。
 一部のテレビ出演での発言に批判が相次いでいることについて、番組の共演などで友人関係にある田中康夫・長野県知事は「たかをくくってた面があったんだろうね。全部決断してからテレビに出るべきだったね。二十年前からマスコミにたたかれた、私のマスコミ危機管理術を聞いてほしかったね」 産経27日

 では、康夫ちゃんに成り代わり、私が田中康夫流マスコミ危機管理術を紹介しましょう。

1.子飼いのメディアとしか付き合わない。自分のことを批判するメディアは徹底的に遠ざける。無視しても構わない。そいつらがいくらブー垂れようが、こちらのメディア露出が圧倒すれば良いのだから。
2.もし自分のことを批判するような記事、本が出るという噂を聞きつけたら、その会社の別の編集部に、「もうおたくとは付き合わない」と脅す。
3.現場の記者や編集者と付き合う暇があったら、取締役クラスの爺さん連中とお付き合いして昵懇になる。スキャンダルの封殺にこれ以上の効果は無い。私は別名爺殺しの康夫ちゃんだ。
4.記者会見では、記者に必ず媒体とフルネームを名乗らせる。
ひとつの質問に関しては、10の無関係な長科白で返答する。質問に答えていないと突っ込まれたら、「ぶら下がりも携帯の番号、メアドまで教えているじゃないか?」と開き直る。あんたが質問するのは自由。こっちが無視するのもまた自由だ。
5.自分の敵と判断したメディアに対しては、公の場や時間を遣ってでも、ねちねちと反撃する。言っていることに整合性があるなしはどうでもよい。こいつらは敵だと衆愚に知らしめることがその目的である。そして、自分のことを悪く書いたメディアはどういう目に遭うかを、常にアピールする。こちらには「噂の真相」が付いていることを暗にアピールすべし。潮匡人がどんな目に遭ったかを思い出せ。
6.とはいえ、自分のような人間にすり寄ってくるメディアやジャーナリストは所詮バカ揃いだという現実を忘れるべきではない。辻元にはその自覚が無かったせいで、田原筑紫を頼って失敗した。


 それはさておき、この問題を「マスコミ危機管理」というずれた視点で語っている所からして、全くこの人は問題の本質が見えていないと言える。(でも、この問題、康夫ちゃんはたぶん他のことも言ってるんだよね。産経がちょっと意地悪して、ここだけ切って記事にしただけのこと)

※ 田原総一朗
 さてそれにしても、この人のその後は酷いですね。見るも無惨。彼は、視聴者から批判されたという事実は全く口にしない。やれ新聞が、週刊誌が、他局が、と同業者から妬んで批判を喰らったかのように問題を歪曲している。
 本当は、彼は、番組に抗議を寄せた視聴者に向かってこそ、「お前らはバカだ」と吠えたいんですよね。この人くらいになったら、同業他社から何言われたって視聴者からの支持さえあれば痛くも痒くもあろうはずはない。でも視聴者批判はタブーだから、フジの社長を扱き下ろすという代替行為で自己の正当化を図っているだけのこと。だいたい、あの番組で田原が胸を張るような新事実の告白は無かった。全部、その前のフジの報道2001で喋ったこと。田原総一朗が「初めて」引き出したわけではない。逆に彼がやってのけたことは、刑務所入りした山本穣司議員との違いをフリップまで作って視聴者にアピールし、辻元をヨイショしただけ。言うに事欠いて、朝生では、「川に落ちようとしている女を虐めるつもりは無い」 彼にとっては、相手は政治家では無く、知り合いの若い女でしか無かったわけで、守ってやる存在以上では無かったわけだ。
 インチキで、デタラメで見当違いの批判とは、全部これ、貴方自身にこそ当てはまることだよ。

「全体像を聞き出したいと思った。辻元氏は全部、新事実を言っていた。何が『よいしょ』だ。辻元氏のPRをして(私に)何の得があるのか。番組を理解する能力がない」 田原日曜サンプロ弁

 なるほど、彼は、ジャーナリストとしての自分の言動に関して、自分自身にとって得か否かで論調を左右しているわけです。これはこれでいかにも解り易い話ではありますが。凄いですよね。日本で最も著名なジャーナリストであり番組司会者が、堂々と「自分にとっての得失損失」という観点で物事を判断していることを公言しているんだもの。

※ 田中真紀子さんへの熱狂、辻元清美さんや加藤紘一さんへの批判の激流。かつての野村沙知代さんにまつわるサッチー騒動あたりからのマスコミ論調は共通している。その片隅にいる私のスタンスは「あらゆるものへの批判的視点」なのだが、それはどこまで有効なのか。もちろん自分の立場にも適用するスタンスでもある。日曜付有田先生の日記より

 これが、こと田中康夫に対してはその例外とするこのお人のスタンスだとしたら悲しい。いったい有田芳生の何処に、ここでご自慢なさるような田中康夫への批判的視点があると言うのか?

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