ピランの中心タルティーニ広場は、かつてピランの内港だったのが19世紀後半に埋め立てられ、今はピランの人々の憩いの場所になっています。
広場はヴェネツィアン・ゴシックの美しい建物に囲まれています。
赤い壁と白いバルコニーが印象的な建物は、その名もヴェネツィア館。
15世紀にヴェネツィアの富裕な商人がピランの美しい女性と恋に落ち、彼女のために建てた館だとか。
町のあちこちに残るヴェネツィアの影響は、13世紀後半から始まり形を変えながらも約500年もの間続いたヴェネツィア支配の名残りだそうです。
閉じる