港に突き出た堤防の突端から振り返ると、目の前にピランの旧市街のパノラマが広がります。
港には立派なクルーザーが次々と入って来ては出て行きます。
この見事な眺めにノックアウトされて、日がな一日そこに座ってスケッチに精出していたら、いろんな人が話し掛けて来ました。
ドイツ語で話し掛けて来た中年の夫妻は、オーストリアからの旅行者。イタリアから遊びに来た若いカップルもいました。
仲間と釣りに来た地元の少年はイタリア語を話します。
ピランは10分も歩けば突き抜けてしまいそうな小さな町ですが、実はこの辺りでは知られた国際リゾートなんです。
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