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週刊ダイアモンド5/23日号(5/18発売)
「環境商品」は本当に「環境」商品か
  






 これまで、日経トレンディー、日経ECO21などの他人の書いた記事の批判ばかりしてきましたが、今回、週刊ダイアモンドの間杉記者と共同作業で、環境商品に対する見解を、週刊ダイアモンド5/23日号(5/18発売)に書きました。是非お読みいただき、ご感想などをお聞かせ下さい。

こんな感じの記事です。 短い記事なので、余り十分には言い尽くせておりませんが。



  環境問題に対する関心が高まるにつれ、市場には「環境商品」というべき商品群が次々に登場している。中身はさまざまだ。廃棄したときに地球環境に負荷を与えない商品や、新たな素材を使った省エネ家電品、さらには快適な生活を確保するための抗菌剤のようなものも身の回りの環境を考慮した商品とみなせる。
 しかし、環境を売り物にする商品でも、良く考えると実は反環境商品ではないかと疑われるような例が後を絶たない。消費者の支持を集めたヒット商品も例外ではない。ここでは、真の環境商品と、その「もどき商品」との差を考察したい。
 具体的な商品を検討する前に、あらためて環境について考えるべきポイントを示しておきたい。
 これは個人的な見解になるが、環境問題としてもっとも意識しなければならないことは、現時点では「人類の持続性」であると考える。限界の見えてきた地球上における人間活動を上手に制限しながら、いかにして持続性を確保するかという「戦略」が最も重要な課題ではないか。
 ライフサイクルアセスメント(LCA)という考え方がある。商品のゆりかごから墓場までの全てのライフステージにおける環境負荷を統合して考えようというものだ。この考え方に立てば、たとえ個人の健康維持に役立つ商品でも、環境に悪影響があるならば、製品企画そのものを再考すべし、ということになる。トレードオフの関係を定量的に示す方法論といえる。しかし、現実には地球環境に対する配慮よりも健康優先という商品が多い。
 これからの製品開発は、消費者の環境意識の高まりとともに、LCAを無視しては市場での支持が得られなくなりかねない。ちなみにLCAはISO14040の国際規格にもなることが決まっている。  



そして「環境商品もどき」批判、「真の環境商品」と続きます。具体的商品名が上がってますから、当該企業とは、戦争になるかも知れません。