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アメリカにおける塩ビ使用状況  04.02.98
  






アメリカ塩ビ報告

これまで、家庭内の包装にどのぐらい塩ビが使われているか、日本、スイスで調査を行なってきました。今回、米国のオレゴン州を訪問した際に、いくつかの商品を購入してきて、プラスチック判別機で調べてみました。その結果をご報告します。

まず、電気製品で、「GE製の常夜灯」。1.6Wの非常に小さな常夜灯で、光を検知して、昼間になると自動的にオフになる。米国製。結果は、塩ビでした。




インテル製のオーバードライブプロセッサの包装。MMX−ODP200MHz用。これも見事に塩ビでした。米国製。ただし、これは、判定しなくても、リサイクルマークの3番=塩ビの表示がありました。


車のマップランプ用。販売会社は米国IOWA州、しかし中国製。やはり、塩ビ。


変形できるライト。同じメーカーだから当然かもしれないけれど、塩ビでした。


定期入れの中に入れるクレジットカードフォルダー。これも塩ビでした。




要するに、米国では、塩ビかなと思うものはすべて塩ビでした。やはり、コストが安いこと、そして、焼却しないで埋め立ててしまうために、ほとんど問題にしていないというのが現状のようです。

しかし、一方で、プラスチックを止めている例もありました。ここに示しますものは、マクドナルドのビックマックの箱ですが、日本ではまだポリスチレン製のものを使っているのではと思います(間違いでした。今は紙の簡易包装になっているようです。いつポリスチレンの箱を止めたのか、ご存知でしたらお知らせ下さい)。しかし、オレゴン州のマックでは、紙製の箱を使っておりました。紙というと、「リサイクルしないで良いのか」ということを言われますが、確かに、バージンパルプはそのまま捨てては勿体無い。しかし紙の繊維は、3〜4回使えばまずまずだと思います。この箱が再生紙かどうか不明でしたが、再生紙を使っていれば、問題は少ないと考えます。