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  高校生フォーラムin倉吉 08.11.2002





8月6、7、8日の三日間開催。鳥取県立倉吉東高校が主催した、表題のフォーラムにコメンテータとして招かれて、2泊3日で出かけてきた。鳥取空港に降りるのは、初めて。6日の最高気温が37.4度。それから、3日間、毎日暑かった。

さて、この高校生フォーラムだが、倉吉東高校をはじめとして7校の高校が集い、「環境問題−わたしにまかせなさい」なる主題のもとに、21世紀の環境問題の解決を目指すプロジェクトを立案し、その発表をコンテスト形式で競うというもの。

まず、初日夕刻から開会式があり、その後、鳥取環境大学学長の加藤尚武先生の基調講演、「21世紀をどう生きるか」があった。その内容については、個人的メモを別途本HPにて公開


高校生フォーラム第2日目  プレゼンテーションの部。

各高校からプレゼンテーションが行われた。その課題と内容の概要については、以下の通りであった。やや辛口の批評と疑問点、さらに、評価すべきところをまとめてみた。●●:がコメントと疑問点を ■■:が評価を示す。

参加高校の生徒諸君からの質問、反論、大歓迎。


1.福岡修猷館高校 「グリカでエコロジカルショッピング」
○環境問題を考える上で必要なことは、お金と覚悟が必要。

○覚悟とは、ちょっと高いけど環境を配慮した商品を買う。企業にしてみれば、環境負荷の低い商品を作ることが売れる商品になること。

○環境先進国のヨーロッパと日本の考え方の違い。
 自然界 山火事で一面が焼け野原になった、1年後には1年草、多年草、そして、森林を形成する。
 ヨーロッパのストック型の経済だと森林が豊か。しかし、中身のすかすかな森林がフロー型経済。大量生産・大量消費から本当に選択したもの。環境に配慮した商品を買うことがストック型に繋がるのではないか。●●:ちょっと消化不良か

○エコカーとガソリン車。
 エコカーを10年使えば、ガソリン代。プリウスを使えば、環境は良くなるのか。補助金25万円。政府から補助金。一括現金購入。ボディータイプ。徐々に普及しつつある。

○そんな商品が開発されるために:リーンポイントカード、グリカ、グリーンポイントカード制。各人にグリカを使う。グリカ認証商品を買うことによって、ポイントがたまると、所得税が還元される。

○家計;200万円のエコカー。これで所得税控除ができるようになる。値段が高い。もともとの所得が高い人が買うことになる。所得を控除されるのは不公平である。いまある累進税制に習った。国の歳入が大幅に減る。歳入額を維持する。

○NEO:認証機関。グリカポイントの対象商品となる。第三者機関は、グリカそのものの評価も行う。●●:何がエコなのか、その評価は難しい

○エコ製品の例:日用品:古紙を利用したノート、塩化ビニルを含まない消しゴム
家電製品:冷蔵庫、家庭用生ゴミ処理機、省エネスイッチ付き、雨水利用
その他:エコカー、ソーラーハウス、環境に配慮して作った工場、
牛乳パック

○環境事業:NEO、企業との関係。企業が売上金を得る。寄付によって運営。その寄付を開示することによって。

○企業からの寄付金を、NEOが受ける。企業から、植林企業、浄水企業。雇用が増大。


■■:所得税はちょっと無理かも。地域通貨というものが最近あるから、それと連動するのが面白そう。
■■:なかなか良さそうなのだけど、なかなか人間は思ったように動かない。
■■:強制的な税制を考え、そこからの上がった税金の使い道を考えるといった方向性もある。


2.甲南高校 「ゴミ減量化への提言」

アポロから見た地球の映像。地球温暖化現象、環境ホルモン、原因は、物質のリンクである。世界のあちらこちらで広がる。樹木が失われている。
●●:砂漠化の理由は人為的な過放牧と薪炭採取である場合が多い。

モルディブの水没。オゾン層破壊の対策が急がれる問題。紫外線シャワーによる悪影響。重要なものは、二酸化炭素、フロン、ダイオキシンです。ゴミ問題と向き合うことは、環境問題の根源である。
●●:ダイオキシン問題はほぼ解決したと見てよい。

理由1:人間生活に密着している
理由2;すべての環境問題の根源、
理由3;身近なところから対策を

鹿児島市のゴミとリサイクル状況。埋立て処分の問題点、リサイクルができるものが混じっている。現在使用中の処分場が無い。この処分場は、平成35年まで使える。

リサイクルプラザの見学;瓶、缶、ペットボトル
プラスチックが再生されてプラスチックになる。(ペットとスチレン以外は困難?)

異物が入っていると、処分場に持って行かれる。鹿児島市のリサイクル率は現在9%である。

甲南高校の現状

ごみ量が5kg/人・月を超すことがある。

2002年度は、24%のリサイクルが行われている。古紙リサイクル。これを増やすことはできないのか。

ゴミの分別が例年以上に徹底されるようになった。まだ紙パックやダンボールが混入している。

甲南高校内の意識調査。
 心がけはしているが90%、種類を正確に知っているのは29%。分別の種類やゴミの経路を知らない。

理解した上で実行できる環境マネジメントシステムを作る。

甲南モデルを提案したい。ISOに着目した。

環境マネジメントシステム
1.環境負荷の認識 3トン、24%のリサイクル率。
2.目的・目標  ゴミの減量化とリサイクル率
3.具体的な改善方法  甲南モデル

リサイクル形態ごとの分類
分別処理方法の提示
資源として再生されるまでの過程
活用方法

エコグレイン ペットボトルのふた、ストローの袋、
ライフペーパー ペットボトル、トイレットペーパー

甲南モデルと普通の比較。ゴミの一つ一つを再分別してみた。結果的に
古紙40、プラ24、牛乳パック11、埋立てゴミ25となった。

■■:鹿児島県の中でそれぞれの市町村の分別がどうなっているのか。
■■:ISO14000を取り上げたのは驚いた。しかし、ISOとゴミとの関係が今ひとつ関係が見えない。
■■:日本がもっともISOの認証取得事業所が多い。しかし、勘違いで取得した企業が多すぎるという問題もある。ヨーロッパは先進国という自負があるようだが、ISOの取得は少ない。
■■:最後にゴミ分別を実施して、埋立てになったものが何か、もっと分析をしてほしかった。


3.松本深志高校 「 水 」

第一章 水が自然から人に到達するまで。名水百選に選ばれている。姫川源流では水は中性である。
●●:見学したコースの写真ぐらいは欲しいぞ。

問題点
1、八方尾根の酸性雨
2.上流部
●●:早すぎて読めず。

山・川・森は利潤のみの視点。川は、三面張り、直線、といった治水をやってきた。生態系への影響も大きく。海流魚の、川の岩石砂漠化、森林破壊、水質悪化が起きた。
●●:そんなにも単純ではない

第ニ章 人から自然へ。
人口20万人松本氏の下水処理水の問題点。大量の汚泥がでる。塩素を混ぜて放流。

問題点、合流式である。川の水量が増すときに、年3〜4回未処理水がでる。●●:東京は40回も出ている。

無機物は処理できない。合成洗剤に含まれるリン、チッソ、が流されている。
●●:チッソ、窒素は合成洗剤に含まれていない。チッソの負荷は、むしろ農業からのものが多い。特に、化学肥料の過剰施肥、有機堆肥の使用。勿論、人の排泄物も大きい。

第三章 水の循環をいかに確保するか

 脱画一化宣言。脱コンクリート宣言。脱・人間中心主義宣言。
●●:川の流れが変わることを容認した場合に、土地の所有権などといった問題をどう考える。

 槍沢の話。●●:リン、チッソが処理されているという実体は何か。周辺環境への影響が皆無などという処理法が存在する訳が無い。

 都市部以外では、身近な場所かつ小規模で行うこともありうるが、下水処理の仕組み。下水の再利用について。下水中に含まれる利用可能な資源か。具体的な解決策として、屎尿とその他の下水管に分けて、別々に流す。
●●:屎尿だけを流すと水量の確保が難しい。

脱コンクリート宣言:コンクリート化の良い点、悪い点を考えよう。霞ヶ浦の場合には、コンクリートの護岸を止めた。

脱・人間中心主義 人に欲望があるから、自然を破壊してきた。自然界全体から見た価値を、これまでの人間の価値ではなく、自然界全体としての価値。自然は人間界を超えていると思え。
●●:人間の傲慢であるというところは賛成。自然は人間を超えているという考え方だけが唯一ではない。現在の自分だけを考えるのではなくて、未来を予測することによって、人類社会の持続可能性を高める、という考え方でやれないか。

第四章  恒常化社会を目指して。 
朝が来て、また僕は生きていた。

100年前、僕はここにいなかった。100年後にはここに存在しないだろう。谷川俊太郎。
●●:この詩は良かった。どのぐらいの長期的な視点を持つか。

進歩という予習ばかりをしてきた。一定の水。水は、鳥、獣、と共有している。
水を含め、あらゆる物における全体的な循環社会。恒常化社会のイメージである。生命体の体内の安定をhomeostasis=ホメオスタシスを恒常性という。
●●:日本という自然生態系に依存して、その恒常性を確保しようとしたら、日本に何人の人が生きていけるか。多分3000万人だろう。

経済的にみたときのゼロ成長社会、豊かさ=関係性の復活・維持 これが愛。
●●:富を永遠に拡大することはできるのか。来るべき成熟社会。そこでの価値観はなにか。

環境的にみたときの物質循環型社会。
●●:エネルギーをどこから得るか。エントロピー概念。

消費による破壊と再生のバランスが取れた社会。
●●:これは再生可能資源だけを使っていれば、たしかにその通り。

ところがこれを実現しようとするキーポイントがゴミ処理。●●:いえいえ、ポイントはエネルギー。

リユース、リサイクル、エネルギー回収が必要。
リユースが重要視されないのは、発展を原点に起きすぎているからだ。

■■:水の調査の結論から、ゼロ経済に行くところがどうなんだろう。
■■:最後のゼロ成長を良いとすることに、日本の未来に希望をもった。
■■:コンクリート堤防、護岸は要らない。


4.浜松北高  「OneWay容器」 

学園祭でのゴミ減量。エコロジー賞:再利用の品を採用している団体を表彰。

塩ビパイプが環境に良くない。●●:それはなぜ。
木材もリサイクルしている。角材は短くなったものはお風呂屋へ。

発泡スチロールはなるべく使わない。

塩ビパイプの繰り返し利用は有効。エコロジー賞は有効。

この2つを、一般社会に適用可能。

コンビニの環境対策  ●●:ワンウェイをリターナブルは?
フロンガスの回収処理:冷蔵庫の話。

●●:ミニストップの葦を原料としたグラタン容器がなぜ良いのか。

浜松市の燃えるゴミが84%。
●●:一人当たりの排出量平成8年で妙な動きをしているのはなぜ。

使い捨て社会になっている。使え捨て商品は安いと勘違いをしている。

ガス化溶融炉が良いかどうか。ストロー、CDケース。近い将来ゴミであふれ返ってしまうのではないか。

ワンウェイ容器について調査をすることにした。
ペットボトルは燃やすと高温になって、炉を傷める。リサイクル繊維が中心。
●●:ペットはシートとしての利用が増えている。
●●:ペットは燃料として使っても高温にはならない

容器を循環させること。容器の利用を減らすこと。

ペットボトルに変わる素材、
1.紙パック 安価、二酸化炭素の排出は少ない、紙パックも循環は無理
2.リターナブル瓶、すべてを再利用することはできない。290gの瓶とはなにか。超軽量瓶190g。コストが掛かる。持ち運ぶのは不安あり。
3.リターナブルペットボトル 25回程度使用すると、従来のペットボトルと同じコストになる。ドイツでは白くなる。消費者に衛生面での不安が残る。
 ドイツで目立った問題が起きていない。
 衛生面の全く無い、ほとんど無いで57%。
●●:少しあると答えた人のその理由は。
 収集システムの確立が必要。DSD制度とデポジット制度。強制リサイクル制度、回収も再生も企業をする。業者に委託する。
 紙コップのリターナブル。北高で実施。ポケットティッシュになる。
●●:リターナブル容器は、店での置き場が無いとか、いった問題が解決しない。

4.アルミボトル 2003で15億本の見込みあり。ペットは110億本。アルミボトルは、対象外である。缶から缶へのリサイクルは可能。80%回収。リサイクルコストは、0.2円。購買意欲が下がる。凍らせることができない。

 ペット23%から16%。
ペットボトルでは、リサイクル効率が悪く、5円かかる、などという情報を付加することによって、16%に低下。

アルミボトルに転換するのが適当だという結論。●●:今回の検証は、部分的であるとの主張があってよい。

量り売りについて考えた。

衛生面での責任面
商品の種類の多さへの対応
価格の問題
販売方法

アルミボトルを主にして、リターナブルペット
量り売りは検討すべき方法

意識の向上を必要とする。

ワンウェイペットは、環境に50%捨てられていることになる。

知識が必要だと考えた。リターナブルペットボトルを知らない。
知識とは、ペットボトルのリサイクル費用は5.4円なのに、アルミは、0.2円で再生している。

自覚することによって環境保護の動きをするようになる。

より具体的な知識を教育の過程で広めるべきだ。●●:賛成

■■:発表を一人でやったのが良かった。
■■:アンケートなどを駆使したところが良かった。
■■:いわゆる環境報道の思い込みのようなものが比較的少なくて、良かった。
■■:アルミ業界が泣いて喜びそうな結論がでていた。ライフサイクルアセスメントの立場からみれば、実際のところ、それで環境負荷が下がるのか、というと、ペットを使うのと余り違わないのではないか。


5.韓国安養高校 「黄砂とアジアの未来」

自然現象ではあるが、どのように対応できるか。●●:このところ、YellowDustが急速に増えたうち、人為的な原因と、自然要因とではどちらが多い?

酸性雨を中和する。温暖化を防止する。という効果もある。

中国の公害を含む、NuclearMaterialや重金属を含む。●●:重金属の量の分析はできているのか。定量的な表現が必要。

黄砂の損害
物理的なダメージ
経済的ダメージ
環境的ダメージ 

中国では、11.4%の砂漠になっている。

放射線の強度がどのぐらいのものなのか。
ダイオキシンもYDに乗ってやってくる。●●:それが自然バックグラウンドよりも高いのか。

基本的問題 砂漠化、大気汚染、
 中国、モンゴル、韓国、日本  

植林を行うことが可能か。エネルギー源として使われてしまう。
中国政府の対策:植林

砂漠が大きすぎるため、中国政府はカバー不能
また、地域の問題がある。

NGOが必要。日本の黄土高原の植林を行っている。GHF;ジャパン
GEN:ジャパン、NEAFF;韓国。

●●:NGOだけが解決か。
●●:自然現象と人為的な環境汚染は区別する必要がある。

1.植林をやろう NGOに参加しよう
2.車を使うのを止めよう。車の排気ガスとYDが結合する。
3.肉を消費するのを止めよう。 牛は、エネルギー効率が悪い。

スローフード運動がはやっている。

■■:環境問題には常に国際的な視点が必要である。
■■:NGOの活動が解決のすべてに
■■:肉を止めようというのは、やや飛躍ではないか。食糧不足解決法としては、極めて有効な方法ではあるが。


6.倉吉東校 「環境とデポジット」

世界では環境問題が起きている。森林減少、水質汚濁、温暖化。その原因を紙を例にして述べたい。森林を資源にする。

日本人の紙の消費量は、50年で10倍にもなった。6600個のトイレットペーパー。紙の一生を経済の流れ。大量のものと大量のお金が動く。大量生産、大量消費、大量廃棄からどのような問題が起きているのか。

650億平方キロがあった。

森林面積は、発展途上国で減少している。気は光合成を行う。なかでも、二酸化炭素を吸収し、二酸化炭素量が増える。現在酸素供給量は、110億トン。年間1トン、生命線が維持できなくなる。

燃やすときに、ダイオキシンが含まれる。●●:事実だが、微量。タバコよりもまし。光が当っている条件なら分解され蓄積はされない。人への影響は問題視されない。

発がん性、免疫力低下、生毒性、催奇形性、●●:催奇形性は学術的に認められていない。多分、無いと考えられる。発がんの損失余命は、ダイオキシンを全部無くしたとしても、1.2日。

消費を抑えて、お金の流れが悪くなり、経済の悪化を招く。

社会的規制が必要。なかなか止めることが。
●●:最近、森林認証という方法があって、再生可能性資源である森林を保護しようという動きがある。現時点の紙で最大の問題点は、何か、と言えば、デフレ経済。それは、どこのパルプをどのように使って作った紙か分からないが、やたらと安いという紙がデフレ経済のためか、企業が使い始めた。

デポジット制:50円の預かり金、お皿を返す。洗って再利用する。八丈島ではデポジットがされている。●●:ある地域だけではやれない。八丈島は島だからできる。

ローカルデポジットに協力しない企業が出るから。八丈島では意思統一をしやすい。デポジット商品しか買えない。隔離した場所ほど、有利。

紙のデポジット;国全体が協力する必要がある。行政・企業・コンビニ、●●:紙にデポジットをつける必要がどこにあるのか。これが根本的な問題点か。

デポジットは行政に集まる。袋がいっぱいになったら、1kgあたり300円でお金がもらえる。家庭用と企業用が使える。もっと必要な人は、自分で買う必要がある。

廃品回収に出すとお金は地域のようなものになる。

デメリットがある。広い保管場所が必要である。紙が返却が必要になる。仕事が増える。コンビニが反対する可能性が高い。ローカルデポジットが中止になった理由が独占禁止法に違反する。

メリットもある。紙をゴミとして捨てることが無い。回収率が増える。

リサイクルをするとダイオキシンが出てしまう。単体塩素フリー、パルプ中にもダイオキシンを排出せず。

コストについて:リサイクルする方が、お金が掛かるのでは。●●:紙パルプの、消費エネルギーの話があったが、誤解がある。

●●:石油を使わないを使わない。クリーンエネルギーの利用は、紙とは無関係。
●●:太陽発電、風力発電、そもそも、全電力のどのぐらいの%が可能だと思うか。

社会的規制、個人の意識、行動。未来の地球に生きるすべての生物を守ることになる。
■■:デポジットを考えるのは良いのだけど、紙を対象にしたのがちょっと
■■:デポジットの意味は、いくつかある。(1)まず、持ち主にとって価値があるもの、ビール瓶は、5円。しかし、あれはビール会社の持ち物。(2)ポイ捨てを防止、要するにゴミの減量。
■■:最後の自然エネルギーの話がちょっと唐突で、デポジットの話題との組み合わせとしては、
●●:発表者は一人の方が良い。交代に時間が掛かると、プレゼンの効果を損ねる。

7.松江北校 「宍道湖の環境問題」

 身近な環境問題に対して関心がなければ、地球レベルの問題など解決ができない。
 宍道湖七珍。

 汽水湖から淡水湖へ。佐田川の改作などによって、再度汽水湖へ。汽水湖の一般的特性として、外海との物質交換が起きる。生物相は少ない。富栄養化が起き易い。

現在の宍道湖
○ CODの変化。5前後である。
○ 全チッソ。 1.5倍
○ 全リン。 1.5倍

このような物質によって起きること。ヘドロなどから、貧酸素水になる。

シジミの役割。ヤマトシジミがいる。 4月〜11月。3年で20mmになる。
春 から 秋で 体重が3倍になる。エラで呼吸。
チッソやリンの代謝、ろ過機能がある。
シジミ1個: 0.2リットル/1hr。 1270億リットル。3日間で体内を通過してしまう。シジミは、チッソやリンを外に持ち出す。

シジミ漁には環境を改善する役割がある。シジミ漁。11mm以下のシジミを取らない。3時間の操業のみへの

近年の漁獲量は、8000トン程度と半減してみた。塩の干満の影響により、塩分濃度が大きくなると、溶存酸素が減少する。

中海の水は溶存酸素が低い。中海の干拓事業によって、貧酸素水が現れるようになった。


提言1:中海干拓は中止になった。開拓用の堤防を開く。
提言2;自然型護岸に変えるべきだ。生物の種類が
  護岸は、道路として埋めたれられた。県立美術館になっている。直立護岸が多い。提言3;総合学習に宍道湖を取り上げる。毎日が発見の連続だった。●●:ほとんどの人が宍道湖に対する認識が無かったらしいが、それは何故?

総合学習プランを考えてみる。
 宍道湖クイズ。現状の学習、調べ学習、シジミの生態など。みんなで考える。実践できそうなものは実行する。宍道湖の知識を植えつける。

シジミどんぶりなどを使った。

●●:堤防を開かない理由はなぜなのか。行政はそれなりの理由があるはず。

■■:最後に、謝辞があるのは良い。
■■:この話題の選択は良かったと思う。
■■:堤防を開く、自然型護岸、総合学習、このあたりのツメを。
■■:ただし、「私に任せなさい」というのが全体のテーマだとしたら、自らの生活を見直すという立場が重要なのではないか。