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 あるある大事典のリサイクル 03.10.2002




 ときどき批判の対象にしているあるある大事典だが、本日はなんとリサイクルであった。結論的には、まずまず。多少の誤りはあるが、まあ許容範囲内だった。

様々な材質についてリサイクルのやり方を検証

まず、ペットボトル。 世界生産量700億本のうち、100億本が日本。 → ここで使用量を減らしましょうといえないのが、テレビの弱いところ。飲料メーカーは重要なスポンサーだから。

ペットリサイクルの駄目な順 → この表現法はなかなかよい。参考になった。
(1)別の材質のものを混ぜる(ポリエチレンなど)
(2)飲み残しや吸殻の入ったもの(飲み残しは捨てて、簡単に洗う。吸殻は絶対駄目)
(3)キャップが付いたもの  キャップは取る
(4)ラベル付きのもの   レベルは外す
(5)つぶしていないもの  回収に費用が掛かる

誤り? →  「ペットボトルが再生される」といったような気がする。間違い。現時点ではペットボトルに戻ることはない。

E秘書:あの蓋の「輪っか」は外さなくて良いのですね。知りませんでした。

C先生:放送の通り、比重分離をやっている。しかし、ヨーロッパのペットボトルは、あの「輪っか」は蓋側についてくる。容器側には残らない。なんでこんな設計にできないのだろう。



ガラス瓶の分別は成績が良かった。
(1)食品以外のガラス瓶はリサイクルしない
    → この情報を。化粧品会社によっては回収をしてくれる
(2)電球などのガラスは混ぜない
    → ソーダ石灰ガラスと珪酸ガラスがあるとのこと。しかし、珪酸ガラスってなんだろう。ガラスの専門家であるC先生だが、聞いたことの無い日本語だ。


リサイクルにする缶の処理 → これも正しい。
(1)中身が入っているもの 新聞紙で油を吸収して、軽く洗って。
(2)缶はほどよくつぶすこと

E秘書:この程よく潰すつぶすというのが面白いですね。

C先生:実際には、かなり潰しても、渦電流で飛ぶはずなのですがね。

リモネンによる発泡スチロールの回収のデモが行われた。 → 残念ながら、この方法は実用にはならないだろう。リモネンの価格が高すぎるため??


紙のリサイクル
 森林減少が進んでいる。二酸化炭素の吸収が行われなくなると、日本は大洪水に襲われる。東京は一瞬にして水に沈む。京都議定書で、二酸化炭素の排出を減らすことが決められた。  → 日本は大洪水に襲われるといった脅かし方があることが勉強になった。

古紙のリサイクル指南  基本原則=水に溶けない紙は困る。  → 正しい。これを基本的原則にするのは大賛成。 もう一つの基本原則が、中途半端に溶けるもの(糊)、水に溶けない大きなものが困る。 小さなホッチキスは実は問題にならない。

紙リサイクルで困るものリスト  → 禁忌品と呼ばれる
 糊が困る
 コーティングされた紙
 ガムテープ、粘着テープ、セロテープが困る
 伝票が困る
 カーボン紙が困る
 窓付きの封筒が困る
 紙コップ、紙皿が困る
 写真も困る
 紙袋のプラスチック製取手は外す
 雑誌でもコート紙はリサイクルできない
 ホッチキス、クリップが困る  → ホッチキスはかまわない。無いに超したことは無い。

E秘書:糊が紙リサイクルの妨害要素なんですね。だとしたら、雑誌は困るのではないですか。

C先生:その通りで、雑誌も針金綴じのものは良いのだが、糊綴じのものは、背を裁断してからリサイクルされている。結構な手間。少年雑誌のように質の悪いものは、燃やした方が良いかもしれない。



意外なものが意外なものにリサイクルされている例  → 余り必要な知識だとは思えず。
 カニの甲羅で生地が作られている。  キチン・キトサンから繊維。抗菌効果が高い。
 自由が丘の立源寺で食用油が軽油代替燃料 
 定期券がリサイクルされている京王電鉄の駅のベンチ
 古紙から作る木のようなもの、リグノフェノール+セルロース
 紙幣から作られる建材

というようなことだった。視聴率が低かったのではないかと心配だ。