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科学的迷信2 攻撃編  12.09.2000




科学迷信1からの続き。まず、1を読んで見てください。


あるある大事典のホームページの文章を解釈ならびに訂正してみます。
ちなみに、そのURLは、
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruseidenki/seidenki1.html

本物を一度、ご覧になることをお奨めします。


まず、大前提としては、説明編において行いましたように、

マイナスイオン、プラスイオンは本当のイオンではない。

マイナスイオンとは、負の電荷を帯びた微粒子になった水である。
プラスイオンとは、正の電荷を帯びたハウスダストなどである。

本物の陽イオン、陰イオンと、この定義によるイオンを混同させることによって、手品ができるようになること。これがこの詐欺的番組の本質である。

以下、
緑字が、オリジナルのHPの記事
黒字が、AB&Cの見解。
赤字が、あるある大事典のホームページで間違いと思われる部分


発掘!あるある大事典 第210回
『静電気』

12月2日(日)21:00〜21:54放映

スタジオゲスト/三田村邦彦・とよた真帆・有坂来瞳・林家こぶ平

いよいよ、本格的な冬到来!
そんな冬の悩みと言えば、そう「静電気」!!

静電気が起きやすいのは、気温と湿度が低い環境。
つまり真冬の室内環境に静電気は発生しやすい。 静電気の起きやすい環境
・湿度20%以下
・気温25度以下

何かに触れた時や、衣服を脱ぐとき、バチッと来るあの嫌な衝撃。
そもそも静電気とは何なのだろうか?

静電気とは?

地球上の全ての物質には+と−の電気が存在し、中和を保つことで安定している。
ところが、摩擦などによって強い力が外部から加わると、物質から安定の弱いマイナス電気がはがれ、プラス電気だけが残る。
この状態を「帯電状態」と呼ぶ。

この帯電状態で電気の通りやすい金属に触れると、マイナス電気がプラス電気と一気に中和しようと電気を通しにくい乾燥した空気を乗り越えて、瞬間的に身体に流れ込む。

つまり、あの嫌なバチバチの正体は、静電気が放電する瞬間!!

下敷きと髪の毛をすり合わせて髪の毛が立つのも、静電気のせい。
下敷きにマイナス電気が移動し、帯電状態になったことをあわらしている。

また、落雷もこれと同じ理屈。
上空に溜まったマイナスが、地上のプラスと中和。
なんと10億ボルトもの電気が一気に流れる。
静電気はいわば小さな雷と言うこと。

静電気が起こる人と、起こらない人がいるのは何故?

静電気は全ての人に起こる現象。
起きづらい人は、気づかないうちに自然放電しているのだ。

そうは言っても、静電気が起こる人の方が圧倒的に多い。

静電気を感じやすい…50人中45人(あるある街頭調査)

身体にバチッとくるあの衝撃。
だが、この静電気のショックは、20万分の1秒で瞬間的に起こるため、身体に害はない。

しかしっ!

『静電気が起きやすい、帯電して抜けにくいことは身体へ悪い影響を与えます。』
(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)


むしろ、逆なのではないか。身体の調子が悪いと、帯電しやすく静電気が起きやすい。静電気が身体に害をおよぼす心配はないだろう。

今回は知られざる静電気と身体の関わりを徹底究明!!

バチバチだけじゃすまされない!
静電気の恐怖、全て解決します!!

発掘!あるある大事典/#210 静電気:2page

1.どうして溜まる?なぜ抜けない?
身体と静電気の関係を徹底検証!

静電気を感じやすい。
静電気が溜まりやすく抜けづらい。
そんな時、身体はどうなっているのか?

そこで、静電気と身体の関係を研究する堀口昇博士を訪ね、実験を敢行!

あるある静電気実験(実験協力:ムンタース株式会社)

被験者は男女4人。
静電気でお悩みという神谷さんと作田さん。
そして、あまり静電気を感じないという白石さんと石川さん。

[実験1 帯電量の計測]
まずは4名に静電気が起こりやすい環境の部屋に入ってもらう。
そこで意識的に身体を動かして帯電状態を作り出し、その時の帯電量を計測。

指先からバチッっと火花が出るのは大体1万ボルト以上。
それぞれ個人差はあったものの、帯電量は全員高い数値を示した!

4人の帯電量

約3000〜8000ボルト

つまり、環境条件が合えば、誰でも帯電すると言うこと。
普段静電気を感じないという人でも、例外なく帯電しているのだ。

[実験2 自然放電の計測]

次に身体に溜まった静電気がどの位で自然放電されるのかを計測。
4人に強制的に1万5000ボルトを帯電させ、その減少度合いを見た。

静電気を感じない白石さん
静電気でお悩みの作田さん

普段から静電気を感じない白石さんは、2分後には4300ボルトにまで減少。
反対に普段から静電気でお悩みの作田さん、2分後の残存量はなんと白石さんの約2倍の8000ボルト!

後の2人を比べても、やはり静電気でお悩みの神谷さんは、自然放電が出来ていない様子。

さらに、静電気でお悩みの2人の身体の悩みを聞いてみた。


作田さん
・肩コリ、腰痛、膝、足首など関節の痛み
・眠れないほどの冷え性
神谷さん
・肩コリ、腰痛

[実験3 血液中の赤血球検査]

静電気が体内に及ぼす影響を調べるため、採血して赤血球の様子をチェック。
すると自然放電しにくい状態の血液は、意外な問題を抱えていた!!

『うわぁ、ドロドロですね、血液。
赤血球、固まってますね。』

なんと、自然放電しにくかった作田さんと神谷さんの血液は、赤血球が折り重なるように結合しているドロドロ血の状態だった!

一方、自然放電していた白石さんと石川さんの血液は、どちらもきれいなサラサラ血。

この赤血球の結合は、何を表しているのか?

『血液がドロドロになっていると言うことは、体内が酸性なんです。』

(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)
ドロドロ血は、酸性化した血液を表している。
これはつまり体内の酸性化。


酸性、アルカリ性は、pHの測定で分かるが、この実験結果を見ても、pHはほとんど変化していない。しかも、ドロドロ血の人もアルカリ性のままである。どこにも、体内が酸性になった証拠が示されていない。

健康な状態の身体は
・体内は弱アルカリ性
・表面は弱酸性
を示す。

ところが肉やジャンクフードに偏った食事や、ストレスが掛かると、このバランスが徐々に崩れ体内は弱アルカリ性から酸性に変化。
サラサラ血はドロドロ血になってしまう。

では、この体内酸性化と静電気の因果関係は?

『身体が酸性化しますと、体内のイオンバランスが崩れまして、体内のマイナスイオンが不足しますと、電気を寄せてしまいますね。』
(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)


 酸性、アルカリ性は、水素イオンの量によって決まる。本物のイオンのバランスは確かに崩れるだろうが、いわゆる科学的迷信用語のマイナスイオンとは全く関係ない。大体からして、マイナスイオンが不足すると、身体はプラスになるはず。そうなれば、身体に悪そうなプラスイオンは寄ってこなくなるので、かえって良いのではないか。

イオン

私達の体内は、「イオン」と呼ばれる電気でコントロールされている。
健康状態では、マイナスとプラスのイオンがバランス良く保たれている。

しかし
体内が酸性化するとマイナスイオンが減少
結果、静電気を溜めやすくしてしまう。


サラサラ血では赤血球表面にマイナス電気が多いため、お互いが反発しあう。
しかし、体内が酸性化すると赤血球にプラス電気が増え、吸着してしまう。
これがドロドロ血の原因


すでに解説した通り。

体内が弱アルカリ性(健康な状態)

赤血球の表面は−電気
反発しあうため分かれる

体内が酸性

赤血球の表面の−電気が減少
+電気が増え吸着する

[実験4 マイナスイオン濃度と血液のpH値比較]

静電気でお悩みの2人と、静電気を感じない2人。
この4人のマイナスイオン濃度と血液中のpH値を比較。(pH値→物質中の水素イオン量"pH"で酸性かアルカリ性かを分析する値)

健康な人の体内の
マイナスイオン濃度は-60mv。


この電圧は、恐らく、酸化還元電位である。マイナスイオンの濃度を測っているものではない。血液が還元性の物質を含んでいるかどうかの指標には使えるかもしれない。

弱アルカリ性を示すpH値は7.40。

【静電気を感じない2人】

健康状態 石川さん 白石さん
マイナスイオン濃度 -60mv -72mv -56mv
血液pH値 7.40 7.40 7.39

静電気を感じない2人の体内は、数値的にも健康状態を示している。

【静電気でお悩みの2人】

健康状態 作田さん 神谷さん
マイナスイオン濃度 -60mv -26mv -21mv
血液pH値 7.40 7.38 7.35

静電気でお悩みの2人は、マイナスイオン濃度、
pH値とも基準値を下回っていた!


この程度の測定値の違いが有意であるとは思えない。そもそも、血液のpHがそう簡単に変わってしまったら、死人続出だ。

「静電気が溜まりやすい!」
これは体内のマイナスイオン不足を表すバロメーターだったのだ!!

マイナスイオンの不足によって、体内が酸性化しドロドロ血になれば血流も滞る。

それが冷え性や肩こりなどの疾患を引き起こす要因の一つでもあるのだ。

さらにマイナスイオン不足が引き起こす体内への影響はそれだけではない!
それが、栄養素の吸収阻害!!

栄養素の多くはプラスの電気で構成されている。
摂取された栄養素は体内のマイナスイオンの力を借りて吸収される。

マイナスイオンが栄養素を吸収!

しかし、体内のマイナスイオンが不足し、プラスイオンが多い酸性化状態では、摂取した栄養素を吸収出来ず、体外に排出してしまう。

プラスイオンは栄養素を排出!

栄養バランスを考えた食事も、マイナスイオン不足だと無駄になってしまう可能性もある。


栄養吸収障害の話は、全面的に根拠がなさそう。

では、健康体であれば静電気は溜まりづらいのか? 普段は静電気を感じないが、激務が続くと静電気を感じやすくなるあるあるスタッフの血中マイナスイオン濃度を計測。

するとマイナスイオン濃度は-23mv(基準値-60mv)とかなり不足。
そして血液もかなりのドロドロ血状態だった。

つまり疲れがたまったり、一時的な体調不良でも、マイナスイオンは不足しドロドロ血を引き起こす。

自然放電の時間を計測すると、静電気でお悩みだった方と放電する時間は同じ。

そこで、15000ボルトに帯電した状態で、
人工的にマイナスイオンを照射してみると…。

するとわずか30秒後に1900ボルトにまで減少!
マイナスイオンは絶大な効果を発揮する!!


 マイナスイオンは恐らく水だから、電気が流れる道ができる。だから、電荷は消えて当然。

『体内にマイナスイオンが増えると、プラス静電気を中和して無くしてくれるんですね。』
(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)


大体、体内に科学的迷信用語であるマイナスイオンは存在できない。体内に存在できるものは、本物の陰イオンであるが、それがプラス静電気を中和するなどとんでもない。現象としての説明は、すでに述べた通り。水を掛ければ、電荷が消える。

そこで、家庭で簡単にできる、マイナスイオン摂取法!

マイナスイオン摂取法

■1 水を飲む■
ミネラルウォーター(電解質飲料)を飲む。


ミネラルウォータかどうかなど、全く無関係。水を飲めば、どんな水でも血液のドロドロは、解消する可能性が高い。

水道水の場合は一度煮沸させる。沸騰して水蒸気が飛び出すときにマイナスイオンが沢山発生する。
、備長炭を入れて一晩おくと、備長炭がプラスイオンを吸着して、マイナスイオンたっぷりの水に変身する。


 煮沸したところで、電気的な性質が変わる訳ではない。水蒸気がでるから、加湿をしたことになって、その面では良いかもしれない。マイナスイオンとは全く無関係だが、飲み水としては、煮沸することによって、トリハロメタンなどが無くなるので、良いとも言える。
 備長炭が吸収するのは、極性のある有機分子だ。トリハロメタンなどの吸着には利くだろう。マイナスイオンとは全く無関係である。ある種の陰イオンを吸着する可能性もない訳ではない。

■2 シャワーを浴びる■
水が皮膚に当たってはじけるときに、マイナスイオンが発生する。
マイナスイオンが体内に摂取される割合は、皮膚呼吸が85%。
また、滝、噴水、水やお湯のしぶきのそばに行くのも良い。

■3 鍋料理でマイナスイオンを摂る■
食材を煮ること=湯気や水蒸気でマイナスイオンが発生する。
また、栄養吸収も上がる。

マイナスイオン不足を解消して、
静電気知らずの冬を過ごそう!

静電気と健康の密接な関わりを理解し身体に溜めないように心掛けるべし


そんな密接な関係など無い。ためても害は無い。

発掘!あるある大事典/#210 静電気:3page

2.内側だけではない身体への更なる影響徹底分析!!

近頃、こんな症状ありませんか?
・目が疲れやすい、又はかゆくなる
・肌が荒れたり吹出物が出来やすい
・何故か傷が治りづらい
・風邪を引きやすい

実は、これら原因が静電気ということもあるのだ!

『静電気を帯電しますと、埃を呼び寄せますから汚れやすいですね。』
(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)

テレビなどの電化製品にたまる埃。
これは
電化製品が持つ静電気が原因でおこるもの。
この埃の中にはダ二の死骸や雑菌など、身体に害を及ぼすものも多く含まれている。


電化製品が静電気を帯びるのは、機構上高圧が必要な製品だけである。ブラウン管式のテレビは、高電圧が必要。ただし、液晶テレビには不必要。パソコン類にも高電圧は掛かっていない。

埃の動きが見える特殊カメラで撮影。
するとブラウン管に埃が吸い寄せられているのがよくわかった。

もし、これが私達の身体でも起きているとしたら……。

あるある実験〜人体は埃を吸い付けているのか?〜

被験者はOLの高松さん。
冬になると向こうずねがかゆくなる程の静電気でお悩み。
高松さんの職場はコンピュータシステム開発の会社で、静電気を起こしやすい電化製品に囲まれて仕事をしている。

「夏でも私静電気が起きるんですよ。ちょっと動いたら「パチッ」って、何回とか数えてられないくらい…。」

そんな高松さんに2時間ほど仕事をしてもらい、その帯電量を計測。
すると、なんとテレビの半分に当たる8000ボルトもの静電気が身体に溜まっていた!

そこで埃の見える特殊カメラで仕事風景を撮影すると…。

なんと、高松さんの皮膚に埃が吸着していく様子が!
テレビなどの電化製品と同じ現象が身体でも起こっていたのだ!!

更に皮脂の様子を比較すると、
仕事前に比べ明らかに皮膚が汚れていた!

こんな時にはマイナスイオンを取り込めばいいはず。
しかし、私達がマイナスイオンを摂るそばから奪ってしまうものがあった!!

電化製品は電磁波又は静電気が多いですね。静電気や電磁波は、マイナスイオンを奪ってしまいますから、マイナスイオンが非常に少なくなりますね。』
(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)


電化製品すべてという訳ではなく、テレビの数万ボルトの加速電圧は、確かにプラスイオンを作り出す可能性がある。その実体は、正の電荷を帯びたハウスダストだろう。当然、ダニの死骸などを含むし、テレビが作った炭化したホコリも含む。このホコリには、それこそダイオキシンが入っていても不思議ではない。

電化製品が空気中のマイナスイオンを奪ってしまう!

そこで、冬になると目のかゆみに悩まされるという加我さんのお宅を調べてみることに。

あるある実験〜空気中と血中のマイナスイオン濃度の測定〜

特別OA機器が多いオフィスでは無く、一般家庭での実験。
家電製品を使う前と、使って2時間後で、空気中・体内でマイナスイオン数がどう変化するかを測定。

電化製品
OFF 電化製品
ON(2時間後)

空気中 約600個/cc 約300個/cc

血液中 -64mv -46mv

すると空気、血液ともにマイナスイオンが減少!
健康を保つためには-60mv以上が必要。

通常空気中にあるマイナスイオンとプラスイオンは同じ数で存在している。

しかし電化製品をつけることによって、それらが空気中のマイナスイオンを吸い寄せ、消滅させてしまう。


必ずしも同じ数である必要はない。通常の陽イオン、陰イオンのような、非常に強い電場をもった粒子だと、当然同数でないと大変なことになるが。ここで問題にしているような科学的迷信用語のイオンであれば、高々滝やテレビ程度の影響で変化する。下敷きを擦っただけでも出る静電気なんだから。

空気中にはプラスイオンが多く残り、私達はこのプラスイオンを呼吸で吸収。
これが体内のマイナスイオンの減少につながる。


反証があるわけではないが、起きそうもない。むしろ、「プラスイオンは、アレルゲンである」、と仮定することによって、現象は十分説明可能。

そして、マイナスイオン不足が招く弊害はまだあった!

『マイナスイオンが少なくなると、皮膚はアルカリ性に傾きます。』
(全国マイナスイオン医学界会長 医学博士 堀口昇先生)


酸性、アルカリ性と、マイナスイオンは全く無関係。理由なし。ただし、皮膚にホコリが着くので、pHが変化する可能性は否定できない。

皮膚がアルカリ性になるとどうなるのか?

【健康な弱酸性の皮膚】 通常健康な肌は、プラスの弱酸性。
プラスの弱酸性は汚れや雑菌をはねのけるのと同時に、皮膚がプラスのため、マイナスイオンを吸収しやすい状態にある。

マイナスイオン吸収

【不健康なアルカリ性に傾いた皮膚】 皮膚の表面がアルカリ性に傾くと、抵抗力がなくなるのと同時に、皮膚がマイナスのアルカリ性のため、空気中のマイナスイオンが吸収されない。
マイナスイオン吸収出来ない

弱酸性が必要な場所は皮膚だけでなく、目や鼻や、胃や気管などの身体のありとあらゆる場所。
こうした部分のマイナスイオンが不足すると、様々な症状を引き起こす危険性がある。


根拠なし。むしろ、次に述べるような説明の方が合理的である。

マイナスイオン不足で発生する主な症状・疾患

風邪/アレルギー皮膚炎/鼻炎/肌荒れ/目の疲れ・かゆみなど

私達は自らの静電気によって有害な埃を吸い寄せ、さらにマイナスイオンの不足によって体内に潜入させ身体に様々な悪影響を及ぼしていた。


テレビからでるようなプラスイオンが、ハウスダストに正の電荷を帯びたものだとすると、これはアレルゲンである可能性が高い。上の症状は、すべてアレルギー症状であるから、この仮説は恐らく正しい。

あるある流マイナスイオン増量法

■プラスイオンを減らす方法■
・観葉植物を置く
葉の大きな観葉植物を置き、こまめに葉をふく。
植物はプラスイオンを吸着する作用を持つ。

・電化製品の近くに活性炭入りの脱臭剤を置く
脱臭剤に含まれる活性炭にはプラスイオンを吸着する効果がある。


吸着するのは、極性有機分子である。臭いを持つような分子。ほとんど利かないだろう。

■マイナスイオンを増やす方法■
・霧吹きを使う
電化製品が多いところで1時間に10回、部屋全体に吹く。
花瓶や水を使ったオブジェでも代用可能。

これを静電気でお悩みだった高松さんと加我さん2日間実践してもらったところ、2人とも症状が改善!!

加我さん:目の赤み、かゆみがなくたった
高松さん:静電気が全く起きなくなった、身体のだるさがなくなった

静電気の影響は体内だけではない。
環境を整えて、冬の悩みを解消しよう!!

マイナスイオンを積極的に取り入れ静電気が起こす身体への害を未然に防ぐべし。


マイナスイオンに効果があるのではなく、湿度を高くして、結果的に有害なプラスイオンを取り込まなかったことが有効であったと思われる。冬になると、確かに目や肌にかゆみがでることが多い。湿度を補うことは、恐らく健康にも良いだろう。手段としては、やはり、霧吹きが良いだろう。手軽だし、第一、安い。

以下、静電気と洋服の素材との話題が続くが、そこは、全く誤りがない。どうやら、静電気学会の方々のサイエンスは本物。となると、最初の方で色々と見解を述べている、坂口昇医学博士なる人物は、サイエンスの能力がないことになる。あるいは、彼は意図的に嘘を述べている。商売上必要なのだろうか。
 結論:その坂口博士なる人にだまされた関西テレビのプロデューサ、ディレクターが悪の元凶。彼らの理系能力の不足。すなわち、がサイエンスが何たるか、何も分かっていない、ということなのだろう。そろそろ、まともなサイエンスが語れる人を番組の内容チェックに起用しないと、ますますこんな番組が増えるだろう。