| | 「今月の環境」(4月2005年) |
| | 4月29日: ヒノキ花粉、5月中旬まで 4月29日: JR宝塚線の事故、捜索終了 4月28日: 3Rのシンポジウム @国連大 4月25日: グアムの最終処分地の話 4月23日: グアムに滞在中 4月20日: ライフ、リサイクル料支払い拒否 4月20日: ロシア、排出量売却不能? 4月19日: アガリスクの出版社に捜索 4月18日: サプリメントブーム過熱 4月17日: 代替医療の効果証明のための研究 4月15日: オール電化住宅、営業行き過ぎ 4月15日: 鳥インフルエンザ、変異か? 4月12日: 日本のODA、前年割れ 4月10日: 日本でのドイツ記念行事でパネリスト 4月 8日: ドイツその5:ゴミ箱 4月 7日: ドイツその4:失業 4月 6日: ドイツその3:システムの差異 4月 5日: ドイツその2:花粉、通信 4月 3日: ドイツその1:到着 4月 2日: 花粉症がひどい、しかしマスクが売り切れ 4月 2日: 明日から、またボン |
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グアムのテレビで見ていたが、全く理解不可能な事故だ。死者106名。人災と言えるだろう。一人の人間の判断ミスで、昨年のもっとも被害が大きかった台風23号の死者行方不明者83名を遥かに超す死者が出たことがどうにも納得しがたい。 29日から始まる3Rに関する閣僚級の会議の再度イベントとして、国連大学にてシンポジウムを開催した。 そのパネルディスカッションの報告は、別途HPの本記事で行うが、午前中のプレナリーセッションでは、EU、米国、中国から基調講演が行われた。 EUの講演は、人の健康や環境破壊に関わること、すなわち、ゴミ問題はハザードの管理が重要だから、バーゼル条約のような規制が重要。さらに、様々な有害物規制が必要。 米国の講演は、環境と経済は、Win−Winの関係になければならない。それには、過度の規制は阻害因子となるから、注意を払う必要がある、と暗にEUの規制やバーゼル条約などに牽制。 中国の講演は、中国におけるリサイクル技術は未熟であり、環境汚染を招くことが多い、というもの。明言された訳ではないが、なんらかの援助が必要というトーンであった。 グアムとはいってもやはり米国。すべてのゴミは、全量、埋め立て処分されている。現在使用中の最終処分地は、1950年前後から使用しているもので、すでに満杯状態。現在、ピラミッドの建設を始めているような状況。 写真2枚 上:ダンプが排出したゴミを重機でつぶす。 下:埋立地の遠景。数台の重機が見える。 この最終処分地の使用は止めて、次の最終処分地を作る計画ができている。その新しいサイトも見せてもらったが、やはり人口の非常に少ないところで、横井さんが発見された場所から、程近いところであった。 しかし、こんなことを続けていたら、ゴミは全く減らないので、リサイクルを始めている。とりあえずは、自動車からの金属回収。その現場もちょっと見たが、大型クレーンの先に、大きなはさみをつけたような機器で、破壊していた。余り効率的とも思えない作業状況であった。 島のような閉鎖空間においては、リサイクルも非常に難しい。例えば、紙を集めても、製紙会社が無いのだから、どこか外国に持ち出さなければならない。金属も同様。いずれも中国が行き先のようであった。 4月23日: グアムに滞在中 4月20日: ロシア、排出量売却不能? 4月19日: アガリスクの出版社に捜索 C先生:このようなコメントをどのように理解すべきか。虚偽誇大広告であり、相当悪質であるとみなすことのできる「バイブル本」以外は、まず取り締まられることは無いと判断すべきではないだろうか。テレビのバラエティー番組、例えば、あるある大事典、。。。。などで、「この健康食品は良さそう」といった報道を行うことは、例えその健康食品の効果や安全性に不確実なところがあったとしても、なんら問題はない、とされるのである。 4月18日: サプリメントブーム過熱 帰国。 ドイツも気温が高かった。しかし、日本は暑い。花粉の量はドイツと同じぐらいか? 家に着いて、昨日の新聞を見ていたら、朝日に「失業500万人悩むドイツ」なる記事が出ている。確かにそうだろう。ドイツはサービスが悪い。リストラ・リストラとやってきたことが明白。行きの到着便が、地上サービスの遅れで、飛行機に閉じ込められたのがその証拠の一つか。 飛行機のチェックインなども行列である。設備はあるのだから、人を増やせばサービスも向上し雇用も確保できるが、勿論人件費が増える。セキュリティーチェックのための行列が長いのは、装置も人員も足らないから。 ドイツ版新幹線の切符だが、フランクフルトでは観光案内のような窓口で買った。どうも追加料金を取られたように思う。35分しか掛からないのに45ユーロと非常に高いが、そこでは48.5ユーロ取られた。自動販売機だと値段通り。これも妥当な対応だと思うが。 U−Bahnなる鉄道にしても、駅に駅員は一人もいない。車両にも運転手がいるだけ。切符を売る窓口は見たことがない。 企業が人件費が増えることを気にしすぎるのは、投資家への人気取りなのではないか。企業とは誰のためのものなのか、やはり考え方を変えないと失業者は増えるばかりだろう。日本も同じ墓穴を掘る可能性あり。 ドイツと日本の鉄道とでは、どうやら番号というものに対する考え方が多少違うようだ。 話は、ボンからフランクフルトへの列車の切符を買ったことから始まる。当然のことながら窓口ではない。動作の遅い自動販売機である。その過程で、席を予約するか、と聞いてきた。まあ大抵の場合座れるので問題はないのだが、たまたまボンに来るときには、数名が立っている状態だったので、念のため予約することにした。予約の初体験である。 無事に買えた切符を見ると、ICE515列車の31号車の98番座席に座れ、と書いてある。なんだこりゃ。乗るのはドイツ版新幹線(300kmで走行する。日本の新幹線よりもカーブがないだけ安定している)だが、31号車が有るわけがない。東海道新幹線だって16号車までしかない。ドイツの新幹線は8両編成か、それをさらに2編成連結した16両編成のいずれかである。 どこに情報があるのだろうか。切符の自動販売機には、何もなさそう。 きょろきょろしていたら、次の客が自動販売機で切符を買った。ルフトハンザの制服を着ている。思わずデカプリオの「キャッチミー・イフユーキャン」を思い出しつつ、この人なら信用できそうだ、英語もしゃべるだろう、と質問してみた。そして謎は解けた。 10の桁は編成番号、1の桁が車両番号だとのこと。そして、ホームにある案内板まで連れて行ってくれて、見せてくれた。このICE515列車は、21号車から28号車と31号車から38号車までから出来ている。そして、1号車は進行方向にある。東海道新幹線だと、下りは1号車が先頭だが、上りは16号車が先頭である。これはドイツ人には理解できないシステムかもしれない。上り下りという概念を発明したのは、どこの国なのだろうか。イギリスか? どなたか事情ご存知なら教えて下さい。 これでどの車両に乗れば良いかは分かった。ドイツだけではないが、ホームにAからG(かHぐらい)まで、マークがでている。これはホームの位置を示すマークであり、次の列車を示す表示板に、1等はどのへんに、2等車はどのへんに、場合によっては、食堂車はどのへんに止まるかが出ている。これで、ホームのどこで待てばよいかが判断できる。日本だと、ホームのそれぞれの場所に列車の号車番号がぶら下がっているが、もしも、列車の名前などを変えたら、日本の場合だと、相当な作業量を要することだろう。情報量としては、ドイツ方式の方が少なくてすむようで、より合理的のようだ。やはり、人件費の高い時代が長く続いた国なのだろう。 車両の中の番号であるが、単なる通し番号である。それぞれの座席の上、飛行機の座席番号のような位置に、その座席の特性を評価する発光ダイオードの文字がある。指定席ではない席は何も文字がない。今回割り当てられた98番座席には、私自身の行き先であるフランクフルト空港が表示されていて、その駅まではこの座席は指定席であることが分かる。ところが、たまたまその座席に女性が座ってパソコンをいじっていたので、空いていた隣に黙って座った。このやり方もなかなか合理的で、日本方式の指定席車両、自由席車両といった形で、車両で分ける必要はない。もっとも座席の指定料金はタダである。 ということで、無事にフランクフルト空港駅に到着した。 そこで、もう一度、列車案内板にある列車編成情報を詳細にチェックしたら、進行方向に関して、ドイツにも逆向きに番号が振られているケースがあることが分かった。すなわち、16号車が先頭で走ることもあるようだ。まあ、途中で進行方向が変わることはしばしばあるから当然だろうか。 さらに、分かったことがある。それは、1号車から19号車までの番号は、列車内ですべての車両に行き来できる場合の番号の付け方で、21号車、31号車というのは、途中に運転席があって、行き来できない場合に付けるようだ。なぜ、21号車から始まるのか、その理由も了解できた。それが分かりやすいか、と問われれば、なんとも言えないが。 以上、旅行案内にも書いてない旅情報。 もう一つ、旅情報を加えると、ヨーロッパでは、クレジットカードがICカードを前提としつつあることが判明。自動販売機が、どうもICカード以外を受け付けないものが増えているように思える。 12月のヘルシンキの経験でも、銀行のATMも2種類用意されていて、ICカード用が多かった。偽造クレジットカードがやはり問題になっているのだろう。 クレジットカードをヨーロッパに持っていかれるのならば、ICカードのものを用意すべきかもしれない。 ドイツでも花粉症 ドイツにはスギ花粉はない、と思って来たところ、実際にはかなりの花粉があることが判明。初日は、なぜか余り感じなかったのだが、月曜日の午後、一時風が非常に強くなってから、相当量の花粉が飛んでいるような感触。一旦クシャミがでると止まらない。 色々と聞いてみると、やはり花粉症の人は居るようだ。呼び名は英語では米国などと同じHay Feverというようだ。ドイツ語でなんと言うか、聞きそびれた。いずれ聞いてみたい。 インターネット環境 一言で言えば、この国のインターネット環境は余り良くない。 フランクフルト空港は、ヨーロッパのハブ空港の一つのはずなのだが、無線LANはVodafoneに独占されていて、iPassなどのアカウントではログオンできない。これまで何回か来ているこの空港であるが、ビジネスのラウンジを含めて、過去一度もインターネットアクセスができたことがない。 ボンの街中でも余り状況は変わらない。ジュネーブ、ロンドンなどでは、マクドナルドに行けば、無線LANがある。ワシントンならスターバックスかKinkoにある。いずれもiPassのアカウントがあれば接続できる。 iPassに登録されている無線LANの数を比較してみると、 といったところ。 UNUの新しい研究・研修所であるEHSでも、やたらとセキュリティーがきつく、また、電話回線もなにやら特殊で、とうとうアクセス不能だった。 ということで唯一アクセス可能だったのがホテル。Sternという中級ホテルだが、通常の電話回線を通してのアクセスであった。 回線は比較的安定していて、まずまずの接続スピードであった。 また、iPassには番号が無料電話の800局番が用意されていたので、ホテルに電話代を払う必要は無かった。 ヨーロッパなどで電話回線を使ってインターネットにアクセスする秘訣のようなものは、別途、もう一つのWebページである、Mobile&Net研究所の方でご紹介したい。 成田出発が30分近く遅れた。理由は、客が遅刻。日曜日だけあって、チェックイン・出国の行列が長かったのだろう。最近、セキュリティーチェックの行列はかなり改善された。 さらに、フランクフルト空港で、飛行機はゲートに入ったのだが、なんと、地上職員が居らず、ブリッジを運転する人も居ない。ゲートで15分ぐらい無駄に待った。 それでも予定より40分遅れ程度で到着。EUへの入国はいつものことながら簡単。行列も短い。 いつものように、新幹線級の列車でボン郊外へ、そこから、U−Bahnという路面電車でボン市内へ向かう。目的のホテルは、ボン大学のすぐ傍のMarkt(英語ならMarket)というところ。市庁舎もあるところで、実際、野菜などのマーケットになる。 1年間で3回目だけあって、様子が分かってきたので、余りあせることも無くなった。 ただ、前回来たときは、再生可能エネルギー2004というドイツ政府主催の国際会議だったので、U−Bahnが無料で乗り放題だった。今回は、そうは行かない。切符をどうやって買うか、これは多くの電車の場合、最大の問題である。自動販売機で買う以外にないのだが、料金に色々なものがあると、よく分からないのが実態。しかし、U−Bahnの場合、均一料金だった。一人1.30ユーロだ。紙幣も使えるし、お釣りも来る。まずまず。しかし、英語の表示が出るようになっているようなのだが、いくら英語のボタンを押してもドイツ語のまま。想像でやるしかないが、まあなんとかなった。いざとなったら、改札があるわけではないので、タダ乗りという方法もある。もっとも、検札が来ると、そのとき切符を持っていないと、無条件で40ユーロ取られることになっている。ご注意を。 | |
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