ЖEnglish Cocker Spaniel イングリッシュ・コッカー・スパニエル




●体系

アメリカン・コッカーよりやや大きめで、引き締まった体形。

外観的によく似通っていますがアメリカンよりも鼻が長くストップがなだらか。

毛は絹糸状で、毛色は、黒、バフ、レッド、ゴールデンなどの単色のほか、

白の毛が混じるブルーローンやオレンジローン、レモンローン、レバーローンの他に、

単色に白が入るブラック&ホワイト、オレンジ&ホワイト、レバー&ホワイトなど。

これらにタンが混じるものも。











●性格

友公的で愛情表現が豊か。また、従順でしつけも よくはいります。

ただし、スポーティング・グループに属すほど活動的な犬なので、運動は十分にさせてやることが必要。

陽気で、とにかく人間が大好き。

その上サイズも中型犬と ちょうどいいので、理想的な家庭犬にはまちがいないでしょう。









●歴史

イギリスのランド・タイプのスパニエルの中では最古の犬種。

17世紀頃からヤマシギ(コック)用の鳥猟犬として活躍していました。












文章の引用;成美堂出版「犬のカタログ」





●スヌード

イングリッシュ・コッカーといえば特徴的なのが長い耳。

たれ耳好きとしてはたまらなくかわいいのだけれど、これが意外とたくさんの問題を引き起こす原因となるのです。

特にやっかいなのは、散歩のときなどに耳を地面にひきずって、

なにかといろんなものを耳の毛の先に付けて帰って来てしまうこと。

他にもごはんを食べるときや水を飲むときうつわの中に耳が入ってよごれてしまうことがあります。

そんなときに使うと便利なのが「スヌード」。

コッカーを飼っておられる方ならおなじみのものなのですが、スヌードを置いている店も少なく、

散歩中も、「おボウシつけてもろてんの〜。かわいいね〜」とか、「あったかそうやね〜」とマフラーと勘違いされたり、

終いには小学生に「あ〜!耳ない〜!」と言われてしまいました(-_-;)

そのたびに「あのー耳が長いんでー...」と説明しなければならなくて、最近では人とすれ違うたびにヒヤヒヤしています; 

とても便利なアイテムなのですが、せっかくのインギーらしい長い耳を見てもらえないのが少し残念です...