毎天都在幻想..... 

炬燵会議/第八回/僕の・私の・萌え自慢 (E:EN-SHOW,尹:尹)

    尹:皆さんこんにちは。炬燵会議、第八回です。いやー、すっごい久しぶりですね。

    E:僕、二年ぶりぐらいだと思うんですけど。

    尹:そうですよねぇ。すっかり放置しちゃって・・・。

    E:あっ、申し遅れました、EN-SHOWです。今回もよろしくお願いいたします。

    尹:よろしくお願いいたします。

    E:さて、今回のお題は何でしょうか。

    尹:今回は、「僕の・私の・萌え自慢」ということで語っていきたいと思います。

    E:萌えですか。微妙に時代遅れな感じですね。

    尹:まぁ、そうおっしゃらずに。EN-SHOWくんは、最近どうですか、オナニスト活動の方は。(笑)

    E:えぇ、地道に続けておりますが。(笑)

    尹:やはり、あのー、お気に入りの参考動画とかあるんですか?

    E:そうですね、僕はあのー、一つの動画を繰り返し観ることはしないんです。何事も一期一会の精神で行っております。

    尹:なるほど。じゃあ、お気に入りのジャンルなどは?

    E:えー、それはもう、家庭教師シリーズですね。

    尹:あ、じゃあ、相手は女子高生っていうシチュエーションですか?

    E:いえいえ、逆です。男子高校生と大人の女性、といったパターンです。

    尹:ああ、そうか、EN-SHOWくんは昔から年上がお好きでしたよね。

    E:そうです。まぁ、家庭教師シリーズの中にもピンからキリまでありましてね、中には思わず萎えてしまうようなものもあるんですけど。

    尹:例えば?

    E:先生が教えて、あ・げ・る、みたいなお約束な淫乱教師は、僕としてはお断りですね。

    尹:はぁ、そうですか。

    E:でもね、中には、ものすごくリアリティを追求した動画がありましてね。そういうのは、思わずオナニストとしての所作は置いといて、一人の人間として感動を覚えることがありますね。

    尹:うーん、具体的には、どんな感じなんでしょう。

    E:実はですね、この間、スカパーの大人チャンネルでたまたま観た動画なんですが、家庭教師の女の先生と浪人生の男の子が出てくるやつをやってまして。浪人の男の子の方はもう3浪していて、親からのプレッシャーもあり、精神が崩壊しかかってるんですね。それを敏感に感じ取って同情した先生が、自分にできることは何だろうかとすごく悩むんです。で、悩んだ挙句、セックスで男の子を何とかこの世に繋ぎとめてあげようと、それには自分がセックスの温もりを教えてあげなければ、と決心するんですよ。そのくだりが物凄く繊細に描写されていてですね、僕は思わず涙を流すところでした。

    尹:ふーん、AVというより、昔のポルノ映画的なストーリー展開なんですね。

    E:そうですね。少なくとも、ああいう良質な作品をAVとして括ってしまうのは残酷だと思います。また再放送してほしいなぁ。実は僕、それ観て切な〜い気持になっちゃって、その作品ではオナニーしてないんですよ。

    尹:えっ、そうなんですか。

    E:肉体的に、というより、精神的に救われていく男の子の過程がね、すごく伝わってきて、感動的だったんです。それで、また、セリフがいいんですよ。ああ、思い出し涙が・・・。

    尹:あれ、本当に目が潤んでますよ。

    E:すみません。でも、本当にいい作品だったんです。あれだったら尹ちゃんにも観てもらいたいなぁ。

    尹:そうですね、EN-SHOWくんがそこまで言うなら、機会があったら是非拝見したいです。ところで、話を少し元に戻しまして、萌えの話なんですけれども。

    E:はい。

    尹:最近、萌えって感じました?

    E:そうですねぇ、アナウンサーの笛吹雅子さんをTVで拝見するたび、なんかそそられますけどね。

    尹:あー、本当に年上がお好きなんですね。

    E:自立していて気品があって、でもどこか人としての弱さや脆さも持ち合わせているような佇まいが素敵です。

    尹:じゃあ、麻木久仁子さんとか、タイプですか?

    E:いやー、あの人は苦手です、僕。自立する過程で男性化しちゃった女性は僕的にはだめですね。確かにおキレイだとは思いますが。

    尹:いろいろと難しいんですね。

    E:僕より尹ちゃんの方が難しいでしょう。尹ちゃんは最近どうなんですか、萌えの方は。

    尹:私ですか・・・。実は私、最近、NHKのアナウンサーの登坂淳一さんが妙に気になっていて・・・。

    E:うわー。マニアックなところ持ってきましたね。(笑)

    尹:なんか、あの無表情の裏に隠された素顔というか、昼間のアナウンサーの顔をかなぐり捨てて豹変した姿を見てみたいと思うようになって、1人でいろいろ妄想してるんです。

    E:どんな妄想ですか?

    尹:じつは夜になるとドSな登坂さんとか、逆にドMな登坂さんとか・・・。

    E:生々しい話になってますが、大丈夫ですか?

    尹:閲覧者の方々、引いちゃうかもしれませんね。

    E:しかし、ドSな登坂さんというのが僕には想像できないんですが、尹ちゃんの妄想の中ではどんな・・・。

    尹:あのね、バスローブを着ているんです、登坂さんが。

    E:ボンデージファッションじゃないんですね?(笑)

    尹:はい。それでね、「早口言葉を繰り返すのだ!よろしいか!生麦生米生卵!」とかおっしゃるんですよ。

    E:なんじゃそりゃ(笑)

    尹:それで、間違えると「マロに対する愛が足りぬー!」とか言って髪を振り乱しながら掴みかかってくるんです。

    E:一人称、「マロ」なんだ(笑)、「僕」とか「俺」とかじゃなくて。

    尹:そう。それで、散々意地の悪いことをした後で、突然ふっと冷静になって「乱暴してすまなかったね。大丈夫?」って優しい声で言うんです。

    E:尹ちゃんって、結構すごい妄想族ですね。

    尹:あー、私はそうですよ。でも私なんかまだ可愛い方じゃないですか。私の女友達はほとんどみんな、病的なほど妄想族ですよ。

    E:んー、類は友を呼ぶってとこですかね。

    尹:あと、ドMな登坂さんの話もあるんですけど、聞きたいですか?

    E:いや、もういいです、お腹いっぱいです。

    尹:そうですか。EN-SHOWくんは妄想とかしないんですか?

    E:いや、しないこともないですけどね。

    尹:例えばどんな感じですか?

    E:イザベル・アジャーニに調教されるんです。

    尹:渋っ!(笑)

    E:でね、「なんだかんだ言ったって、アンタはただのオスなのよ!」って思い知らされちゃうんですよ。

    尹:それはあの、どういうことでしょうか?

    E:いわゆる、「汚され願望」ですね。自分で言うのもバカっぽいですけど、僕ってずっと「育ちのいい子」として扱われてきたじゃないですか。だから、人一倍「汚され願望」が強いんだと思います。

    尹:なるほど。この生臭坊主!

    E:あっ、そんな感じでいじめていただけると気持いいです。

    尹:なんか、全然萌え自慢になってないですが・・・。

    E:あれ?もうお開きですか?

    尹:はい。ちょうど時間となりました。今回はこれにてお開きです。

    E:また次回お目にかかります。ごきげんよう。


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