【デブ専と呼ばないで】
昨夜、家で食事をしながらTVを観ていると、夫が「ねぇ、TOKIOのメンバーの中でもし付き合うとしたら誰がいい?」 と聞くので、「やっぱ、山口くんでしょう。」と答えたら爆笑されてしまった。點解?・・
そう言えば学生時代の一時期、友人達は私をデブ専呼ばわりしていた。とんでもない誤解である。 私は決してデブが好きなわけではない。たまたま好きになる人が皆デブだったというだけの話だ。
ないものねだり。
かつて、日曜日ごとに待ち合わせした飛鳥山公園の階段を、私の姿を見つけるなりコロコロと駆け下りて来た愛しい人。 リュックのホルダーが肩の肉に食い込んでいたっけ。真ん丸の顔にはいつも汗が幾筋。 思わず「可愛い」って呟くと、その人はパツパツの胴体を斜めに捩って、照れたように「くふ」と笑った。 肉、肉、えくぼ、肉、えくぼ。・・・嗚呼。
そんな追憶が、TVの中の青年とダブって見えた。山口くん、そんなに無理して痩せることないじゃないか。 食いたければ食え。たんと食え。ムチムチはいいぞ。非常にいい。(意味不明)
1999-07-07
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