【みっぴーの松山見聞録/一日目】
皆様お久しぶり!お元気でお過ごしかしら?みっぴーです。今回はここ、愛媛県松山市にやって来ましたー。
東京から飛行機でひとっとび。一時間ちょとで着いちゃうのねぇ。なんか、飛行機だとイマイチ遠くへ来たという実感が湧かないわ。到着ロビーには「おいでんかなもし松山」の看板。そして外に出ると売店のそこらじゅうで「一六タルト」の文字が目につきます。やっぱり松山のお土産といえば一六タルトなのね・・・と、着いた早々に納得しました。それにしても、前に四国に来たのは中学校の修学旅行だったから、かれこれ十数年?経ってるわけね。でも松山は相変わらず、路面電車が走っていてノンビリした雰囲気だわぁ。天気もいいし、気分は上々よ。
ところで、空港から松山駅までバスに乗って来たんだけど、みっぴーの写真撮ってたらタクシーの運転手さんたちが怪訝な顔して見てるのよねぇ。まったく失礼しちゃう。なんか文句あっかー?てな感じでガン飛ばしといたけどねー。
さて、まずはどうするかしら・・・一旦、宿泊予定のホテルにチェックインして部屋に荷物を置いてから出歩くことにしましょうかね。ということで、市内にある某ビジネスホテルへ。フロントで手続きを済ませていると、従業員のお姉さんが「今回、特別にスイートルームをご用意させて頂きました。通常のお部屋より少々広めになっております。」って言うじゃないの。だから「あ、広めの部屋なんだ」って思いつつ、12階に上がってみると・・・。
じゃじゃーん!!少々広めどころじゃない!すごーく広いお部屋だったのです。25畳はあるであろうリビングルームの他に、ドレッサー付きのデラックス・ツイン・ベッドルームが一室。そしてバスルームがまた広い!そしてバスタブに浸かりながら松山城が眺められるというおまけつきっ!まさか、こんな豪華なお部屋に泊まれるとは思わなかったわ!だってね、今回のこのホテル、旅行会社の「出張応援パック」っていう一番安いプランで予約したのよ。もしかして、予約の段階で尹ちゃん夫妻が新婚さんだと思われたのかしら。とにかくラッキーね。
「うぉぉぉぉぉ!」「きぇぇぇぇぇ!」・・・初めてのスイートルームに感極まった尹ちゃん夫妻は、リビングを駆け回ったりベッドの上で飛び跳ねたり、しばらく手が着けられない状態になってました。まぁ、二人とも庶民だから無理もないわね。えっ?私?私はほら、何ていうのかしら、世界中何処へ行ってもVIP待遇ってやつ?だからこの程度のサービスには慣れっこなんだけどさ。
ということで、まずは松山城へやって来ました。ここへはロープウェイで登って来ます。所要時間は二分ぐらいかしら。お城の内部にも入れるようになっています。それにしても昔の日本人はこんな急な階段を上り下りしていたのねぇ。暗いし、狭いし、危ないです。当時コケてケガしたヤツ、絶対いた筈よね。ふふふ。
さて、松山城をあとにして、商店街をぶらつくことにしました。すると、なんてことない建物の壁に怪しげなオレンジ色の文字が・・・。よく見ると「美容室・harenchi」。・・・いったいどんなことをされちゃうのよ?!と興味津々で店内を覗き見ようとしたんだけど、なんと!見えないようになってました。ぐはーっ!怪しさ倍増よっ!!本当は写真撮ってアップしようと思ったんだけど、営業妨害になっちゃうといけないのでやめときますわね。
さ、そんなこんなで日が暮れて。私達はホテルに戻りました。この晩はホテル併設のレストランでイタリアンを食べたの。お味の方は、可もなく不可もなくといった感じ。こんなことなら「とんかつパフェ」を食べに行けばよかったんだわ!と、今更後悔しても後の祭り。この後、生まれて初めてプラズマテレビで夜のニュースを観ましたのことよ。
2004-03-11
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