第1生産工場 4輪2課
AOSHIMA GLORIA (TYPE:430) 工程1

作業実施日 2014/4/21    窓口4輪第2課
いきなりですが車高調整から。
画像はフロントですが無改造でこのホイールが入ります。
車高もインストで記載されているパーツNo.85をアッパー側とは逆に
アンダー側に取り付ければ完了です。
さてリアですが、フロントのように無改造とはいきません。
車高のみであればパーツNo.87を取り付けずパーツNo.77/78を地下にシャーシにはめ込めば
車高は下がりますが、今回のホイールを取り付けると画像のようにフェンダーからはみ出ます。
 
そこで前述のパーツNo.77/78を切り詰めてあげることにしました。
1ミリ幅簿マスキングテープを内側と外側に貼りつけエッチングソーで切り
画像では上下に並んでいるパーツを貼り付けます。
画像右側が切り詰めた量になります。
仮組してみるとこんな感じ
このホイールの場合、左の作業で4ミリ切り詰めてあげれば画像のようになります。
車高はこんな感じ。
今回は意外とあっさり車高調整が終了しました。

さて次はボディに移ります。
まずはリアバンパーとテールランプの間に位置する赤丸内のココ。
パーティンぐラインのように見える部分ですが、この部分だけ形状がおかしくなっています。
バンパーを取り付けた際、直線的な形状にならず窪んでいるように見えてしまうので修正要。
次ぐはココ。
同社セドリックのパーツ分割の都合上、このグロリアスタンダードも
このように分割されたパーツ構成となっています。
実際は分割されていない部分なのでパテで一体化してあげます。
この赤丸内もリア同様、不要な分割線が出来てしまうのでフェンダーと一体化要。
で、メッキパーツではあるものの車体色になる部分も含まれているのでさてどうしましょう。
メッキパーツを分割する案もありますが分割しないで処理しようと思います。
給油口の鍵穴モールド。
何かと置き換えるので削除します。
リアトランクもの鍵穴も同様に削除。
次回は本格的にボディの下処理に入ります。
窓口4輪第2課