「ぼくのプレミア・ライフ FEVER PITCH」(1997)

Life gets complicated when you
love one woman and worship eleven men!

   


2004年10月20日

DVD「ぼくのプレミア・ライフ FEVER PITCH」

(コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社/3,990円) 

 発売!!

 

ご予約・ご購入時、2枚組ポストカードを進呈!(先着順)
詳細はこちら

コロムビアME様の「ぼくのプレミア・ライフ」ページが出来ました!
そちらにも詳しい情報が載っています。


露出媒体情報!

「BRUTUS」11/15号(p120)

「月刊Sky PerfecTV!」11月号(p280)山中久美子氏執筆

「Foot!」西岡明彦氏オンラインコラム「FEVER PITCH」(No. 17)

「STARLOG」vol. 22(p144)電気羊執筆

広告ギャラリー

11/7/2004


映像特典

オリジナル予告編

音声特典:

コメンタリー音声「ぼくのプレミア・ライフ」の楽しみ方」
参加者:西岡明彦(スポーツコメンテイター)、有澤真庭(字幕翻訳家)、山中久美子(映画ライター)

監督:

デイヴィッド・エヴァンズ

原作・脚本:

ニック・ホーンビィ(『ぼくのプレミアライフ』新潮社刊)

出演:

コリン・ファース(『ブリジット・ジョーンズの日記』『高慢と偏 見』『ラブ・アクチュアリー』『真珠の耳飾りの少女』)

1997年イギリス作品/カラー/102分/16:9(LB)/ステレオ/片面一層/日本語字幕

ジャケット

チラシ


(レコードショップ等にて配布中!)

注文書


プロット

見どころ

ストーリー

リンク


<プロット>

  イギリス・プレミアリーグのクラブ “ アーセナル ”の熱狂的なサポーターで、中学教師のポールと、新任女性教師サラとの恋を、ポールのサポーター人生を織り交ぜて語るイギリス発ラブ・コメディ。

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<見どころ>

稲本の在籍にはじまり、2002年のW杯でグンと知名度をあげた イギリス・プレミアリーグのアーセナル。そのアーセナルを幼い頃から応援し続けてきた作家、 ニック・ホーンビィ の自伝的な小説『 ぼくのプレミアライフ 』を、著者自らが脚本化。ひいきのクラブ中心に世界の回るサポーターの日常と心理を、ユーモアと愛情をもって描き、本国イギリスでは原作・映画ともに大 ヒットした。映画化に当たっては、 “サラ”というオリジナル・キャラを配して、ポールとサラの恋愛にアーセナルが絡む、一種の三角関係のようなハイセンス・ラブ・コメディに仕上げた。


主役のポールには、BBCのドラマシリーズ『高慢と偏見』、『ブリジット・ジョーンズの日記』で、日本でもファンが急増中の
コリン・ファース。今後も英米で主演作・出演作の目白押しだ。

著者のニック・ホーンビーは、2作目の長編小説『 ハイ・フィディテリ ティ 』がジョン・キューザック主演で映画化され、3作目の『ア バウト・ア・ボーイ』もヒュー・グラント主演で映画化、日英米で大ヒットを記録した、今旬作家。なお本作は、ドリュー・バリモア、ジミー・ファロン主演でリメイクが決定している。

何かに夢中になった経験のある者には、主人公の気持ちが痛いほどよくわかる。サポーター泣かせなアーセナルの試合にポールと一緒になって一喜一憂し、 サラとの不器用でほほえましい恋愛を、知らず知らず応援したくなってしまう。今までのサッカー映画に満足できなかった人にこそ観て欲しい!

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<ストーリー>

1989年、イギリス。プレミアリーグが、まだ “ファースト・ディヴィジョン”と呼ばれていた頃。主人公ポールは、子ども時代、離婚した父親に連れられて初めて試合を見に行った時以来、文字通りアー セナルと苦楽をともにしてきた筋金入りのサポーター。ポールにとって、一年はリーグ戦開幕の8月に始まり、閉幕する5月に終わるのだ。今年は、長年不振だったアーセナルが、18年ぶりにリーグ優勝できるチャンスが出てきた。

Paul&Robert

ロバート:

信用できる大人に
連れて行ってもらえって

ポール:

土曜日は大人じゃ
なくなるんだ

※ロバート…ポールの生徒。ポールにアーセナル戦に連れ て行ってと頼んでいる。

サラは、ポールの勤める学校へ赴任してきた女性教師。授業はいい かげんだが、生徒には兄貴感覚で接し、人気のあるポールと、美人で教育熱心、生徒に煙たがられる猛烈教師タイプのサラは、反発しあいながらも、なぜかお互 いが気になる存在。そんなある日、たまたま車でサラを家まで送っていったのがきっかけで、二人はつきあい始めた。ポールのアーセナルへの入れこみぶりに、 あきれ、とまどいながらも、愛情を育んでいくサラ。

pants

サラ:

それ 何なの?

ポール:

アーセナル・パンツ

ポール:

勝負下着じゃないよ

サラ:

でも見せびらかしたのね?

ポール:

ただの下着だぜ

1989年4月15日、悲劇は起きた。ノッティンガム・フォレス ト対リバプールの試合中、収容人数を大幅に上回った観客の中に、圧死者が続出したのだ。いわゆる“ ヒルズボロの悲劇” である。ショックを受けながら、それでも何も変わらない、みんな試合を見に行くというポールに、さすがについていけないものを感じるサラ。だが、サラは妊娠していた。舞い上がったポールは、すっかりサラと結婚して、家庭を持つ気だ。ポールの子供っぽさに、サラは不安を隠しきれない。

kid

ポール:

ローン 妻 子ども… クールだ

サラ:

ポール そんなの夢物語よ

サラ:

まるでガキね

サラ:

ガキの子を身ごもったわ!

そんな時、ポールに学年主任昇進の話が持ち上がる。ポールは理事会の面接を受けるが、度を超したサポーターぶりと、同僚を妊娠さえた件を、嫌味な理事( スティーブン・レイ) に、ねちねちイビられるだけだった。だが、ポールは気にしない。そんな事より、アーセナルの成績の方が気になる。ところが、アーセナルは自分より格下相手のホーム戦で、みじめな負けっぷりを喫する。18年ぶりの優勝の可能性が、遠くなってしまった。主任の話が流れた事を知り、サラがなぐさめに来た。だ が、ポールの絶望の原因が、 “たかがサッカー”だと分かり、ケンカ別れしてしまう。

fight

サラ:

私たちは1月から12月まで
生活してるのよ

ポール:

俺は違う

それ以来、学校でもよそよそしい二人。学期末、ポールは子どもの養育費を稼ぐため、学校を去るとサラに告げる。二人はこのまま別れてしまうのか …。その晩、いよいよリーグ優勝決定戦、リバプール対アーセナルの試合が始まった──。


<リンク>

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