「ぼくのプレミア・ライフ FEVER
PITCH」(1997)
Life gets complicated when you |
DVD「ぼくのプレミア・ライフ FEVER
PITCH」
(コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社/3,990円)
発売!!
ご予約・ご購入時、2枚組ポストカードを進呈!(先着順)
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コロムビアME様の「ぼくのプレミア・ライフ」ページが出来ました!
そちらにも詳しい情報が載っています。
露出媒体情報!
「BRUTUS」11/15号(p120)
「月刊Sky
PerfecTV!」11月号(p280)山中久美子氏執筆
「Foot!」西岡明彦氏オンラインコラム「FEVER
PITCH」(No. 17)
「STARLOG」vol.
22(p144)電気羊執筆
他
11/7/2004
映像特典: オリジナル予告編 音声特典:
監督: デイヴィッド・エヴァンズ 原作・脚本: ニック・ホーンビィ(『ぼくのプレミアライフ』新潮社刊) 出演: コリン・ファース(『ブリジット・ジョーンズの日記』『高慢と偏 見』『ラブ・アクチュアリー』『真珠の耳飾りの少女』) 1997年イギリス作品/カラー/102分/16:9(LB)/ステレオ/片面一層/日本語字幕 |
イギリス・プレミアリーグのクラブ “ アーセナル ”の熱狂的なサポーターで、中学教師のポールと、新任女性教師サラとの恋を、ポールのサポーター人生を織り交ぜて語るイギリス発ラブ・コメディ。 稲本の在籍にはじまり、2002年のW杯でグンと知名度をあげた イギリス・プレミアリーグのアーセナル。そのアーセナルを幼い頃から応援し続けてきた作家、 ニック・ホーンビィ の自伝的な小説『 ぼくのプレミアライフ 』を、著者自らが脚本化。ひいきのクラブ中心に世界の回るサポーターの日常と心理を、ユーモアと愛情をもって描き、本国イギリスでは原作・映画ともに大 ヒットした。映画化に当たっては、 “サラ”というオリジナル・キャラを配して、ポールとサラの恋愛にアーセナルが絡む、一種の三角関係のようなハイセンス・ラブ・コメディに仕上げた。
1989年、イギリス。プレミアリーグが、まだ “ファースト・ディヴィジョン”と呼ばれていた頃。主人公ポールは、子ども時代、離婚した父親に連れられて初めて試合を見に行った時以来、文字通りアー セナルと苦楽をともにしてきた筋金入りのサポーター。ポールにとって、一年はリーグ戦開幕の8月に始まり、閉幕する5月に終わるのだ。今年は、長年不振だったアーセナルが、18年ぶりにリーグ優勝できるチャンスが出てきた。
※ロバート…ポールの生徒。ポールにアーセナル戦に連れ て行ってと頼んでいる。 サラは、ポールの勤める学校へ赴任してきた女性教師。授業はいい かげんだが、生徒には兄貴感覚で接し、人気のあるポールと、美人で教育熱心、生徒に煙たがられる猛烈教師タイプのサラは、反発しあいながらも、なぜかお互 いが気になる存在。そんなある日、たまたま車でサラを家まで送っていったのがきっかけで、二人はつきあい始めた。ポールのアーセナルへの入れこみぶりに、 あきれ、とまどいながらも、愛情を育んでいくサラ。
1989年4月15日、悲劇は起きた。ノッティンガム・フォレス ト対リバプールの試合中、収容人数を大幅に上回った観客の中に、圧死者が続出したのだ。いわゆる“ ヒルズボロの悲劇” である。ショックを受けながら、それでも何も変わらない、みんな試合を見に行くというポールに、さすがについていけないものを感じるサラ。だが、サラは妊娠していた。舞い上がったポールは、すっかりサラと結婚して、家庭を持つ気だ。ポールの子供っぽさに、サラは不安を隠しきれない。
そんな時、ポールに学年主任昇進の話が持ち上がる。ポールは理事会の面接を受けるが、度を超したサポーターぶりと、同僚を妊娠さえた件を、嫌味な理事( スティーブン・レイ) に、ねちねちイビられるだけだった。だが、ポールは気にしない。そんな事より、アーセナルの成績の方が気になる。ところが、アーセナルは自分より格下相手のホーム戦で、みじめな負けっぷりを喫する。18年ぶりの優勝の可能性が、遠くなってしまった。主任の話が流れた事を知り、サラがなぐさめに来た。だ が、ポールの絶望の原因が、 “たかがサッカー”だと分かり、ケンカ別れしてしまう。
それ以来、学校でもよそよそしい二人。学期末、ポールは子どもの養育費を稼ぐため、学校を去るとサラに告げる。二人はこのまま別れてしまうのか …。その晩、いよいよリーグ優勝決定戦、リバプール対アーセナルの試合が始まった──。 |
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