2005年3月

 

3/1(火)
今月のお買い物
3/5  マツモトトモ 「美女が野獣(5)」 白泉社
3/10 長野 まゆみ 「時の旅人」 河出書房新社

3/15 森 博嗣   「捩れ屋敷の利鈍」 講談社文庫

3/4(金)
今日のNHKニュース845で寒緋桜の紹介の時にかかっていたピアノ曲が、その昔NHKBSの番組案内で使われていた(13年ぐらい前。まだどーも君などおらず、文字だけでナレーションもなしのとても地味な番組案内)、とっても好きな思い出の曲なんですが、タイトル、作曲者等、さっぱり分かりません!

3/10(木)
宮部みゆき「誰か」読了。ラストの辺り、久し振りに一気読みをしました。宮部は引きを作るのが上手いよなあ。読後はちょっと気持ち悪いんですが、まあ、この巧みさで相殺。

3/12(土)
お粥の日々、再び。ついこの間治ったばっかりなのになあ。職場も電車の中もウィルスの魔窟ですからね。考えれば仕事より学校の方が、よっぽど簡単に休んじゃうしね。しばらくたんぱく質を摂取してない気がして、昨夜から肉、ニク、とつぶやき今日は豆乳鍋。残ったスープににがりを加えておぼろ豆腐にする。しっかり、すが入りましたが。豆腐も終わると、スープの白濁はなくなりました。おお、たんぱく質凝固したんだねえ、とちょっと感心。

3/15(火)
小川洋子「ブラフマンの埋葬」読了。坦々としたルーチンな毎日が割りと好きだ。静謐。執着。奇癖。絶望。崩壊。小川洋子の世界には時々うっとりする。

3/17(木)
あっ、ちょっと思い出したんですが、中高生の頃に作文で「坦々」って書いて「淡々」だと赤を入れられたことがあります。あれ?大学のレポートだったかな?どっちでもいいけど。私は辞書で調べて「淡々」より「坦々」だと思ったんですが、当時はそれで先生を言い負かすだけの技量を持っちゃいませんでした。今なら「けっ。常用外漢字をなめんなよっ」って言うかも知れません。ああでも、学校だから、常用漢字を使った分かりやすい表現というものを教育してたのかなあ。でもそれなら、はっきりと常用漢字についてレクチャーして欲しかった。というか、常用漢字の成り立ちとかルールとかマナーとか、今でもはっきりと知らないんですよ。学校で習うもんなの?新聞などで「ら致」とか「だ捕」とか書いてあるのも嫌いだし。

3/18(金)
倉知淳「ほうかご探偵隊」読了。面白かった!本格だし。嬉しいこともあったし。倉知ファンは読むべきっす。

3/27(日)
「名探偵猫丸先輩の事件簿」を買ってくる。コミックアンソロジーです。あー、猫丸先輩って女性受けするキャラクターだったのね…。同人誌を描く人もいるしなあ。

3/28(月)
恩田陸「Q&A」読了。物凄くどきどきした。読んでる最中が凄くいいです。怖いんですよ。本当にありそうで。

 

過去の日誌

 

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