2004年9月

 

9/1(水)
今月のお買い物
9/2  川上 弘美「センセイの鞄」文春文庫
9/3  CLAMP「カードキャプターさくら新装版(7)」 講談社
9/13 二ノ宮知子「のだめカンタービレ(10)」 講談社
9/13 伊藤 理佐「おいピータン!!(6)」講談社
うわ、とうとう川上弘美を買う日がやって来た。

9/2(木)
遅ればせながら「きらきらひかる」がDVDになっていたことを知って買う。あー、良かった廉価版買えて。しっかし、江國情報って伝わらない!信頼できる迅速な江國情報を得られるところってないでしょうか…?

9/4(土)
4年越しの虫歯を治療すべく、7〜8年ぶり(!)に歯医者へ。久しぶりなので新鮮でした。ライトとか薬品の載ったワゴンとかうがい用のコップとか、そういえばこういうのだった!ハンカチをつい忘れてしまうのも以前と同じ。以前詰めて削れてしまった樹脂を詰め直したので沁みて痛むこともなくなり快調です。子供の時は気付かなかったけど、歯科医療用の樹脂って光硬化性樹脂だよね?夜は河井英里さんのライブに行ってきました。前回は程良い人の入り具合だったので、油断して出掛けたら、満員。ぎゅうぎゅうでちょっと落ち着かなかった。でもキレイな唄声が良いのです。お土産に貰った抹茶とホワイトチョコレートのマドレーヌもとてもおいしかった。

9/8(水)
江國香織 「号泣する準備はできていた」読了。
最近、勤務時間中にやたらと待機時間が多いのでネットばかり見ています。自席で大人しくしてる事が求められる職場なのです。散々言い尽くされたこと&見当違いな感想かも知れませんが、私の主観としては「ネットはもう飽和状態なんだな〜」ということ。7〜8年前は自分が関心を寄せていることに他人も関心を寄せていることに対する新鮮な驚きや喜び(自分の行動範囲内ではそういう人を見つけられなかったから)があったんですが、もう、万人が日記を書き、万人が意見を述べる状態だからねえ。何かを検索してもヒット数が多くて知りたい情報に辿り着けない。探し方に行き詰る。日常と同じです。知らない町で知らない人が、自分の知らない、でも共通点のある生活をしているような。世界を知ってると思って期待してたのかな。

9/10(金)
川上弘美「ニシノユキヒコの恋と冒険」読了。

9/11(土)
栗剥き専用の「栗くり坊主」という道具を買って栗を剥いて栗ごはんを作る。割と高かったんですがこれ、果たして1年に一度も使うのだろうか?確かに便利!なのですが、まだちょっとこつを飲み込めてない。分厚く剥いてしまうし。そういえばちゃんと包丁で栗を剥いたことないかも。そうか、だから画期的な便利さが分からないのか!

9/12(日)
山本文緒「日々是作文」谷村志穂「空色 水曜日」読了。

9/13(月)
鹿児島の林田さんと高知の東山さんに思いを馳せながら、夕飯はナスとカボチャのカレー。

9/17(金)
中学生の時、読書感想文に書こうとして、でも止めて、それからずっと温めていた文章がある。江國香織のきっかけになった「きらきらひかる」の映画のCMについてだった。笑子と睦月と紺の3人で、海でボートに乗っているCMだった。内容は何も知らなかったけど、ボートに乗る姿が、とても気持ちよさそうだった。きらきらひかる波が、眩しかった。それはいつまでも、印象に残った。結局映画を見たのは、随分後で、その頃には江國ワールドにどっぷり浸かっていたから、映画はあまりにも現実めいていて、ファンタジーがなくなっていて、その痛々しさが私には辛く、しかも肝心の海のシーンは原作にはないじゃん、と私の映画への評価は段々下がっていったんですが、それでもやっぱり、きっかけは特別なんです。憶えていたいんです。という、CMを見てから12年目の秋です。

9/21(火)
梨木香歩「家守綺譚」読了。「からくりからくさ」を好きな人には結構いいです。似た様な雰囲気。「村田エフェンディ滞土録」とリンクしています。

9/27(月)
朝顔、育てるのが遅かったのと散々虫に食われたため、全然種がつかなかったんですが、辛うじて1個だけ結実してます。花もまだ咲きそうなんだけど、涼しくなったので凍結中。ちょっとだけ気温が上がれば開くかなー。

 

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