2001年12月

 

12/1(土)
満月の夜は、本当に月の明かりが強くて、歩いている自分の影がはっきりと見えることに、初めて気付く。

12/3(月)
この間とは別の人に、SUICAイオカード限定バージョンをまた自慢されてしまった。お前もかっ!

12/4(火)
多分疲れていたからだろう。誰もいない廊下で、何となくひっさしぶりに、少しだけスキップをしてみた。スキップって案外速いのね。この行動の出典は、映画「きらきらひかる」の、笑子はスキップが苦手で、でも睦月は出来るから、瑞穂の子供のゆみこちゃんと一緒にやってた、というシーンにあります。ちなみにゆみこちゃんは原作ではゆうたくんという男の子で、スキップのシーンを入れたいがために、男の子より女の子の方が自然だろうということで、急遽ゆみこちゃんなんだと思う。

12/5(水)
SUICAのペンギンを描いているのは、イラストレーターのさかざきちはるさんです。

12/6(木)
実は今年、初めて梅酒を漬けていたのです。梅と氷砂糖とホワイトリカーを仕込んで早半年。スーパーの果実酒フェアで配布してた作り方チラシとか、ホワイトリカーのパッケージに書かれていたものには、「3ヶ月から飲めます」とあったのに、浮いてた梅が全部沈んで、液体部分が全部梅酒色になったのはここ最近。何故?梅に切込みを入れなかったのがいけなかったの?ま、いいや、これでチョーヤの梅酒を買わなくてもいい。(もともと買ったこと無いけど)瓶の底の方は、まだ氷砂糖の濃厚な感じがうようよしているが(アイスコーヒーにガムシロがたまってるみたいな感じ)、試飲してみよう。なかなか辛口だった。氷砂糖が少なかったのだろうか?チョーヤの梅酒とも、母が毎年漬ける梅酒とも違っていた。こういうのって、何の根拠も無く、母親仕様のものになると思ってたけど(作り方を直接訊いたわけじゃないのに)そんなもんなんだなあ。ともかくこれで梅酒飲み放題♪

12/7(金)
めっきり、電動糸鋸と仲良くなった。

12/8(土)
しゅうまいと赤ワインをやってみる。

12/9(日)
やっと、ドラゴンクエスト7をクリアする。実に1年2ヶ月もやっていた。

12/10(月)
ダ・ヴィンチを読む。今月の文庫、コミック発売日一覧表を見るのが一番楽しい。谷川史子「魔法を信じるかい?」3を買う。谷川さんは、長く連載しちゃいけないと思う。ララDXを読む。山崎って……。あと、「オートフォーカス」を読んでる。この人の作品は他の読んだことが無い。漫画だとたまにある、「人の気持ちを大切にして、自分の都合(や意思)をないがしろにする健気な女の子(往々にしていい子で回りに好かれているんだけど、やや鈍感。自分の感情に気付いていない場合が多く、下手をするとタチが悪い。で、自分の心配をしないものだから少々危なっかしく、回りはハラハラしている。)」は、だいたい主人公になるわけだけど、こういう人って現実にいるのかなあ。自分の周りにいたら嫌だね(笑)ちょっと。私利私欲に生きる人の方が好きだなあ。分かりやすくて。

12/11(火)
ひたすら、ヤスリがけの日。

12/12(水)
チキン亭のメニューを制覇してしまいそうな気がする。

12/16(日)
モデラー志望の人は手先がとても器用だ。びっくり。

12/17(月)
「アンティーク」最終回。最終回にして話が破綻した。ここまでこんがらがった話にしなくても良かったのではないか。まあ、原作付いてる奴は終わりに苦しむのはしょうがないが。

12/19(水)
カップ麺て、たまに食べたくなる。

12/20(木)
「スタアの恋」最終回。別に見てなかったけど。最終回にして相島一之さんと、小林隆さんが出てた♪

12/23(日)
PS版ドラゴンクエスト4を始める。まだ、7の裏面やってないんだけど。

12/24(月)
所属してる、大学の吹奏楽サークルの定期演奏会だったのです。何故かクリスマスイブに。といっても私は引退した身なので、裏方参加。クリスマス劇のアテレコとか、カメラ係をやってました。で、つぼ八で打ち上げをやったんですが、一つ発見が。「クリスマスイブのつぼ八(居酒屋?)はすいている」。連休の最終日だから、もあるんでしょうけどね。

12/25(火)
ドラマ「温かなお皿」を見る。江國さんの文章は、妙に説得力があって、まざまざと、自分も普段感じているんだけど上手く表現出来ない感情が言葉になっている感じがするんだけど、でもそれと、本当の現実は、また違うってこと。現実の女の人は、小説の文章以上に、生臭さがある。しかし、夫が不倫をしていたら、ああいう解決法も、あるんだなあ。

12/26(水)
カフェオレボウルをずうっと持ってるのに、あんまりこれでカフェオレを飲んだことがなかった。カフェオレとクロワッサンをやってみる。あれ?ひたして食べると美味しいのはフランスパンだっけ?

12/30(日)
年末年始は、NHKを中心に、クラシックコンサートをハシゴで見ることが出来ます。今日も深夜に、N響の第九が放送されます。私は、日曜の夜9時に見るテレビがないから、N響アワーでも見るかー、といったクチで、とりたてクラシックファンでもないのですが、吹奏楽をやっている環境上、何となく親しみがあって見ちゃうんですね。で、見続けた結果、そんなにファンでもない人でもクラシック番組を楽しめるポイントというのを発見しました。
@楽器ごとの特徴を見つけて楽しむ。
 私は、ホルン奏者は髭の生えた人が多い、というのを発見しました。
Aソロ奏者のオーバーアクションを楽しむ。
 ソリストの見せ場はアップになるので分かりやすい。楽器にもよりますが、特にバイオリンやクラリネット、フルート奏者は踊らんばかりに演奏してて面白いです。
B著名指揮者のアクションを楽しむ。
 はっきり言って、著名な指揮者の指揮は、アマチュアが見たらちんぷんかんぷんです。そんな指揮で吹けるんかなー、と謎です。小学生の時に音楽の時間で習った、4拍子の振り方とは大違いです。自分がその指揮で演奏する、という気分で指揮者を見ると、もう迷子の気分。額に汗して激しいアクションをする指揮者は、見ていて楽しいです。
C古い映像を楽しむ。
 稀に、何十年も前の白黒映像を見ることが出来ます。これは楽しい。現在とは違う点が沢山あります。奏者がとても真面目な感じがしたり、黒ぶち眼鏡に七三の人が多かったり、みんなアクションが大人しかったり、テロップが手書きの明朝体だったり、ホールが狭かったり。あ、わたくし、若かりし頃の小沢征爾を見たことがあります。オザケンそっくりでした!格好良かった。
Dお国柄を楽しむ。
 土地によって、オーケストラの様子が違います。まあ、一番格好いいのが、オーケストラの歴史の深い、ウィーンなどのヨーロッパ(大雑把な一番だな)。ホールも立派で、ゴージャスです。それに比べると日本は硬くてこじんまりした感じ。そして、中国は日本よりも更に真面目な感じがします。

こんなところでしょうか。この辺に注目すると、ユカイにオーケストラを見ることができると思います。早速今日の第九を見てみましょう。ところで、合唱付きの第九って、合唱が入るまで、長時間、歌手の人たちが待ってるんですが、その間彼らは何をしているのか?密かにメモでも回してるんじゃないでしょうか、授業中の中高生のように。気になるところです。

12/31(月)
ヱビスビールを買ったら、「オリジナルレトログラス」がおまけについてきた。や、グラスが欲しくて買ったのだ。月桂冠の上撰(旧:一級です)も買いました。さすがに一升瓶ではないけど。さて、紅白で一番楽しみにしていたRe:Japan。マラカスで踊るおっちゃんと、ノリノリで指揮を振るおじさんが好きなんです。が、人が多くて見えやしねえ。

 

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