ストラトを組む

あめいぬさんからクラプトンモデルのボディを
譲ってもらっただば。さて、どうしたものか・・。
「申し訳ありません、ネック単体の扱いは無いんですよ〜。」
「昔はバケツに二束三文で突っ込んであっただば。」
「今はもうやってないんですよ〜。」
「そこのイングヴェイモデルのネックを外して売るだば。」
「あはは、、丸ごと買って、ネックだけ使ってはいかがです?」
「それじゃまたボディが余るだば!」
「ネックだけくれ?ふてぇ野郎だ。けぇれけぇれ!」
「無理は承知だば。そこを枉げてお願いだば。」
「こっちも商売だ。おめぇの酔狂に付き合ってられるか!」
「金は必ず用意するだば。ネックがないとボディが…」
「しぶてぇ野郎だ。おぃ!」「へぃ!」(ゲシゲシゲシ!)
「あたた、、世知辛い世の中になったもんだば…」
「腹が減ってはナンとやらだば。おばちゃん、1個くれだば。」
「はいよ。またデケデケの買い物かい?」
「ネックを探してさまよっているだば。」
「ネックレスかい?やだよぉ、アタシはもう歳だよぉ!」
「い、いや、違うだば…」
「いや助かっただば〜。探していたんだば。」
「毎度ありがとうございます。今、保証書書きますんで。」
「買うものは買ったし、今月はこれで打ち止めだば。」
「そういえば虎澤さん、ネックをお探しだったんでは?」
「ハ!そうだば!何を買ってるだば自分!」」
「あいにく、うちでもネックの中古は扱ってなくて・・・。」
「が〜!先に言うだば!」
「どう虎ちゃん。ネックつけた?」
「いや〜。なかなか無いもんですだば。」
「ヤフオクでも使ってみなよ!」
「相手の顔見れないだば。不安ですだば〜。」
「高い授業料だと思って、たまには損してみなよ!」
「ふむふむ・・・おぉっ。あるトコには、あるもんだば〜。」
ネックはかなり老兵で、1〜3弦のローポジションで
減りがかなりあっただば。
ケース破損で激安特価だったCustomShop’69を
取り付けてみるだば。ついつい面倒で、こういう機会が
ないと、なかなか試さないだば。
配線を間違えないように、慎重にやるだば。
ピックアップ・セレクターの止めネジがインチサイズ
だったので、近くのリペア・ショップでジャンク品のネジを
もらって来ただば。助かるだば〜。
何ごとも無かったかの如く、フタをして
弦を仮張りして、アンプで音出しするだば。
配線は特に問題なさそうだば。
ネックジョイントプレートはFreedomのTone Shift Plate
というブラス製の重いものを使ってみるだば。
トレモロアッセンブリはオリジナルのまま使うだば。
音はこれまでのギターより高域が透き通る感じだば。
ただし大音量で鳴らすとどうなるかはワカランだば。
雑音も普通のストラトだば。うまく行って良かっただば。
でも低域が持ち上がり過ぎな気分だば。ネックプレートを元に
戻してみるだば。
試験演奏も成功裏に終わっただば!演奏データは1.14MB、
サービス超過なので削除だば。











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