コンサートツアー’91  
CONCERT TOUR '91

 
 1991年8月22日(木) 
原宿RUIDO
コンサート・ツアー’91 初日
ワンマン
抽選でビデオ(非売品)プレゼントあり
「Rabbit UNPLUGGED SHOWへようこそ!」 
体育座りして聞くアコースティック・コーナーで幕をあけたこの日。 (メンバーが椅子に座って演奏してたので、立っちゃうとステージが見えないんだな) ビートルズの[Revolution」「 It Won't Be Long 」とKISSの「Hard Luck Woman」のカヴァーを披露。 
「Hard Luck Woman」での野下さんのリード・ヴォーカルのハマリっぷりときたら……! 
ライブで聴くのはかなり久しぶりの「Give up your reason」と「Pale memory」をアレンジ を変えて聞かせてくれたり。それぞれ味わい深くて……足もお尻も痛かったけど、彼らの新たな一面が見られて嬉しかった。 

3日前に誕生日を迎えたばかり!の林さんのBirthday Songをみんなで歌って、アコースティック ・コーナーの最後を飾り…… 
少しのインターバルの後、聞こえてきたのはお馴染みのギターの音、「LET US ROCK」だ! 
ノリのいい曲の連続で、メンバーもファンも汗びっしょり。 満員のルイードの中は、本当にアツかった。 
これまた久しぶりの「Personal Fallin' Love」に「BABY MY LOVE」を立て続けにやってくれたり したのも嬉しかったな。 

二度目のアンコールで「Blind worm」をやってくれたのも意外な選曲だったけど、これがまたかっ こいいの何のって! 
ラスト「ダイナマイトDAYS」で完全燃焼。 
自信に満ちたステージは見ていてホントにキモチ良かったよ!

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 1991年8月29日(木)
CLUB GIO市川
Warriors of Rock
出演:PARADISE JAM
      CATCH
お馴染み(笑)PARADISE JAMに、林さんのかつてのバンド仲間CATCH、そしてRabbitという顔合わせのイベント "Warriors of Rock" 
ルイード同様、アコースティック・コーナーでスタート。 

「Pale Memory」の後「LET US ROCK」が始まるまでの間、林さんが楽屋に戻ったりしていたのだけど(何かトラブった?) 、その時、何気なく他の3人がつま弾き出したのは、なーんと「Stand By Me」。途中から林さんもタイコ入れて。さりげなくて、かっこよかったぁ! 
(こんな嬉しいハプニングなら大歓迎) 

ライブ中、リズム隊の二人が、時々目配せし合いながらニコッと笑うのが凄くバンドっぽくて、いーなぁ!と思った。 

アンコールは、もはや定番となりつつある(?)セッション。今回は何と、Deep Purpleの「BURN」をやってくれた。パラジャムとの息もぴったり合ってて。楽しかった!! 
ラストはおなじみLed Zeppelinの「Rock and Roll」で大盛り上がり大会。 

会場の中は、冷房の効き過ぎでちょっと寒いくらいだったけど、ライブが終わる頃には、凄い熱気だったのを覚えております。

 

 
 
 1991年9月1日(日)
前橋RATTAN
コンサート・ツアー’91
ワンマン
ゴトゴトと列車に揺られ、やってきました前橋。いかにもライブハウスという雰囲気のラタン。階段の壁びっしりの落書が、なにやら歴史を感じさせてくれます。 
しかし、楽屋とホールが別の階にあるというのは、ちょっとびっくり。入り口から客席を通ってステージに上がったメンバーを見てると、気分はほとんどプロレス?! 

この日はとにかく、岩佐君がやたら元気で、見ていて嬉しくなってしまった。 
ステージも客席も狭かったけれど、妙に一体感があって、楽しいライブでした。 

この日特に印象的だったのが「DESTINATION」。 
90年の暮れ位から、ライブでは必ずと言っていいほど演奏されてきたナンバーだけど、この曲は聴くたびに新鮮な感動がある。 

アンコールは「Rock And Roll Avenue」に「Band train」 

♪急がなくちゃ乗り遅れるぜ(八高線の終電は早い!・笑) 
手にしたチケット(帰りの切符)無駄にするなよ♪ と歌いながら、帰りましたとさ。

 

 
 
 1991年9月14日(土)
横浜LIVE SQUARE VIVRE
コンサート・ツアー’91
 
ルイードでスタートしたツアーも中盤を迎えたこの日のライブは、演奏のまとまり具合、ステージング、そしてメンバー4人の雰囲気が何より良くて、ツアーの成果が感じられました。 
アコースティック・コーナーの「Give up your reason」は本当にかっこよかった! 
アコースティックでも、すーごくロックしてるんだよねぇ、この曲って。 

「Rock And Roll Avenue」から「Harem King」へのもっていき方は、さすが!の一言。まさにたたみかけるように。この間が実にキモチ良くて。圧倒されました。 
(岩佐君のステージ・アクション、マイクさばきは、凄〜くsexyだった) 

ラストは「DESTINATION」。客席に向かって投げられたスティック2組。しかし、何かにぶつかって1本ずつステージに残っていた。 
アンコール。 
まずステージに現れたのは、芝越さんと野下さん。 
芝越さんのベースに合わせ、野下さんは落ちていたスティックを手にとり、シンバルを叩きだした! 
これがまた、演出したかのようで、面白かったなぁ!! 

長いベース・ソロの後の「ダイナマイトDAYS」。そして「Band train」。 
アンコールを終えて、ふと時計を見ると、閉店時間の10時を過ぎていてびっくり! 
ともあれ、えらくハイテンションで楽しいライブでした。

 

 
 
 1991年10月1日(火)
大阪・心斎橋MUSE HALL
コンサート・ツアー’91 最終日
 
ツアーラストがどうしても見たくて、行ってしまった大阪。 
40日間に19本のライブ!という、かなりハードなツアーの疲れからか、体調の悪いメンバーもいたようですが、ライブが始まったらしっかりパワフルなプレイを見せてくれて、「本当に体調悪いの?!」と思ってしまったくらい。気合入ってた! 

ツアーラストと言うことで、メンバー紹介の後にクルーの紹介が…。 
ローディのケンちゃんに石川君。そしてマネージャーの丸山さん。 本当にお疲れ様でした!! 

その後に演奏された「DESTINATION」。岩佐君の目に光っていたのは汗か涙か… 

アンコールで見せてくれた、メンバーみんなの最高の笑顔。 
素直に「いいステージだったナ」と思えるステージで、ちょっぴり大阪のファンが羨ましくなってしまった。 でも、本当、行って良かった…!!