9DAYS  
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
都内および近郊のライブハウス9ヶ所を巡るライブ・サーキット・ツアー

 
 1993年4月18日(日)
横浜 LIVE SQUARE VIVRE
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT 初日
 
待ちに待った9DAYS初日。いきなり1曲目に新曲「LOVE ON THE RUN」をやっってしまう大胆さが、なんともRabbitらしくて…♪
前日、六甲アイランドで(雨の為)“ずぶ濡れ”のライブをやってきたと言うメンバー。岩佐君の「(衣装の)ブーツがなかなか乾かなくて。におったらゴメンよ、って感じで。」のMCには笑わせていただきましたヨ!(ホテルで一生懸命乾かしたらしいが…)

でも、キメる時にはしっかりキメるのがRabbit。美しいギター・ソロの後の「言葉のかわりに」、ベース&ドラムのインストの後の「Thank you my Girl」、と、しっとり聴かせてくれました。
思わず、待ってました!と叫びたくなってしまったのは、本当に久しぶりの「Personal Fallin' Love」。よりへヴィになったアレンジもかっこ良くて、やられた!って感じ。

アンコールではビリー・ジョエルの「You May Be Right」、そしてこれまた久しぶりの「IT'S LOVE」(なんと、ファンキーなアレンジのNew Version!)が演奏されました。二度目のアンコールでは、やっぱりこれがなくっちゃ!の「7DAYS」に「HOMESICK」。大満足…!!


この日の昼間、ライブハウスの“客席に”セット(?)を組んで「言葉のかわりに」のプロモーション・ビデオが撮影されたらしい。
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 1993年4月25日(日)
神楽坂 EXPLOSION
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
“初めまして”のプロージョン。客席の後方に楽屋があり…
客席の人をかき分けて、ステージに上がった4人。
マネージャーの須甲さんも大変そう(笑)

しかし。この日のライブは、みんな(メンバーもファンも)イッちゃってましたネ。
決して広いとは言えないステージの為、メンバーとの距離も異常なほど近くて、妙な親近感があって、楽しかった!

この日唯一のバラードだった「言葉のかわりに」の後、聞こえてきた「T.L.A.」のイントロ、かっこよかった♪
こんなメリハリあるステージ展開も、Rabbitの魅力の一つだよね。

アンコール。
どうも機材にトラブルがあったようで…つなぎのつもりで喋り始めた野下さん、客席の声に応えて(!?)、パンツを見せてくれちゃいました(笑)。
黒のビキニタイプだったよ(笑)

 

 
 
 1993年5月2日(日)
目黒 THE LIVE STATION
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
日曜ごとのRabbitのデート(!?)もこれで3日目。あいにくの雨にもかかわらず、ステーションの中は身動きがとれない程、超満員。そんな中で幕を開けたRabbitのステージ。

「WOLF MAN」の時の岩佐君のステージ・アクションはとてもエッチで…(笑)、凄かったゾ!
「T.L.A.」、「Personal Fallin' Love」と上がり続けるボルテージは「Band train」でついに頂点に。ステージの袖では須甲さんもノリまくり(マネージャーがあんなにノッてるのって、初めて見たよ)。それだけ凄かった、ってコト!

アンコール。「Vanity」の、艶っぽいギターの音色、Sexyなボーカル、そしてRabbitならではのグルーブ感のあるリズム隊。かっこ良すぎる!
二度目のアンコールでは、何とヴァン・へイレンの「You Really Got Me」をやってくれた!!…こんなにかっこいいなんて、もはや反則だぁ〜〜!“You Really Got Me(君にすっかりまいってしまったよ)”はこっちのセリフだよ、Rabbitさん…!

 

 
 
 1993年5月7日(金)
恵比寿 GUILTY
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
(まだCDも出てないのに)すっかりお馴染みの「LOVE ON THE RUN」で今日もライブが始まる。聞くたびに、少しずつ、体になじんでくるような感じがいいね。
ギルティのステージは結構広めで、高さもあって、観やすくて嬉しかった訳ですが、自由に動けたメンバーは、もっと嬉しかったんだろうな。4人とも、表情が、いつもにも増して輝いていた!天井も高めだったから、「GIRL'S BATTLE ROYAL」でコブシ突き上げるのも最高にキモチよかった。
しかし、アンコール含めて11曲は短すぎる!もっと聴きたい!!…機材のバラシが始まり、公演終了のアナウンスが流れても、誰ひとり帰ろうとせず、「アンコール!」と叫び続けている(少なくとも5分は続いていた!)そして、やっとステージに戻ってきてくれた4人。予定外の、“本当の”アンコール!
「この気持ちを忘れるなよ!」という言葉と共に聞かせてくれた「You May Be Right」、そして「Rock and Roll」。本当に嬉しくて、…これだから、ライブ…これだから、Rabbit、やめられない!!
 

 
 1993年5月11日(火)
原宿 RUIDO
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
彼らの登場を待ちわびるファンから、突如わきおこった“Rabbitコール”。
一番手でステージに現れた林さんはニッコニコ♪ 
芝ちゃんの、ちょっぴり大人の、余裕の笑顔も良かったね!

それにしても、この日の選曲。もう、イケイケのノリノリで、休む暇なんてない。
いやぁ〜、燃えました!
たたみかける様な展開は、本当に、ゾクゾクするほどかっこ良くて気持ちよかった。短いステージではあったけれど、Rabbitらしいライブだったな。

アンコールは、ガラリと雰囲気をかえ、アコースティックで。
EXTREMEの「Tragic Comic」はコーラスもバッチリで、やったぁ!って感じでしたね。
ラストはみんなで大合唱の「DREAMIN'」。
欲を言えば、最後にもう一発、ドカンとアップ・テンポの曲をぶちかまして欲しかったけど、時間の都合もあるみたいだから仕方ないか…
メンバーがステージから去った後も、しばらく“Rabbitコール”は続いてました…

 

 
 
 1993年5月15日(土)
町田 PLAY HOUSE
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
威勢のいいイントロが印象的な「LET US ROCK」でスタート。ヘヴィーなサウンドが心地良い。

この日、何と言っても嬉しかったのは、超久しぶりに「Target」や「SEXY TEACHER」が聴けたこと。
ガラリとイメージの変わった「Target」にはびっくりしたけど、このアレンジは結構クセになりそう…

ひと汗かいた後の「SCARY PAIN」は、とても美しくて、感動的で。こんなありきたりの言葉でしか言い表せないのがもどかしい位、本当に…かっこ良かった!(思わず涙が…)

野下先生の指導のもと、みんなで“もっともっと!もっともっと!!”と歌った「Personal Fallin' Love」は、やたらに楽しくて。
続く「HOMESICK」からは、客席はもうぐちゃぐちゃ。
プレイハウスの中はサウナと化したのでした(笑)。
アツかったぁ〜!!

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 1993年5月20日(木)
目黒 鹿鳴館
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
メタルの殿堂“鹿鳴館”にRabbit初登場!と言う訳で、「Band train」で始まったこの日のライブは“ヘヴィー・メタルの巻”(!?)
それにしても、「Band train」。何度聴いても、血が騒ぐ。イントロが聞こえてきたら、もう、ジッとしてなんかいられない!
「SEXY TEACHER」では、涼しい顔してベース・ソロをキメちゃう芝ちゃんに、思わず見とれてしまった…
「SCARY PAIN」の後には、流した涙を吹き飛ばしてくれるような曲を聞きたい…。ぼんやり思いつつ、最高のバラードに拍手を。そこへ間髪入れず「IT'S LOVE」とは!やってくれるよなぁ。鳥肌もんでした。
「Personal Fallin' Love」では、サビでの合いの手(!?)。“もっともっと!”の説明がやたらリアルな野下さんには思わず笑ってしまいましたが(汗)

アンコール。「LET US ROCK」と「clockぬりつぶせ!」の二連発 に、客席は大騒ぎ。頭から水をかぶった岩佐君はビショビショ。凄かった!

 

 
 
 1993年5月23日(日)
本八幡 Route Fourteen
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT
 
3月のルート14でのライブの時は外タレ並み(?)に時間が押してしまった為、アンコールなし、という、ちょっと淋しい事があったけれど、その分、今日、とりかえせるかな?…そんな想いでたどり着いた本八幡。
順調にセッティングが完了し、すっかり聞きなれたS.E.が耳に飛び込んできて、ひとまずホッ。
「HAND JOB DANCE」の間奏。フロントの3人の頭を振るタイミングがピッタリ揃ってて“一心同体とは正にこの事!”と思ってしまったのは私だけでしょーうか?

「Personal Fallin' Love」がなかったこの日のファン参加曲(?)は「DREAMIN'」。
客席を“チーム俊哉”と“チーム康裕”に分け、最後のコーラス部分を歌い比べ。この日は“チーム俊哉”の勝ち!?
後半は一気に駆け抜けていくようなナンバーの連続。
「HOMESICK」、あまりのかっこよさに、クラクラしてきた。「Band train」、呼吸困難…!!

シングル発売後、初のライブ、と言う事で、アンコールはやはりこの曲、「言葉のかわりに」。
立て続けに「LOVE ON THE RUN」ときた日にゃ、キレるな、って方が無理(笑)。
ラスト、「clockぬりつぶせ!」で完全燃焼!!(あ〜、お腹すいた!・笑)

 

 
 1993年5月28日(金)
四谷 FOUR VALLEY
THE 9DAYS WAR TOKYO LIVE CIRCUIT 最終日
 
楽しかった9DAYSも今日で終わりだ、と思うと、泣くはずのない曲でも、なんだか胸がいっぱいになっちゃって、ホロリときてた人も少なくなかったようで…。時間が過ぎていくのが、勿体無くさえ思えた、この日のライブ。

「HAND JOB DANCE」でのスティック回しを始めとする、林さんのスティックさばきは、本当にかっこよくて、ますます目が離せない。
「Tank you my Girl」は、ギターのフレーズがいつもと違っていて、これがまた、泣けるんだなぁ…。
「Personal Fallin' Love」でギターにトラブル発生。ギターを交換する間、“まかせとけ!”という感じで、すばやくドラムのフレーズを変えた林さん。トラブルは無いに越したことはないけど、こんな時にこそ、バンドのチームワークの良さが垣間見えたりするんですよね!(頼もしい林さんに惚れ直した一瞬でもありました)
「Personal Fallin' Love」での本日のかけ合いは「今夜はたくさん飲ませて欲しい」。…えーっと、…な、何を??(笑)
ファンにそう歌わせてた後に、「お前もけっこー好きだな」と続ける岩佐君って…(汗)

「HOMESICK」では、イントロで振り上げられる拳と共に、客席から『Hey!Hey!』 という掛け声が。何ともいえないこの一体感に、改めて9DAYSラストを実感。
(この辺から私も完璧にキレてました)
一度目のアンコール、アコースティックな2曲(今日の「DREAMIN'」の♪ラララ〜♪は芝ちゃんチームが団結力で勝ち!?)で、やや落ち着きを取り戻すも、二度目のアンコール、「LOVE ON THE RUN」で、客席、またもや大混乱!
ラスト「clockぬりつぶせ!」では野下さんはカラスマスク(!)をつけ、岩佐君もお色直し(笑)で、ぶちかましてくれました!