1999/Serie Corpous
for exhibition "poipoi nada"

[ コルポス シリーズ] / 1999年 ]

コルポス(corpous)はラテン語で身体の意。今回の作品群は身体から得れる線や面の構成で描かれた平面作品である。
以前から身体や身体運動から描かれる柔らかい線や面にある大きな可能性と神秘性に絶対的な美を感じ、
私的な表現手段でその美を描けないかと思っていた。
今回のシリーズは身体のフォルムのなかにある有機的で柔らかい線や面をモデルに動いて描いてもらい、
それを写真として記録し、最終的にその身体で描かれたフォルムを色や素材の構成をして絵画化したものである。
モデルが線や面を決定し、その形を元に平面構成をした、身体美を絵画で抽象的に追求した実験的な作品である。

                               99年 富永周平





" corpous01 " 30x45(cm)
1999/5/2





" corpous02 " 30x45(cm)
1999/5/11





" corpous03 " 30x45(cm)
1999/5/19





" corpous 04 " 30x45(cm)
1999/5/24



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